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初めての小学校入学準備に失敗しないために!

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初めてお子さんが小学校へ入学する前、ママは「準備と言われても何もわからない」「幼稚園や保育園とは全然違うんだろうな」と不安で悩んでしまいますよね。今回は小学校入学準備に失敗しないためのポイントをご紹介します!

小学校入学は幼稚園や保育園では必要なかった文房具類や名札など初めての準備物があったり、子どもが一人で歩いて通学することに不安があったりと心配になることが多いと思います。ついつい不安な気持ちから焦ってしまったり子どもに完璧を求めてしまったりするかもしれませんが、一人で頑張りすぎるとママも子どもも疲れてしまいます。

入学準備はポイントを押さえて事前に知識を得ておくことで、失敗を減らすことができるのでぜひ参考にしてください!

小学校の入学準備にまつわる失敗あれこれ

初めての入学準備はとても心配ですが、先輩ママたちも全員が通ってきた道です。幼稚園や保育園では使うことがなかった物の準備も必要なので、知識のないまま準備を進めてしまっては失敗してしまうこともあります。先輩ママたちが経験した「こんな失敗あったよ」「これは意識が足りなかった」という話を参考にして、少しでも気持ちを楽に入学準備に備えましょう!登校する子どもまた、大人にとっては「学校では勉強をする」という常識的なことでも幼稚園や保育園を卒園した子どもたちにとってはそれさえも「知らないこと」です。スムーズに小学校生活がスタートできなくても当然ですが、少しずつ子どもに小学校の話をしておくと「小学校ってこんなことするんだ」とイメージが沸きやすいでしょう。

配布や貸出される物まで購入してしまった

個人で購入する必要がなく、小学校から配布される物や貸し出しされる物もあります。配布される代表的な物は名札や防犯ブザーです。入学式の日に受け取ることが一般的なので、知らずに事前に購入してしまったという方も多いです。

幼稚園から継続して使える物まで購入してしまった

小学校では全てを新しく揃えないといけない、と考えてしまうかもしれませんが幼稚園から継続して使える物もあります。クレヨンや色鉛筆などはまだ使えたのに新しく買い揃えてしまいもったいなかった、ということがよくあります。特に鍵盤ハーモニカなど値段の高い物は購入する前に学校に確認をしてみましょう。

キャラクターものは禁止だったのに…

「子どもが楽しく学校に通えるように!」との思いで好きなキャラクターで文具類を揃えてあげたいというパパやママは多いと思います。しかし低学年の頃は集中力が欠けやすいとの理由で、キャラクターものが禁止されている小学校が多いのも事実です。

鉛筆の芯の濃さまで指定があるとは…

大人はあまり意識することが無い芯の濃さですが、小学校では決まりがあることがほとんどです。特に低学年のうちは筆圧が弱いので2B以上と決まっている学校が多く、中には「入学から当面の間は4Bで」と指定がある学校もあります。

体育着などはおさがりで思っていたが学校指定の物があった

「運動をするときの服はおさがりでよい」と思っていても、体育着は学校指定の物があることが大半です。指定の物をおさがりでいただける場合も、年度によって指定の物が変わったりひどく色が褪せていて他の子どもとあまりに違うなどという場合もあります。

⼦どもに小学⽣になる意識が足りなかった

「これから小学校へ毎日通う」という意識が無く、入学した後も「保育園(幼稚園)に行きたい」という子は少なくないようです。他にも「学校で勉強を毎日する」「毎日宿題が出る」という大人にとっては当たり前のことも、子どもにとっては初めての体験で苦痛に感じる子もいます。

親⼦で小学校⽣活への習慣の認識やルール決めが足りなかった

初めての小学校生活で子どもが宿題をすることに苦痛を感じるように、「宿題をやらせることが大変」と感じるママも多いです。

「学校へ行く時間までに一人で準備をする」ということも、親にとっては当然のように思いますが子どもにとっては初めてのことなので習慣づけが大切です。

登下校のルールを話していなかった

入学前までは幼稚園や保育園へ園バスやママと一緒に通っていた子どもが、突然一人で登下校することになります。きちんとルールを話していなかったため、勝手に学校帰りに友達の家に寄り道をしてきた、登下校中よその家の敷地内に入っていたなどのトラブルもあります。

裁縫道具が必要だった

裁縫が苦手で裁縫道具が家に無いというママは多いと思います。ですが入学後すぐにゼッケンが配られ、体操服に縫い付けるように指示のある小学校は多いです。他にも運動会のハチマキを帽子に縫い付けるよう指示があったりと、裁縫道具を使う機会が出てきます。

名前つけが大変

幼稚園や保育園もそうですが、小学校でも全ての物に名前つけが必要です。特に算数は小さな物が多く、数字のブロックや暗記カードのような形の計算カードも1枚1枚にクラスと名前を書かなくてはいけません。

小学校の入学準備で失敗しないために

卒園・入学とイベントが続くと大人も子どもも疲れが溜まります。そんな中、入園準備に失敗があった…となるととてもショックですよね。すでに準備が済んでいた物をバタバタと買い変えたり、名前を付け変えたりと大変です。勉強する子ども少しでも失敗を避けて余裕を持った気持ちで準備ができると、大人も子どももゆったりと入学を待つことができますね。

小学校入学準備で失敗しないためのポイントをいくつかご紹介します。

リサーチやスケジューリングは早めにする

どこのお店にどんな物が売ってあるのかを事前にチェックしておきましょう。できれば一つのお店で揃えることができると準備が楽ですね。他にも「いつ頃何を準備するか」大まかなスケジュールを立てておくと、慌てず計画的に準備を進めることができますよ!

入学準備リストをつくる

入学説明会が終わったら入学準備リストを作りましょう。その際「事前に準備しておく物・入学してから準備する物」など分けておくと見やすくておすすめです。

他にも「幼稚園(保育園)で使っていた物を使う物」「おさがりを使う物」なども書いておくと無駄に準備してしまうリスクが減ります。

給食関係、⽂房具などで分ける

「巾着袋やレッスンバッグなどの袋物」「細々とした文房具類」「給食で使う物」などに分けてリストアップするとわかりやすいでしょう。

実店舗かネットで購入するか分ける

「実店舗で購入する物」と「ネットで購入する物」を把握しておくと買い忘れを防止できます。何度も店舗へ足を運んだり、何度も送料を払う必要がなくなります。

入学説明会のあとに準備

1月~2月にある入学説明会で準備物の詳しい説明を聞くことができます。その時に袋物のサイズや必要な数などがわかるので、準備をするのは入学説明会の後が良いでしょう。

筆箱

筆箱などの文房具はキャラクターものが禁止されている場合が多いので、早めに準備をしたい場合は学校へ確認してからにしましょう。

学校指定や配布などの確認

学校指定の物や学校から配布される物もあるので入学説明会の資料をよく確認してから準備し、わからない場合は説明会の時に「学校から配布される物(個人で準備が必要ない物)はありますか?」と尋ねるようにしましょう。

収納袋

幼稚園や保育園と同様に色々な物を入れる収納袋が必要です。学校によって本バッグ・肩掛けのバッグなど必要な物が違うので入学説明会でよく確認をしましょう。

低学年の頃はキャラクターや派手な物が人気ですが、3年生くらいになるとシンプルな物を好む子どもが増えてきます。長く使いたい場合は無地などのシンプルな物がよいでしょう。

サイズ

袋物はサイズが指定されている場合もありますが、体操着袋などは少し大きめを用意しておくといいでしょう。体育の時間に私服を入れておくこと多いので、サイズが小さいと「冬は自分の服が袋に入らない!」ということもあります。

小学⽣になるとこれまでと違うことを話しておく

通っていた幼稚園や保育園での生活しか知らない子どもにとって小学校は未知の世界です。まずは「これからは小学校に通うお兄さん・お姉さんになるんだよ」という一番基本的なことを伝えるようにしましょう。

その上で小学校では「勉強をするということ・その勉強をすることで色々なことを知ることができること」「初めて会うお友達がいて今までより楽しくなること」「学校の準備は自分でやること」などを、楽しく話しておきましょう。

初めから全てがうまくいくと考えずに「徐々にできるようになれば良い」と、ママもゆったりした気持ちでいることも大切です。

登下校のルールを話しておく

「よその家の敷地に入らない」「学校の行き帰りに寄り道しない」「知らない人についていかない」など、大人が当たり前と思っているルールも詳しく話してトラブルを回避しましょう。

パパと協力する

一人で全ての準備をしようとせず、パパと分担して準備するようにしましょう。実店舗はママ、ネットはパパ、などの分担でも良いでしょうし、名前つけは半分ずつ、などの分担でも良いですね!パパも我が子の小学校入学の意識が芽生えて、きっと協力してくれますよ!

小学校の入学準備に失敗はつきもの

「失敗しないために」と前述しましたが、初めての小学校入学なので失敗があっても仕方ありません。何よりもママと子どもが入学を楽しみに思う気持ちで準備をすることが一番大切なことです。

「絶対に失敗しないように!」と気負って怖い顔をしながら入学準備をしていては、子どもは「入学って嫌なことなのかな」と心配になってしまいますよね。

我が家の子どもが通う小学校はキャラクターものは禁止ですが、「すでに購入している方は次の買い替えのときにキャラクター以外にしてください」というルールでした。小学校によって違うでしょうが、間違えて準備をしてしまった時や買い忘れがある時は一人で抱え込まず学校へ相談してみてください。丁寧に答えてくれるはずです!

エピソード

私が「初めての小学校入学」で驚いたエピソードをご紹介します。

プリントの量が多い

小学校に入学して驚いたことの一つにプリントの量が多いということがあります。特に4月は毎日たくさんのプリントを持ち帰ってきます。全てに目を通していたつもりですが、全員が加入しないといけない学校の保険のプリントを見逃していて締切後に先生から電話がかかってきたことがありました。もちろんその後加入できたので大丈夫でしたが、慣れるまではたくさんのプリントに目を通すことが大変でした。

集金が多い

驚いたことのもう一つに集金の多さがあります。毎学期2~3度、1円単位の集金がありおつりの無いようにお金を用意しないといけません。

手元に小銭が無く、子どものおこづかいから小銭を借りて準備したこともありました。今は100円ショップに売ってあるコインケースに小銭をストックしているので、いつ集金がきてもすぐに準備することができていますよ!

子どもが学校帰りに友達を連れてきた

我が子には「学校帰りに寄り道しない」と伝えていたのですが、お友達がランドセルを背負ったまま我が家へやってきたことがありました。

しかも息子が「お金を貸してほしいと言うから貸す」と言うのです。もちろん止めてお友達には帰ってもらいましたが、お金の貸し借りまではルールを決めていなかったので1年生の息子は良くないことと思っていなかったようで驚きました。

小学校の入学準備で忘れがちな物

代表的な文房具やシューズなどの他に、忘れがちだけどあると便利な物があります。子どもと話して必要ならば準備をしておきましょう。

雨よけ対策

安全のため透明の窓がある傘がおすすめです。1年生は体が小さいので荷物がたくさんある日に傘をさしても濡れることが多いので、レインコートもあるとよりよいですし、またランドセルカバーがあると教科書などが濡れづらく安心ですね!

レッスンバッグ・手さげカバン

毎週金曜日には体操服や給食着を持ち帰るためのレッスンバッグが必要です。レッスンバッグの他にも、学期の始めと終わりにたくさんの荷物を持ち帰りする大き目のバッグがあると便利でしょう。小学校によっては本バッグが必要な場合もあります。

鉛筆削り器

鉛筆は毎日研いで登校しないといけないので、さっと研ぐことができる電動削り器がおすすめです!

ランチョンマット

小学校によってはランチョンマットが必要な場合があります。その際サイズが決まっていることが多いので、入学説明会で確認してから購入するようにしましょう。

予備の名札

名札は学校から配布されることが多いですが、予備を一つ購入しておくと安心です。無くしてしまったときや洗濯してしまうこともあるので、そんな時に焦らなくていいように事前に準備しておくとよいでしょう。

お弁当を入れるバッグ

小学校は遠足などの行事ではない日でもお弁当持参の日があります。ランドセルには入らないので、お弁当を入れて登校するためのバッグがあると便利です。

まとめ

上の子が小学校入学の時は本当に何もわからず、なんとなく「小学校は幼稚園と違い先生も厳しそうだから、気軽に相談できない」と思っていました。ですがいざ入学してみると、どの先生もとても丁寧で心配事にも親身になって話を聞いてくれる先生方ばかりでした。私は、「入学の準備段階で不明点があっても相談できない」と思っていましたが、わからないことや聞きたいことがあるときは気軽に入学予定の学校へ電話をしてみてください!きっと丁寧に答えてくれるはずです!

我が子は3才違いなので、上の子が小学校へ入学するとき下の子が幼稚園へ入園でした。当時は夫が出張で不在だったので「夫は仕事があるから私が一人で頑張らないと!」という気持ちがあり、一人で必死に両方の準備をしたことを覚えています。今思うと本当に大変でしたし、ネットで購入できる物だけでも夫にお願いすればよかったと感じています。

「私がやらないと!」と頑張りすぎてしまうママは多いです。子どもと親が希望にあふれた入学ができることが一番大切なことなので、ママが笑顔でいられる方法を探して楽しく入学準備ができるといいですね!

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「住まいリングさせぼ」編集部長

橋本鎌嗣(ニックネーム:もっちゃん)
「住まいリングさせぼ」編集部長

佐世保生まれ、一児のパパ。サイト監修者であり、佐世保・小値賀「海風の国」観光マイスター。宅地建物取引士の資格も有し、不動産や住まい、暮らしのアドバイスも。「佐世保に住もうよ!愛する地元の魅力をもっと伝えたい!!」

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