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ランドセルを背負う女の子

小学校の入学式に準備する物は?おすすめの写真撮影の方法や場所も

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卒園式が終わると、あっという間に小学校の入学式の日がやってきます。

今まで幼稚園や保育園では最年長として立派な姿を見せてきた我が子も、小学校のお兄さんお姉さんに囲まれると急に小さく見えてしまいますね!

大きなランドセルを背負っている姿は本当にかわいいです。
入学式では名前を呼ばれて元気に返事をする姿や、もしかしたら不安から泣いてしまう姿など、今しか見ることができない我が子の姿がありますね。

今回は入学式の持ち物や服装、入学後の小学校生活についてまとめました。

入学式はいつある?

校舎入学式は4月の1週目か2週目に行われることがほとんどです。各自治体のホームページで公開されているので、通う小学校の入学式の日がわからない場合は確認しておきましょう。

佐世保市の小学校の入学式は、令和5年4月11日(火)です。

入学式当日の流れ

入学式の日は、各学校から指定された時間に親子で登校します。
学校によって違いはありますが、だいたいの場合子どもと教室へ入り、途中で保護者は先に体育館へ移動します。この時、高学年の児童が新1年生のお世話をしてくれることもあります。

入学式の後は保護者も一緒に教室へ入り、担任の先生の話を聞きます。
先生は子どもへ向けて話してくれますが、まだ1年生の子どもはうまく理解できないこともあるので、保護者も話をよく聞いておきましょう。

担任の先生へ伝えておきたいことがある場合は、下校の挨拶のあと話しておくと安心です。電話でも丁寧に対応してくれますが、直接話す機会なので気になることは尋ねておきましょう。

下校の後

入学式は午前中で終了することがほとんどなので、”せっかくの親子の時間だから”と出かけたくなる気持ちもあるかもしれません。

ですが、子どもは慣れない場所での入学式や初めての先生に緊張し疲れている場合もあるので、入学式の日はゆっくりと家で過ごし、小学校生活に備えるようにしましょう。

準備する物

入学式当日に慌てることがないよう持ち物は前日までに準備しておきましょう。

子どもが準備する物

・ランドセル
・筆記用具
・シューズ・シューズ入れ
・ハンカチ、ティッシュ
・(必要ならば)水筒
・他、学校から指定されたもの

保護者が準備する物

・上履き(スリッパ)
・外靴を入れる袋
・カメラ、ハンディカム
・(あれば)入学式の資料
・飲み物
・防寒対策グッズ(ストール、カイロ等)
・配布されたものを持ち帰るためのバッグ

服装

入学式は式典です。きちんとした格好で参加するようにしましょう

男の子

男の子はスーツやブレザーを着用する子どもが多いです。「1回しか着ないのに準備するのはもったいない!」という方は、フリマサイトやリサイクルショップを利用してもいいですね。ジャージや派手なトレーナー等は式典にはふさわしくありません。

女の子

女の子は、ワンピースやボレロを着用する子が多いです。靴はエナメル素材などのフォーマルなものが合いますが、小学校の玄関で脱いで入学式はシューズで参加するので無理して準備する必要はないかもしれません。新しいスニーカーを履いて行くと、違和感もなくその後も学校生活で使うことができます。それぞれの家庭で適したものを準備しましょう。

保護者

保護者の服装は白やベージュ、パステルカラーなどの明るめの色の服がベストです。黒や暗いグレーでも良いのですが、その場合は明るい色のコサージュやアクセサリーを付けて華やかさをプラスすると良いでしょう。

男性は、明るめの色のカッターシャツやネクタイを着用すると良いでしょう。男女とも派手過ぎる色や服装はNGです。

入学式のマナー

入学式を運動会のようなイベント事のように考える方もいらっしゃるかもしれません。しかし入学式は式典なのでマナーを守り、その場にそぐわない行動はしないようにしましょう。

スマートフォン(携帯電話)の電源は切るかマナーモードにする、シャッター音は切る、私語は慎むなどの基本的なマナーを守るようにしましょう。
他にも、下の子がいる場合は預けて参加する方が良いでしょう。もし連れて行く場合は、すぐに退出できる席に座ると泣き出した時にも安心ですね。

1年生になったばかりの我が子は、もしかしたら式中に泣き出したり立ち上がってしまうこともあるかもしれません。しかし、子どもには声をかけず先生に任せるようにしましょう。

小学校入学のための準備

通学する小学生小学校入学の準備は物だけではありません。

仕事や介護などで子どもが下校する時間に家にいないことがある場合は、児童クラブ(学童保育)に登録をしたり自治体のファミリーサポートの登録をしておくと安心です。鍵を持たせる場合は、「人に見せない」などのルールを決めておきましょう。

入学式以降は子どもは一人で通学路を歩いて登校します。集団登校がある地域でも、初めての道を歩くことは子どもにとっては不安がありますよね。入学前に親子で数回歩いてみると、入学式以降の登校も安心です。

写真撮影方法や場所

桜並木入学式の日は写真撮影をする絶好の日ですが、天気が悪かったり子どもが疲れてしまって良い写真が撮れないこともあります。

入学式より前の天気のいい日に、ランドセルを背負って写真撮影しておくことがおすすめです。桜のきれいな場所や、入学する学校までの通学路などで撮影すると入学式のような雰囲気の写真を撮ることができますよ!

入学式当日に撮影をする場合は、式が終わったあとより登校前がおすすめです。「〇〇小学校入学式」と書かれた式典看板の前や校門の前は人気の撮影スポットなので、入学式後は行列ができることがほとんどです。登校した時に撮影すると子どもも疲れておらず人もまばらなので撮りやすいでしょう。

入学式後の学校生活

入学式以降は通常の小学校生活が始まります。小学校によって違いはありますが、1年生は一週間ほど給食の前に下校します。先生方が途中まで一緒に下校してくれることが一般的なので安心です。その後は給食後下校、5時間授業の後下校、と徐々に学校で過ごす時間が長くなります。

仕事をしているママは時間の調整や子どもへの伝達を忘れないようにしましょう。

まとめ

我が家の子どもの入学式の日は、風が強くとても寒かったことを覚えています。初めて入る教室で高学年の子に連れられて席に座ってからも「上手くやれるのかな、大丈夫かな」と心配で目が離せませんでした。

これまで幼稚園や保育園へ通っていた我が子が、大きなランドセルを背負い一人で登校すると考えると不安もあるかと思います。ですが先生方も親身になって話を聞いてくれる方ばかりですし、高学年の子もしっかりと面倒をみてくれると思います。

入学式は6年間の小学校生活の最初の一歩です。思い出に残るいい入学式にしたいですね!

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「住まいリングさせぼ」編集部長

橋本鎌嗣(ニックネーム:もっちゃん)
「住まいリングさせぼ」編集部長

佐世保生まれ、一児のパパ。サイト監修者であり、佐世保・小値賀「海風の国」観光マイスター。宅地建物取引士の資格も有し、不動産や住まい、暮らしのアドバイスも。「佐世保に住もうよ!愛する地元の魅力をもっと伝えたい!!」

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