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子育てを楽しいと思う瞬間!日々の大変な子育て中に楽しみをみつける

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子育てを楽しめていますか?
女性
なかなか子育てを楽しむのは難しいですね…

子育てが楽しいと思う瞬間について紹介します。具体的なシーンや、子育てをポジティブに楽しむにヒントについても書いていますので、ぜひ参考にしてみてください。

子育てを楽しいと思うのは時期はいつごろ?

下のグラフは、子育て中の父親・母親を対象に、「子育ては楽しいと思いますか?」とアンケートを取った結果です。いつの時期も楽しいと感じている方が多いようですが、2~3歳の時期は楽しいと感じている方の割合が低くなっています。これは、イヤイヤ期を迎えたお子さんの対処に困っている方が多いためだと思われます。

出典:コズレ子育てマーケティング研究所 子育ては楽しくて大変!?子育てで楽しいと思うこと第2位は「子どもが笑ってくれる」、第1位は?

子育てを楽しいと思う瞬間は?

子育ては大変なことの方が多く、いつも楽しい~なんて言っていられないですよね。しかし、楽しいと思える瞬間があるからこそ、子育てを乗り切れるのもまた事実です。
ここからは、子育て中に喜びを感じる具体的なシーンについて紹介していきます。

子どもの笑顔を見た時

夢中になって遊んでいるときや、帰宅して出迎えてくれるときの子どもの笑顔を見ると、幸せを感じるでしょう。

笑顔だけではありません。
何かに集中する真剣な顔や、お化け屋敷が怖い!と泣く顔、何か気に入らなくてプンプン怒っている顔、すやすや眠っている顔なども、かわいいポイント。思わず笑いそうになってしまうという方も多いのではないでしょうか。どんな表情も見逃したくないですね。

子どもの成長を感じた時

初めて歩いたときや、初めてお話ししたときなど、子どもの成長を感じる瞬間はかけがえのないものです。新しいことをどんどん覚えて、「みてみて!」と得意げな子どもの顔を見ると、こちらまで誇らしい気持ちになります。

逆上がりの練習やピアノの発表会など、親子で一緒に取り組んで達成すると喜びもまた一入。「この子の好きなことは何?」「どう教えると子どものやる気が出る?」と考えさせられ、親の方も成長させてくれます。

子どもと一緒に遊んでいる時

年齢に合ったおもちゃを買ってあげたり、公園で走り回ったりして、はじける子どもの笑顔を見ると嬉しくなりますよね。

遊ぶ内容に迷ったら、自分が子どものころしていた遊びを教えてあげてみるのはいかがですか?昔の遊びも、今の子どもには新鮮!一緒に童心に帰って遊んでみてくださいね!

愛情表現をしてくれる時

「パパ大好き!」と抱きついてきたり、「ママと離れるの嫌…。」と寂しがったり、子どもから素直な愛情表現を受けられるのは子育てを頑張る方々の特権です。無償の愛というのは親からではなく、子どもからもらえるものなのではないでしょうか。

親側からも負けずに、「○○ちゃんだーいすきだよ!」と、まっすぐな愛情を示したいものですね。

子育てをポジティブに楽しむ

幸せなはずの子どもの笑い声が、ネガティブな気持ちの時はうるさいと感じてしまうことも。子どもとの時間は、できるだけ楽しみたいのに…と悩んでいませんか?そんなときは、少し視点を変えると心が楽になるかもしれません。

ここからは、子育てをポジティブに楽しむための、ちょっとしたヒントを紹介していきます。

気持ちと時間に余裕をもつ

おでかけの予定が入ると、プレッシャーを感じるという方もいるのではないでしょうか?着替え・食事・おむつの支度…どんなに準備しても、スムーズに出発するのは難しいものです。

子どもが一緒にいると、何事も予定通りに行かないのは当たり前。何かハプニングがあっても、想定の範囲内だなと思うと焦りや苛立ちを抑えられます。

時間に余裕を持っておくのもいい方法です。出発時間は早めに見積もっておきましょう。気心の知れた相手なら、「9:30~10:00くらいに集まろう。」と集合時間に幅を持たせておくのもおすすめ。お互いにストレスなく約束できますよ。

完璧主義にならない

育児・家事・仕事と、なんでも一生懸命に完璧を目指していませんか?理想が高いのはいいことですが、少しの失敗でも自分を責めてしまったり、子どもを怒ったりしていると、楽しい瞬間を見逃してしまうことも。たまには肩の力を抜いてみてください。

「本当はおかずも全部食べてほしかったけど、おにぎりは美味しそうに食べていたからOK!」「今日は雨でテレビばかり見せてしまったけど、私がゆっくり休めて良かった!」などと考えてつじつまを合わせると、自分の中で納得しやすくなりますよ。

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家族やママ友を頼る

子どもと二人きりのワンオペ育児だと、煮詰まってしまうこともしばしば。そんな時は、他の大人に助けを求めることも大切です。悩みを一人で抱え込まず、配偶者・両親・友達などに相談してみてください。

引越したばかりで、近所に知り合いがいないという方は、地域の子育て支援センターに行ってみましょう。子育ての専門知識を持つ保育士さんが相談に乗ってくれます。自治体の子育てサービスやイベントの情報が聞けるのも嬉しいポイントです。

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イライラをためずストレスを発散する

我慢し続けてストレスが溜まると、体調不良や情緒不安定の原因になってしまいます。趣味やスポーツなど、ストレスが発散できる楽しみを見つけてみてください。

パパママの両親に預けたり、保育園の一時預かりを利用したりすると、自分の時間を取ることができますよ。

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記録を残しておく

嵐のように過ぎ去る子育ての日々には、渦中にいると気付かない楽しみがたくさん隠れているはずです。しかし、時間が経つとその多くをきっと忘れてしまいます。忙しいとは思いますが、時々記録しておくことをおすすめします。

写真や動画だけでなく、気持ちを言葉にして残しておくと、何年後かの自分が喜ぶこと間違いなしです。日記をつけるのはハードルが高いという方は、ちょっと気付いたときにメモを取る程度でも大丈夫。母子手帳の空きページに書いておけば、なくす心配もありません。

まとめ

私には小学生と幼児の2人の子がいます。子育て真っ最中ではありますが、他人にアドバイスできるほど経験豊富なわけではありません。

ただ、ネットのどこかで見かけて、ずっと心に残っている言葉があります。
「『子育てが大変。』と相談されて、『子育ては素晴らしいのに!』と答えるのは、溺れている人に水の大切さを説くようなもの。」
細かい表現はうろ覚えですが、本当にその通りだなと忘れられません。

子育て中の方は、「楽しめていないのは親失格なんじゃないか。」「なんとかして楽しみを見つけなきゃ。」と悩む必要はないと思います。余裕ができて振り返ってみたら、新たに発見できる喜びがあるかもしれませんよ。

これから子育て予定のプレパパ・ママは、これから訪れる楽しい瞬間にぜひ期待していてください!この記事で紹介したことが役に立てば幸いです。

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「住まいリングさせぼ」編集部長

橋本鎌嗣(ニックネーム:もっちゃん)
「住まいリングさせぼ」編集部長

佐世保生まれ、一児のパパ。サイト監修者であり、佐世保・小値賀「海風の国」観光マイスター。宅地建物取引士の資格も有し、不動産や住まい、暮らしのアドバイスも。「佐世保に住もうよ!愛する地元の魅力をもっと伝えたい!!」

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