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子どもが夏休みに危険を避け楽しく過ごすために気をつけたいポイント

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住まいるナビゲーター
子どもも大人もワクワクする夏が始まりましたね
25才女性
海に山に時には自宅で、たくさんの思い出を作りたいものですが…

夏の生活には危険がいっぱいということをご存知でしたか?
今回は楽しく夏を過ごすために気を付けたい危険ポイントをまとめました。

場所別にみる子どもの危険

夏の砂浜のベンチ

海では予想をしてない時に一瞬で沖の方へ流されたり溺れることがあるので、小さい子どもにはライフジャケットを着用させると安心です。
少し大きくなった子どもでも、大きな波が襲ってきたり急に海底が深くなっている場所もあるので「もう〇才だから」と過信せず大人と一緒に行動するようにしましょう。

また海にはクラゲやウミヘビ、タコなど子どもにとって魅力的な生物がたくさんいます。しかし触ってかゆみや痛みが生じる場合もあるので気を付けましょう。

プール

プールは絶対安心と考える方も多いですよね。
しかし監視員のいるプールでも事故が起きる可能性があるので、子どもから目を離さないようにしましょう。
小さい子どもは頭が重く転倒しやすいうえ起き上がることが難しいので、水深20cm程でも窒息する恐れがあります。浅いプールでも子どもと一緒に行動することが大切です。

山の中の川は冷たくてとても気持ちがいいですね。
しかし川遊びも海同様、急に流れが速くなり溺れることもあるので必ず大人が見守るようにしましょう。
また子どもは遊びに夢中になり気が付かないうちに立ち入り禁止の場所へ入ってしまう可能性もあります。知らない土地では子どもだけで行動させない方が良いでしょう。

他にも夏の山は高温多湿で細菌が繁殖しやすい環境なので、バーベキュー用の肉や持ち歩くお弁当は食中毒に注意が必要です。

公園

安全に感じる公園ですが、暑い夏の日の遊具は高温になっているのでやけどの注意が必要です。大人が触ってみて子どもが遊んでも良いか判断しましょう。

また夏は落雷が起きやすい季節です。雷が鳴っているときは木に近よらず、頑丈な建物や車の中へ避難しましょう。

家庭

暑い日は自宅のお風呂をプールの代わりにして遊ぶと子供は喜びますね。
しかし子どもは少ない水でも溺れることがあるので、お風呂やビニールプールは使用後水を残さないようにしましょう。

車内に残された乳幼児の熱中症の事故も後を絶ちません。
炎天下での車内は50℃を超えることもあるので、少しの時間でも子どもを車に残すことは絶対に止めましょう

また子どもが大好きな花火も注意が必要です。浴衣での花火は風情がありますが、火花が袖や裾に引火しやすいので気を付けましょう。

熱中症

ウォーターサーバーで水分補給夏の救急搬送でが数が増える熱中症。
子どもは温度変化の影響を受けやすいので大人に比べて熱中症のリスクが高くなります。汗をかかなくなったりふらつきが出るなど普段と違うと感じたら、すぐに涼しいところで休ませるようにしましょう。

衣類を緩め濡れたタオルなどで体温を下げる処置をしても様子が変わらない場合は、病院へ連れていきましょう。

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犯罪

夏休みは遅い時間まで遊んだり子どもだけで出かける機会も増えるので、犯罪に巻き込まれてしまうリスクもあります。
夏祭りのヨーヨー釣り犯罪は「誰もが入りやすく誰からも見えにくい場所」で多く起こっています。子どもがトイレへ行くときは、公園やショッピングモールなど人が多い場所でも大人がついていくなどの対策をしましょう。

年齢別にみる子どもの危険

乳幼児

ベビーカーの中は地表からの熱で気温が高くなります。日よけで直射日光を避けることはもちろんですが風通しをよくしてあげることが大切です。

小さな子どもは体調を上手く伝えることができないので、大人がしっかりと様子を見てあげる必要があります。尿の回数が減ったりミルクの飲みが悪いときは熱中症を疑いましょう。

子どもに人気のゴム製サンダルはエスカレーターの側面に挟まれる危険性があります。子どもは景色を見るためにエスカレーターの端へ行きたがりますが、必ず中央に立つようにしましょう。

小学生

小学生になると自分のスマートフォンを持つ子どもも増えており、夏休みはアプリなどをきっかけとした犯罪が普段より増加します。知らない人と連絡を取り合わないなど、大人が使い道を管理するようにしましょう。

夏は暗くなる時間が遅いので安全だと思ってしまいますが、塾や習い事で普段より帰りが遅くなる時は必ず連絡をするなど家庭でのルールを決めておくと安心です。

また子どもだけで留守番をしているときに言葉巧みに言われ玄関の鍵を開けてしまうなどの危険もあります。

先輩ママの体験談

私は子どもが小学校低学年の頃、「知らない人になんと言われてもついていってはいけないよ」という話をしていました。しかし「”お母さんが病気になって病院に運ばれたから一緒に行こう”と言われたらどうする?」と聞くと、「ついていく」と言っていました。子どもは大人が想像しているより理解できていないこともあるので、しっかりと話をしておくことが大切です。

まとめ

危険も多い夏の生活ですが、上手に対策をすることでリスクを回避することができます

・水分・塩分をこまめに補給する
・外で遊ぶときは帽子をかぶる、日陰で遊ぶ
・海は監視員やライフセーバーが常駐していて、波の穏やかな海を選ぶ
・子どもだけで遊びに行くときは帰る時間を必ず守る

など基本的なポイントを押さえて、楽しい夏の思い出をたくさん作りましょう!

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「住まいリングさせぼ」編集部長

橋本鎌嗣(ニックネーム:もっちゃん)
「住まいリングさせぼ」編集部長

佐世保生まれ、一児のパパ。サイト監修者であり、佐世保・小値賀「海風の国」観光マイスター。宅地建物取引士の資格も有し、不動産や住まい、暮らしのアドバイスも。「佐世保に住もうよ!愛する地元の魅力をもっと伝えたい!!」

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