レジャーを楽しんだり、家でゆっくりと体を休めたり、家族みんなが楽しみな長期休暇。長期休暇には夏休みや冬休み、春休みなどの学校の長期休業やゴールデンウィークやシルバーウィークなどの連休があります。
今回は長期休暇のおすすめの過ごし方をまとめました。学校の長期休業中だからできること、連休だからできることを紹介しています。
また連休中は楽しいことが多いですが、子どもにとっての危険もあるので注意が必要です。
目次
長期休業中のおすすめの過ごし方
幼稚園や学校が長い期間休みになる夏休みや冬休みは、”時間があるからこそできること”をしてほしいですね!
部屋の整理・整頓
普段は学校や習い事、学童、宿題などで家でゆっくり過ごす時間があまりない子どもも多いです。
長期休業中こそ、自室の片づけや学校のものの整理をするチャンスです!
子どもの成長は早いので、「去年は遊んでいたけど、今年は全然遊んでいない」というおもちゃや、小さくなった服などの整理をしましょう。まだ使えそうなものや着れそうな服を大人と一緒にリサイクルショップへ持って行くことも子どもにとってはよい体験ではないでしょうか?
子どもだけで祖父母宅へ宿泊
普段はパパやママと一緒に行っている祖父母宅へ子どもだけでお泊まりしてみることも楽しい体験です。自宅での普段の生活以上に甘やかしてもらったり、反対に甘えることなく自分で何でもやらないといけない、などどちらでも子どもの心の成長に繋がります。
食事は弁当を購入したり、無理に寝かしつけなくてもいい、などおじいちゃんおばあちゃんの負担にならないようにしましょう。
買い物を頼む
小学生の子どもには、おつかいを頼んでみるのはいかがでしょうか?
道が安全な近くのお店を選び、一つだけ買い物をしてきてもらうことから始めると子どもも無理なく取り組めます。普段はママが買い物をすることが多いので、”自分で商品を選んでレジに並び、お金を払って購入する”ということは子どもにとってよい体験です。
連休のおすすめの過ごし方
休みの前に「何をして過ごそうか」と計画を立てている時間から、休日の楽しみは始まっていますよね!
帰省
シルバーウィーク中の敬老の日は、帰省して祖父母へ感謝を伝えると喜ばれます。一緒に美味しいものを食べに出かけたり、プレゼントを贈ってみてはいかがでしょうか。花や地元では買うことができないグルメが人気のプレゼントです。
キャンプ
キャンプの一番のメリットは旅館やホテルと比べて安い金額で宿泊ができることです。その分ごはんやレジャーにお金をかけることができるので、そちらの楽しみが増えますね!
またキャンプならではの”トラブルを回避する体験”や”自然を満喫する体験”も子どもにとっていい経験になります。
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旅行
「せっかくの連休だから、家から離れて旅行したい!」と考える方も多いですよね。飛行機やホテルの予約は早めにしておくことがポイントです!
他県へ行く旅行もいいですが、近場の旅館やホテルで家族とゆったりと過ごすプランもおすすめです。高速道路の渋滞やガソリン代を気にすることなく気軽に非日常を味わうことができますよ。
日帰り温泉
「日常から離れた雰囲気を味わいたいけど、宿泊までしなくていい」という方は日帰り温泉はいかがでしょうか。
宿泊と違い予約する必要がなく低価格なので、天気によってその日に行くかどうか決めたり気が向いたら行こう、と気軽に計画しておくことができます。予約がいる場合が多いですが、客室でゆっくりしたいという方は日帰り客用の部屋が用意してあるプランもおすすめです。
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家で過ごす
「休みの日は人込みの中で過ごすのではなく、自宅でのんびりと過ごしたい!」という方も多くいらっしゃいます。事前に本やDVDをレンタルしたり購入しておき、子どもも大人も自由に過ごす休日もよいのではないでしょうか。
外へ出かけない分、ちょっと贅沢なデリバリーのごはんを頼んだりスイーツをお取り寄せしても楽しそうですね。
長期休暇中の子どもの危険
楽しい休日ですが、子どもにはリスクもあるので注意が必要です。
迷子になる
人が多い駅やレジャー施設などでは、”迷子になるかもしれない”という意識を常に持っておくことが大切です。目立つ服を着せる、短い時間でも目を離さない、トイレに一人で行かせない、などの注意が必要です。
熱中症
7月・8月頃は注意していた熱中症も、涼しい季節だと意識が薄れてしまいます。
外が涼しく感じても車の中は高温になっていたり、小さな子どもは体調の変化を上手に伝えることができません。少しの時間でも車に残さない、疲れている時は無理をしない、こまめに水分補給をする、などの対策をしっかりと行いましょう。
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駐車場での事故
背の小さい子どもは車の運転手から見えづらいです。高速道路やショッピングモールなどの駐車場では必ず手をつなぎ、一人で歩かせないようにしましょう。
子どもがいることに気が付いていない運転手が車を発進させてしまい、事故になるケースがよくあります。
危険な遊びをする
「家族では出かけないから友人と遊ぶ」という子どもはたくさんいると思います。
川や海などへは子どもだけで行かない、ボール等が道路に出ても急に飛び出さない、知らない人についていかない、などの基本的なルールをもう一度よく確認しておきましょう。
生活が不規則になる
翌日学校が休みとわかっていると、つい遅くまで起きている日が続いてしまいませんか?夜遅く寝ると朝起きることができず、次第に昼夜が逆転してしまう可能性もあります。
休みの日でも寝る時間があまり遅くならないように注意しましょう。寝る時間が遅くなっても朝は普段通りに起こして、昼寝で調整させると生活リズムが整います。
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子どもが夏休みに危険を避け楽しく過ごすために気をつけたいポイント
まとめ
家族みんなが楽しみにしている長期休暇を、皆さんはどのように過ごしますか?
我が家は子どもが大きくなったので、それぞれ好きなように過ごしたり外食をすることが多いです!
しかしそれぞれで過ごすからこそ気を付けていることは、子どもの安全を守ることです。「わかっているかもしれないけど、聞いてね。」と言って、危険な場所へ行かないこと、危険なことをしないこと、などを毎回話すようにしています。
遠くへ出かけたり、家でゆっくり過ごしたり、安全に楽しい長期休暇を過ごしましょう!