住まいリング させぼ

佐世保中古住宅リフォーム

佐世保で中古住宅購入時のリフォーム・改修の補助金

「住まいリングさせぼ」編集部長

橋本鎌嗣(ニックネーム:もっちゃん)
「住まいリングさせぼ」編集部長

佐世保生まれ、一児のパパ。サイト監修者であり、佐世保・小値賀「海風の国」観光マイスター。宅地建物取引士の資格も有し、不動産や住まい、暮らしのアドバイスも。「佐世保に住もうよ!愛する地元の魅力をもっと伝えたい!!」

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佐世保市で中古住宅の購入やリフォームをする場合、条件次第では補助金を申請できることをご存知でしょうか。

佐世保市や長崎県が実施している「中古住宅購入時のリフォーム・改修の補助金」の目的は「子育てや介護を安心安全に行う」「中古住宅の流通促進」など。住環境の整備は働く世代だけでなく、子どもの発育にも要介護者の生活の質(QOL)にも良い影響を与えますので、積極的に行いたいですね。

今回は、子育てや介護に忙しい世帯が対象の住宅支援事業について説明したいと思います。制度を賢く利用して、佐世保市でより良い暮らしを実現させましょう。

佐世保市子育て応援住宅支援事業

子育てには住環境の整備が必要です。新たに中古住宅を取得する子育て世帯は「佐世保市子育て応援住宅支援事業」を利用できる可能性がありますよ。
子育て応援リフォームこの事業の目的は「出生率の向上」「子育て環境の充実」。対象は子供が3人以上いる世帯、職場の近くに転居する世帯、3世代同居や近居、保育施設などの近くに転居する世帯です。

中古住宅は新築よりもずっと手が届きやすいため、何かと物入りな子育て世帯にはありがたいものですね。購入費用やリフォーム費用の一部に補助金をあてれば、大幅にコスト削減可能。使わない手はありません!

予算がなくなり次第、受付が終了するとのこと。早めに問い合わせたり情報収集することをおススメします。申請の条件などは次のとおりです。

対象者

「佐世保市子育て応援住宅支援事業」の対象者は、新たに中古住宅を取得する世帯、改修・リフォームを予定している世帯で、以下3点のうちいずれかに該当すること。

1.多子世帯

同居する18歳未満の子が三人以上いる世帯。妊娠中も含みます。また、同居する18歳未満の子が2人で更なる妊娠・出産を希望している世帯も対象です。

2.新たに職住近接をする世帯

18歳未満の子どもがいるひとり親世帯、または共働き夫婦のどちらかが通う職場の近くに、新たに中古住宅を購入する場合に適用されます。転居した住宅に、夫婦いずれかの職場を設けて居住する場合も含まれます。職住近接とは、職場の近くに転居すること。転居前よりも通勤時間が短くなることが条件ですのでご注意ください。

3.新たに育住近接をする世帯

小学生以下の子がいるひとり親世帯または共働き世帯が、保育園・幼稚園・小学校・学童保育などに近接した中古住宅に転居する場合に適用。近接の範囲は、同一中学校区または隣接する小学校区内です。

新たに3世代で同居または近居する世帯も対象です。
3世代とは、子育て世帯を支援する父母、叔父叔母、祖父母などで、令和4年3月31日以前に同居・近居している場合は補助の対象になりません。また、通学・通園時間が転居前よりも短くなるものに限られています。

補助額

補助額は、中古住宅取得費用、または改修・リフォーム費用の1/5以内で、上限額は40万円です。住宅取得費用には土地代は含まれないのでご注意ください。また、申請者が「子育て応援団体」に所属している場合は上限が44万円になるとのこと。

改修・リフォームの施工は、佐世保市の業者、または佐世保市に住所がある個人のみが対象です。土砂災害特別警戒区域など災害リスクの高い地域にある中古住宅は申請不可なので、事前に確認してください。

補助金を受ける条件として、町内会に加入すること、税金の滞納が無いこと、補助対象の住宅に10年以上居住することなど、他にも様々な要件があります。

申請から支払までの流れ

補助金は予算がなくなり次第終了しますので、まずは受付可能かどうか窓口で確認をし、可能であれば申請フォームから取り寄せ申請しましょう。※申請は改修工事の前、中古住宅を購入する前に行ってください。

佐世保市から交付決定の通知が届いたあと、工事請負契約書や中古住宅売買契約を結びましょう。申請と契約の間で変更が生じる場合は事前に窓口にご相談ください。「変更申請」や「変更交付決定」のステップが必要になる場合があります。

工事などの完了日は、令和4年の申請は令和5年の1月末まで。令和5年以降の要件は佐世保市役所にお問い合わせください。

「完了実績報告」を佐世保市に提出すると支払額が確認・認定されます。その後佐世保市に補助金を請求し、支払いを受けるという流れになっています。

申請や問合せ窓口

「佐世保市子育て応援住宅支援事業」の制度は毎年変更が生じる可能性があるので、事前に窓口でお問い合わせください。補助金実施要項・申請様式・誓約事項・チェックリストなどもこちらで入手できます。改修の場合と中古住宅取得の場合では必要な書類が違いますので、詳しくは佐世保市役所HP「子育て世帯等の中古住宅購入・改修費への補助事業のご案内」をご覧ください。

問い合わせ先:佐世保市役所都市政策課
電話:0956-24-1111(内線 2805)
メールアドレス;tosise@city.sasebo.lg.jp

長崎県耐震・安心住まいづくり支援事業

日本は4つのプレートの上に乗っていて活断層も多く、いつどこで地震が起きるかわからない状態です。被害を最小限にし人々の命を守るため、建造物には耐震基準が設けられています。しかし昭和56年5月31日までの住宅等には古い耐震基準が適用されており、耐震性が不十分という問題があるのをご存知でしょうか。

そこで長崎県は、旧耐震基準によって建てられた木造住宅を対象に耐震化を進める「長崎県耐震・安心住まいづくり支援事業」を実施しています。主な内容は「耐震診断」「耐震改修計画の作成」「耐震改修工事」の3段階。この事業は長崎県が各市町と共に行っており、補助額や支援内容、条件などは市町によって異なります

令和4年現在、佐世保市では「耐震診断」のみが支援の対象となっています。令和5年以降は内容が変わるかも知れませんので窓口までご確認ください。

対象者

「長崎県耐震・安心住まいづくり支援事業」の対象は、昭和56年5月31日以前に佐世保市内に建てられた木造住宅です。該当する住宅にお住まいの方は、耐震診断を受けることをおすすめします。

令和4年現在、佐世保市では「耐震診断」のみが補助の対象で耐震工事は対象外ですが、耐震改修工事を実施した場合は所得税額の特別控除を受けられるようです。標準的な耐震改修工事費用の10%相当で上限25万円の控除が令和5年12月まで適用されます。要件は改正されますので詳しくは佐世保税務署にお問い合わせください。

補助額

繰り返しますが、佐世保市の場合、令和4年度は耐震診断のみが補助の対象です。耐震診断費用 61,500円のうち、補助額は 41,000円。自己負担が20,500円なのはありがたいですね。

耐震計画作成や耐震改修工事の補助を実施している市町の場合、令和4年度で耐震計画作成の補助金が35,000~70,000円、耐震改修工事の23~75%が補助の対象で上限276,000~900,000円となっています。各市町で補助の要件や上限が変わりますのでお問い合わせください。

申請から支払までの流れ

申請は佐世保市建築指導課まで。長崎県土木部にも問い合わせ可能ですが、各市町によって支援内容が違うので佐世保市に尋ねる方が的確な情報を得ることができます。

まずは制度が利用できるかどうかを問い合わせ、可能であれば申請フォームに記入して提出します。受理され許可が出てから耐震診断を受けて下さい。業者や手順、支払いまでの流れなど、佐世保市役所の指示に従いましょう。

佐世保市では「佐世保市耐震改修促進計画」も実施しています。心配なことがあれば相談してみることをおススメします。

申請や問合せ窓口

長崎県耐震・安心住まいづくり支援事業」についてのお問い合わせ先
佐世保市役所建築指導課
お問い合わせフォーム
電話:0956-24-1111(佐世保市役所)
0956-25-9629(建築指導課)

制度についての全体的なお問い合わせは長崎県庁でも受け付けています。
問い合わせ先:長崎県土木部住宅課住環境整備班
電話:095-894-3104

佐世保市安全・安心住まいづくり支援事業

先ほどご紹介した「長崎県耐震・安心住まいづくり支援事業」と連動して行われているのが「佐世保市安全・安心住まいづくり支援事業」です。こちらでは「耐震診断」だけでなく、「耐震改修計画及び改修」までカバーしています。

昭和56年5月31日以前に旧耐震基準で建てられた佐世保市内の住宅が対象で、市税の滞納が無いことなどが条件となります。

令和4年度の受け付けは11月30日に締め切りました。ちなみに、耐震診断の補助率は費用の3分の2で上限41,000円、耐震改修計画策定及び耐震改修の補助率は5分の4で上限は67万円でした。今後のスケジュールについては佐世保市役所にお問い合わせください。

問い合わせ先:佐世保市建築指導課
電話:0956-24-1111(内線 2844~2847)
メールアドレス:kentiku@city.sasebo.lg.jp

介護保険の住宅改修

要介護・要支援の認定を受けた方がお住いの住居を改修する場合、条件を満たせば「介護保険住宅改修」制度を利用することができます。
介護リフォーム住居の段差をなくし適切な場所に手すりを取り付ければ、要介護認定を受けた方の行動範囲を拡げることが可能です。生活の質(QOL)が飛躍的に向上し、自立支援にもつながるでしょう。住宅のバリアフリー化は在宅介護の安全性を高め、要介護者だけでなく、介護する側の負担も確実に軽減します。

介護保険住宅改修の対象となる工事内容は、段差解消などのバリアフリー化、手すりの設置、滑り防止のため床材や通路面などの材質変更、扉を引き戸などに変更、洋式便器への取り換え、それらに付随する工事です。

対象者

「介護保険住宅改修」の対象は、要介護・要支援の認定を受けた方を在宅介護する世帯や、介護認定を受けた人が在宅生活をしている場合など。介護認定を受けた方が実際に居住し、住民票がある住宅であることが必須条件です。介護認定を受けていない方は佐世保市保健福祉部長寿社会課(0956-25-9608)に問い合わせ、認定を受けるようにしてください。

申請手続きは利用者と居宅介護支援専門員(ケアマネージャー)とで行います。住宅改修が必要な理由をケアマネージャーが文書で作成する必要がありますので、申請前に住宅のどこを改修すればよいか相談し、助言に従いながら住宅改修事業を利用する計画を立てましょう。

補助額

改修工事費用の上限は20万円で、申請内容によりその9割から7割までが補助されます。工事費用が20万円を超えた場合は全額自己負担になります。

支払方法は「償還払い」と「受領委任払い」の2通りあります。
「償還払い」とは、改修業者に全額を一旦支払い、後で利用者負担分(1~3割)を差し引いた額が支給されること。「受領委任払い」は、改修業者に利用者負担分(1~3割)だけを支払い、残りは市から業者に支払われることです。介護保険の給付制限がある方は受領委任払いのご利用はできません。支払方法などについては、事前にケアマネージャーにご相談ください

申請から支払までの流れ

まずはケアマネージャーに連絡し、要介護認定者の様子と住居の状況を確認してもらいましょう。ケアプランで改修計画を立案し、「住宅改修費支給申請書」「住宅改修が必要な理由書」他必要書類をそろえて市役所に申請してください。必ず工事前の事前申請が必要です。佐世保市から承認通知書が届いた後で工事を始めましょう。

工事が完了したらケアマネージャーに連絡し、領収書他必要書類を添付して佐世保市に提出しましょう。必要書類や流れなどは「介護保険住宅改修 手続きの流れ(佐世保市)」に掲載されています。
マイナンバーなど確認書類が追加されているので、詳細はケアマネージャーか市役所でご確認ください。

申請や問合せ窓口

「介護保険住宅改修」の申請先や問い合わせ窓口は佐世保市役所
佐世保市役所保健福祉部長寿社会課
お問い合わせフォーム
電話:0956-25-9608

介護保険住宅改修を含め、介護保険全般に関してはケアマネージャーへご相談ください。要介護者ひとりひとりの状況に応じたケアプランを立て、必要に応じて関係機関と結び、より良い日常生活を送ることができるよう調整します。まだケアマネージャーがお決まりで無い方は、長寿社会課か地域包括支援センターにご相談ください。

まとめ

佐世保市には様々な補助金・貸付金制度が整備されています。今回はその中で、育児や介護に忙しい世帯を対象に、中古住宅の購入や、改修・リフォームする際の補助金についてまとめてみました。各制度の要件や内容は変更する場合があるので、まずは各窓口までお問い合わせください。

最近は、新築よりもずっと安い中古住宅を購入して好きなようにリフォームする世帯が増えています。難しい箇所は業者に任せ、壁塗りや庭作りなど少しづつDIYを楽しむ方も多くなりました。佐世保市で中古住宅購入やリフォーム・改修の予定があれば、行政サービスや補助金が利用可能かどうか確認してみてくださいね。

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