住まいリング させぼ

家族で佐世保のバーベキューができる場所

佐世保のバーベキュースポット!手ぶらで、家族連れで満喫

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家族や仲間とワイワイ楽しむバーベキュー。アウトドアの新鮮な空気が、焼いた肉や野菜の味をいっそう引き立てます。

アウトドアイベントの中で最も人気といわれているバーベキューですが、どこでもできるというわけではなく、場所を探すのに一苦労することも。準備も大変で、重い荷物を抱えて移動するのは小さなお子さんがいる家庭では困難。バーベキューは無理、とあきらめる家族連れも多いのではないでしょうか。

そこで今回は、家族で楽しめる佐世保のバーベキュースポットをご紹介したいと思います。佐世保市内で自然を満喫しつつ、少ない荷物で手軽にバーベキューを楽しめるなんて言うことなしですよね!

バ-ベキューで準備するもの

通常、バーベキューする時は様々な準備が必要です。まずバーベキューできる場所の確保。次にメニューを決めて買い出し。食器やカトラリー、飲み物、調味料なども準備します。グリルや燃料、テーブル、椅子なども必要。

クーラーボックスに食材や飲み物を詰め、機材を車に積み、移動。目的地まで運んで準備し、安全確認をしながらバーベキュー。終わったら後かたずけして持ち帰ります。どんなにバーベキューが楽しくても、小さなお子さんがいたらこれらの準備はとても難しいのではないでしょうか。

バーベキューしたいけど準備が大変。そんな時嬉しいのが「手ぶらで利用できるバーベキュー施設」。好きな食材を持っていくだけで、バーベキューを気軽に味わうことができると人気です。

バ-ベキュー施設利用にあたっての注意点

バーベキュー施設を利用する際、どのような点に注意すべきでしょうか。まずは、施設の利用時間やルールを事前に確認すること。予約の際に注意点を聞くのも良いでしょう。そして火の始末には十分注意し、事故やケガの無いようにしてください。

持ち込む食材は新鮮なものを準備し、適切に保管・調理しましょう。時間内に後片付けを済ませ、ごみ処理については施設の指示に従うこと。以上の注意を守り、バーベキューを安全に楽しみましょう。

名切SCAPES「BBQサイト」Auto Forest〜Nakiri〜

佐世保の新名所「名切SCAPES」にある「BBQサイト」。完全予約制で、テーブル、イス、焼き台、炭、トングなどが利用料に含まれています。あとは好きな食材を持って行くだけ。気持ちの良い庭園で、ピクニック感覚のバーベキューを楽しむことができます。

「名切SCAPES」は造園業を営む会社が、佐世保中央公園の一角に作った「みんなの庭」です。造園屋さんの技術と知恵が詰まったアウトドア空間で、他ではできない体験を楽しみましょう。

営業時間・期間

利用時間は2部制となっています。1部は10時から14時まで、昼食に良い時間帯です。2部は16時から20時まで、夕方から夜にかけて移り変わる景色を味わうことができます。

 休業日

「BBQサイト」が営業しているのは土曜日と日曜日、そして祝日のみ。平日は営業していないので注意が必要です。

利用料金・方法

名切SCAPESはwithコロナ時代の新しい日常に対応するため、非対面型サービスを徹底。セルフサービスを基本としています。

「BBQサイト」ご利用の再は、事前にWEBSTOREで利用券の購入が必要です。希望のオプションも一緒に購入して下さい。

当日はまずコアイノベーション棟に行き、受付にチケット購入のメールを提示しましょう。スタッフから道具を受け取り、バーベキュー開始。利用時間終了後、片づけをしてコアイノベーション棟で完了手続きをします。

利用料金は、4時間の利用で税抜き10,000円。この中には焚き火台1台・椅子4脚・テーブル1台・五徳1つ・焼き網・トング・炭1kg・キッチン使用料などが含まれています。オプションも充実していて、例えば焚き火台1台追加1,500円、テーブル1台追加1,600円、椅子1脚追加1,100円などです。詳しくはHPをご覧ください。

施設概要

名切SCAPESがあるのは佐世保中央公園内。住所は「佐世保市熊野町277」、詳しくはアクセスページを確認してください。電話での予約や問い合わせは受け付けていません。お問い合わせなどは、よくある質問をご確認の上、お問い合わせフォームからお願いします。車でお越しの際は「中央公園第二駐車場」を利用してください。公園内は禁煙です。

名切SCAPESには、BBQサイト以外にも様々な施設があります。「デイキャンプサイト」「屋外遊び場モリフィール」「展望エリア」「名切コアイノベーションセンター」「S・Nakiri cafe」など。トイレはコアイノベーションセンター内に施設利用者専用が、入り口付近には公衆トイレがあります。

えぼしスポーツの里

烏帽子岳の美しい自然に囲まれた「えぼしスポーツの里」。ファミリーで楽しめるアクティビティが豊富で、特にゴーカートやミニゴルフ、おもしろ自転車などが人気です。季節によって異なる花々が咲き誇り、散策や写真撮影にも最適。屋内施設も充実しているので雨の日でも楽しめますよ。

えぼしスポーツの里にあるバーベキュー施設は楽しさいっぱい。100名まで利用可能な「団体バーベキュー場」、10名以下が楽しめる「バーベキューハウス」などがあり、食材を持ってくるだけで気軽にバーベキューできます。遊具などで遊ぶこともできるので、充実した1日を過ごすことができるでしょう。

営業時間・期間

「えぼしスポーツの里」の営業時間は、4月から9月は9時~18時、10月から3月は9時~17時。バーベキュー施設は営業時間内の利用です。後片付けの時間を計算してバーベキューを終えるようにしてくだい。

休業日

毎週木曜日が定休日です。木曜日が祝祭日の場合は開業しますが、振替休園日があるのでHPの「園内情報」などで確認してください。年末年始は12月30日から1月2日まで休業です。

バーベキューができない日もあります。ちなみに2023年は、4月29日から5月7日のGW中は団体バーベキューを受け付けていません。少人数のバーベキューは利用可能です。

利用料金・方法

えぼしスポーツの里は入場料無料。アクティビティは有料のものと無料のものがあります。バーベキュー施設は有料で、あらかじめ電話(0956-24-6669)などで予約が必要です。当日は、まず入口ゲート先にある管理棟で手続きを済ませましょう。

30名以上は団体バーベキュー場をご利用ください。50名までは「団体バーベキューセット」1棟で税込8,000円、50名から100名は2棟利用で16,000円です。

10名以下のバーベキュー棟もあります。利用料は1棟税込2100円。バーベキュー備品は持ち込み可能ですが、オプションもあります。料金は、炭3㎏と着火剤が620円、バーベキュー備品(網・鉄板・チャッカマン・トング・ヘラ・火バサミ・軍手)が620円です。

どちらのバーベキュー場も食材は費用に含まれていませんので、自分で好きなものを準備する必要があります。

施設概要

えぼしスポーツの里の住所は「佐世保市烏帽子町128」。佐世保駅前からは車やタクシーで約15分の距離です。バスだと佐世保駅前から「烏帽子岳行き」に乗り約40分、「えぼし岳高原スポーツの里入口」で下車して下さい。徒歩で登山するコースもあり、例えば「正面登山コース」(佐世保駅 → 白南風小学校 → えぼしスポーツの里)は約80分の道のりとなります。

バーベキュー施設の予約やお問い合わせは電話(0956-24-6669)かFax(0956-25-5528)、またはお問い合わせフォームからお願いします。

施設の広さは20.9ha。駐車場は400台分あります。ドッグランもありますが、園内に一緒に入ることはできません。

隠居岳公園ウォーカーズパーク

標高669.8mの隠居岳(かくいだけ)は、佐世保市で2番目に高い山です。その中腹470m付近に整備されている「隠居岳公園ウォーカーズパーク」は佐世保市が管理しており、ヤマツツジの名所としても知られています。

ウォーカーズパークには、バーベキューやキャンプ専用のエリアがあります。炊事場やかまど、トイレなどが整備されているので、食材と炭、紙皿や箸などを持ってくればバーベキューを楽しむことができますよ。

営業時間・期間

キャンプやバーベキューの受け付けを行っている「隠居の森遊歩館」の営業時間は、6月から9月が9時~17時、その他の月は9時~16時です。

休業日

公園自体に休園日はありませんが、管理棟である「隠居の森遊歩館」の開館日は土曜日・日曜日・祝日(年末年始は除く)です。また、春休み・夏休み期間、団体利用で予約のある日なども開いています。

平日の利用については、佐世保市役所公園緑地課(0956-24-1111)または観光商工部観光課(0956-25-9639)にお問い合わせください。

利用料金・方法

利用料金は無料です。週末や祝日、長期休み期間など管理棟が開いている時に利用する際は、管理棟「隠居の森遊歩館」に利用者登録をしてください。

施設概要

隠居岳公園ウォーカーズパークがあるのは、佐世保市平松町と黒髪町にまたがる隠居岳の中腹。「隠居の森遊歩館」の電話番号は0956-39-5519です。

大塔ICから車で約10分。国道35号線を東に3km走ると「平松入口」信号があります。左折し、5.7km地先にウォーカーズパークがあります。えぼしスポーツの里からも近く、車で木場山方面の林道を通ると約10分で到着します。

公園内には展望所もあり、佐世保の雄大な景色を一望できます。

白岳自然公園

標高300mの爽やかな自然が広がる「白岳自然公園」。その一帯は国民休養地に指定されていて、白岳湖を中心に遊歩道が整備されています。湖の浮橋はフォトスポットとしても人気で、アスレチックなどの遊具も充実。「白岳国民休養地」「白岳公園」「風の公園」とも呼ばれ、親しまれています。

白岳自然公園にある3つのキャンプ場(フリーキャンプ、常設キャンプ、オートキャンプ)では、バーベキューを楽しむことも可能ですよ。

営業時間・期間

管理棟である「白岳自然公園センター」の営業時間は9時から22時まで。ギャラリー&カフェ「風の高原」も併設されています。

休業日

管理棟の休業日は毎週火曜日と、年末年始(12月29日~1月3日)です。管理棟が休業していても公園は開放しています。

利用料金・方法

常設テントの場合、一泊4,190円、日帰りは2,100円。テントの持ち込みも可能です。詳しい料金は施設案内をご確認ください。バーベキューについてはメール (kazenokogen@eagle.ocn.ne.jp)か電話(0956-66-9334)でお問い合わせください。

施設概要

白岳自然公園の住所は「佐世保市江迎町奥川内253-6」。西九州自動車道佐々ICから約30分、江迎警察署からは車で10分の距離です。詳細はアクセスマップをご覧ください。駐車場には50台以上停めることができます。

管理棟にはシャワー室、和室、レクチャールームもあり、時間単位で借りることができます。冷暖房は1時間110円。詳細は施設案内に掲載されています。

自然豊かな公園内では、桜・ツツジ・花菖蒲・水仙など、季節の花が咲いています。早春にはツワブキを摘みに訪れる人もいらっしゃいますよ。

白浜キャンプ場

白浜キャンプ場」は、海辺のキャンプ場としてよく知られています。このキャンプ場は佐世保市によって運営されており、常設テントエリアとオートキャンプエリアが用意されています。また、白浜海水浴場が隣接しているため、日帰りで海水浴とバーベキューを楽しむこともできますよ。

オートキャンプエリアは、テーブル・ベンチ・かまど・電源が完備。車の乗り入れも可能で、テントや調理器具、かまどなども借りることができるため、食材だけ準備して、気軽にバーベキューを満喫できます。水洗トイレ、多目的トイレが整備されているので、家族連れでも安心です。

営業時間・期間

キャンプで宿泊する場合、当日の午後1時から翌日の午前11時まで利用可能です。日帰りの場合は2部制で、午前11時~15時、または16時~20時となっています。

休業日

白浜キャンプ場は4月10日から10月31日まで利用可能で、利用申し込みは4月1日から受け付けています。ただし、台風などの天候が悪い場合は閉場することがあります。その場合は、キャンプ場管理事務所(0956-28-6006)に問い合わせてください。

利用料金・方法

料金について詳細は「白浜キャンプ場施設利用料」をご覧ください。2023年4月現在、入場料は中学生以上210円、3才から小学生が110円。バーベキュー棟は2,130円です。

キャンプやバーベキューをご利用の際は、あらかじめ「白浜キャンプ場管理事務所」に電話(0956-28-6006)で予約してください。予約の受付時間は9時から16時30分まで、当日の予約は15時まで受け付けています。

施設概要

白浜キャンプ場の住所は「佐世保市俵ケ浦町3248番地」。西九州自動車道「佐世保中央インター」から車で約25分の距離です。駐車場は約250台分整備されています。バスの場合、佐世保駅前から俵ヶ浦行きに乗り「俵浦郵便局前」で下車、その後徒歩15分の道のりです。

隣接している白浜海水浴場は、7月第2土曜日から8月20日まで開場しています。利用料は中学生以上420円、3才から小学生までが260円です。どちらもシャワー利用券がついています。

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まとめ

佐世保のバーベキュー施設をご紹介しました。どこも佐世保の美しい自然を満喫できる場所でしたね。管理が行き届いているので、家族で安全にバーベキューを楽しめそうです。

バーベキューができる場所は限られています。山や川、海などで自由にバーベキューするも楽しいですが、安全確認やマナーを守る必要があり上級者向け。目的地まで重い機材を運ぶ必要があり、設置するのも一苦労。目が離せない子どもがいる場合など、とても危険です。

その点、バーベキュー施設であれば機材を貸してくれるところ多く、好きな食材を持っていくだけでOK。家族でアウトドアを楽しんで、素敵な思い出をどんどん増やしてくださいね!

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「住まいリングさせぼ」編集部長

橋本鎌嗣(ニックネーム:もっちゃん)
「住まいリングさせぼ」編集部長

佐世保生まれ、一児のパパ。サイト監修者であり、佐世保・小値賀「海風の国」観光マイスター。宅地建物取引士の資格も有し、不動産や住まい、暮らしのアドバイスも。「佐世保に住もうよ!愛する地元の魅力をもっと伝えたい!!」

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