住まいリング させぼ

インスタ映え佐世保

佐世保のインスタ映えスポット

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世界中の人々が愛用しているSNS、インスタグラム。お気に入りの写真や動画を投稿するだけでなく、情報収集のツールとしても人気なのは皆さまもご存知の通りですね。

今回は、佐世保に数あるインスタ映えスポットの中から、代表的なものをいくつかご紹介します。雄大な自然、有名なテーマパーク、異国情緒あふれる街角等々、実にバラエティ豊かな佐世保はインスタ映えスポットだらけ!「いいね」がいっぱいつくこと間違いなしですよ。エモくてブラボーな佐世保の魅力を、世界に発信しちゃいましょう~

黒島天主堂

九十九島の中で最も大きい島、黒島。そのシンボル的存在の黒島天主堂は、東西の文化が根付いた佐世保ならではのインスタ映えスポットです。映画「坂道のアポロン」のロケ地としても知られていて聖地巡礼するファンも多いそう。

レンガ造りで青空とのコントラストが美しい黒島天主堂は、国の重要文化財に指定されています。天主堂の正面はもとより、後方も独特な形状で絶好の撮影スポットです。中に入ると色鮮やかなステンドグラスや有田焼のタイル、木製のシャンデリアなどが目を引きます。ステンドグラスは「バラ窓」とも呼ばれていて、花の模様がとてもキュート。

黒島天主堂を含んだ集落は「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として世界遺産に登録されています。見学する時は「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産インフォメーションセンター(095-823-7650)」に連絡し、教会見学時のマナーを守ってくださいね。

高島番岳

朝日に輝く九十九島を撮影できる絶好のスポット、高島番岳。九十九島のひとつ高島にある展望台で、その眺めは実に雄大です。夕焼けが有名な「九十九島八景」の中で唯一、朝焼けの九十九島を楽しむことができる場所なのです。

高島へは相浦桟橋から黒島行フェリーで約20分。番岳へは港から徒歩約30分、ゆっくり歩くと1時間弱かかります。展望台は標高136mの番岳頂上にあります。番岳は溶岩の丘だそうで、平戸や五島などが見渡せることから平戸藩によって番所(警備施設)が作られたそうです。太平洋戦争時の国防施設跡もあって、重要な場所であったことが伺えます。

高島番岳には、北側と南側に展望台が2か所あります。それぞれ見える景色が違っていて、佐世保市街地やハウステンボス、愛宕山や平戸島などを眺めることができますよ。

蕨(わらべ)展望所

黒島の断崖絶壁「長崎鼻」「カキ瀬鼻」を見渡すことができる蕨展望所。空と溶け合うような青い海の美しさはもちろん、島の人々が手入れしている花壇の愛らしさも蕨展望所の魅力です。ダイナミックな断崖の岩肌と季節の花々のコントラストも素敵で、いくらでも良い写真が撮れそう。運が良ければ花壇をお手入れしている地元の方々に出会えるかも知れません。

蕨展望所は綺麗に整備されています。ベンチやテーブルもあるので、黒島名物ふくれまんじゅうをいただきながら水平線を眺めるのも良いですね。

黒島へは相浦桟橋からフェリーで50分。フェリーからの眺めもインスタ映えしますよ。空と海と波、緑の島、飛び交う鳥たちなどを見ると旅行気分も高まるでしょう。

船越展望所

船越展望所01
九十九島八景の中で一番標高の低い船越展望所は、九十九島を間近に撮影できるインスタ映えスポット。展望所は半円形で海に向かっています。床に木の板が貼ってあり、まるで船の甲板のよう。ウッドデッキの柔らかく優しい踏み心地に癒されます。

船越展望所は、「九十九島パールシーリゾート」と「西海国立公園九十九島動植物園森きらら」を結ぶ道ぞいにあります。駐車場もすぐそばで段差もなく、車いすやバギーで楽々行けるのも魅力的。

この「立ち寄りやすさ」は雨の日こそ効果を発揮します。駐車場から展望台がとても近いので傘をさしても億劫にならずに展望所に行くことができます。雨の九十九島を気軽に楽しめるのは船越展望所だけ。まるで墨絵のようなしっとりした景色をぜひご覧ください。

大浜海水浴場

大浜海水浴場は九十九島のひとつ宇久島にある、飛びぬけて美しいビーチです。遠浅の海はコバルトブルーからマリンブルーのグラデーション。お天気や季節によって海の色が変化します。海水浴場の両端には岩場があって、磯の生き物観察も可能。環境省が定める「快水浴場百選」にも選ばれている、いわば政府お墨付きの海水浴場なのです。

キャンプ場や駐車場も完備していて、日の出から夜の漁火まで一日中海の景色を堪能できますよ。星空観察会では満天の星空を楽しめるでしょう。インスタに素敵な写真を何枚も投稿できそうですね。

大浜海水浴場の背後は高台になっていて、砂浜と青い海、遠くに浮かぶ平戸島や生月などを見渡せる絶好の撮影ポイント。特に朝日に輝く海が美しいと評判ですよ。

寿福寺

逆さ紅葉で有名な寿福寺。旧北松浦郡の江迎町にある寺院で、九州八十八カ所や九州二十四地蔵尊の札所でもあります。

寿福寺の広間は手入れの行き届いた庭に面していて、アクリル板が埋め込まれた床に紅葉が逆さまに映り、幻想的な画像を撮影することができます。お寺の入口には銀杏の大木があり、落ち葉の黄色い絨毯が素敵です。寿福寺は紅葉だけではなく、新緑の頃もとても綺麗。庭の緑がアクリル板に映り、瑞々しいグリーンの不思議な世界が広がります。

また、ぜひ訪れて欲しいのが桃の節句の頃。広間には所狭しとひな人形が並べられ、一つ一つ眺めていると自然に笑顔が浮かんできます。江迎名物の繭玉飾りもあって、それはそれは華やか。ひな祭りならではのインスタ映えスポットなのです。

拝観料は500円。お参りを済ませて広間へ行き、寿福寺ならではの景色を堪能して下さいね。

亀山八幡宮

亀山八幡宮佐世保の中心に近く、アクセス抜群の亀山八幡宮。交通量の多い幹線道路に面しているのに、境内に一歩入れば緑が多く静かで厳かな雰囲気。重厚な社殿やまっすぐ伸びる長い参道、まるでサッカーをしているような狛犬など、インスタ映えスポットがたくさんありますよ。

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九十九島パールシーリゾート

パールクィーン船外マリーナのヨット、芝生の公園。魚やイルカとの距離が近い水族館海きらら。美しい形状の遊覧船、板張りのデッキ。どこを撮ってもインスタ映え間違いなしなのが「九十九島パールシーリゾート」。家族でのんびり過ごせますし、ワンちゃんのお散歩もできるフォトジェニックな癒しスポットなのです。

九十九島遊覧船

西海パールシーリゾートみらいとパールクイーン佐世保でしか体験できない九十九島めぐりを楽しむことができるのが「九十九島遊覧船」です。バリアフリーのパールクイーン、お子さんも楽しめる海賊船みらいなど、迫力あるクルージングを楽しめます。他にも、島に上陸したりヨットやシーカヤックに乗るツアーもありますよ。

九十九島動植物園 森きらら

森きらら石岳展望台から九十九島動植物園森きらら」では、動物たちはもちろんのこと、季節の花や熱帯植物の撮影もできますよ。春と秋のローズフェスティバルも人気のイベントです。圧巻なのがペンギン館。水槽を下から眺めて「空飛ぶペンギン」の写真や動画を撮影しましょう。

九十九島水族館 海きらら

海きららのイルカ水槽
迫力の大水槽、息ピッタリのイルカショー。海の生物を触って楽しんだり、真珠の球出しをしたり。「九十九島水族館海きらら」は、自分も魚になったかのような臨場感ある展示が魅力です。幻想的なクラゲシンフォニードームは一見の価値あり。イルカショーでは日本初の大技「イルカ同士のジャンピングキャッチボール」を楽しめます。

させぼ五番街

五番街の風景五番街モニュメント
もはや佐世保の顔になりつつある「佐世保五番街」。ただの大型商業施設かと思いきや、立地が最高なのでインスタ映え間違いなしのスポットなのです。佐世保港に近いウォーターフロントに建ち、開放感ある広場が特徴的。SASEBOモニュメントがある場所では、港をバックに撮影可能。様々なイベントも開催されているので、行くたびに違う趣の写真が撮れるでしょう。

させぼシーサイドパーク

させぼシーサイドパーク
佐世保港の鯨瀬ターミナルに整備されているのが「佐世保市シーサイドパーク」です。鯨のモニュメントがとにかくダイナミック。海に面していてロケーションは最高なのに、わりと静かな穴場的スポットです。佐世保港を行き交う連絡船、海上自衛隊やアメリカ海軍の艦船なども見ることができますよ。

展海峰

展海峰の菜の花
展海峰は、九十九島の格別な眺めと360度に広がるコスモスや菜の花が特徴のインスタ映えスポット。展望台から見る景色は、ブルーの海にグリーンの島々が浮かぶ、実に風光明媚なもの。展望台の側にはレインボーカラーの羽根が描かれた撮影スポットがあり、天使になって九十九島の上を飛んでいるような、楽しい画像を撮ることができますよ。

石岳展望台

石岳展望台06
映画ラストサムライのロケ地としても有名な石岳展望台。そこから眺める九十九島の光景は、思わず息を飲む美しさです。九十九島を眺めるスポットは、眼下に海が広がる先端部分と、360度の眺めが素晴らしい展望台の2か所。それぞれ全く違う景色を、映画監督になった気分で撮影してみてはいかがでしょうか。

弓張岳展望台

弓張岳から市街地望む佐世保のにぎやかな中心街、海に浮かぶ九十九島、緑豊かな山なみ。弓張岳展望台は、佐世保の全てを見渡せるスポットと言っても過言ではありません。弓張岳の頂にある展望台は2か所で、それぞれ趣が全く違う景色の撮影が可能です。夜景スポットとしても最高で、街や港の灯は宝石箱のよう。暗い海に光る漁火も風情がありますよ。

ハウステンボス

ハウステンボス駅の玄関オランダの街並みを再現したハウステンボスは、インスタ映えスポットの宝庫です。時間や季節を問わず、どこを切り取っても絵葉書のような写真が撮れてしまうのは皆さまもご存知の通り。建物やイベントはもちろんのこと、花も食べ物もイルミネーションも何から何までフォトジェニックなのです。

アンブレラストリート

カラフルな傘のアーケード、アンブレラストリートはハウステンボスの名物的スポットです。昼も夜も晴れの日も雨の日も、メルヘンな写真が撮れますよ。夜には音楽とイルミネーションのショーが開催されることも。七色に優しく光るオーロラ傘だけで埋め尽くされる時もあって、幻想的な美しさを見せてくれます。

お菓子の城

お菓子の城は、お菓子の専門店です。色とりどりの世界のスイーツや、ここでしか買えないバームクーヘンなど大人もワクワクするラインナップ。ビスケットで作られたような看板が掲げられたお店の入り口や、夢いっぱいのショーウィンドウなどは、お菓子好きが喜ぶ絶好の撮影スポットですよ。

Domtoren

高さ105mのドムトールンは、ハウステンボス場内のどこからも見える道標的存在のタワー。地上から80mの展望室からはハウステンボスの敷地全体を見下ろすことができてインスタ映え間違いなしですよ。昼は風光明媚な大村湾を見渡し、夜は光の街を上から楽しむことができます。地上ではドムトールンをバックに写真を撮って、縦の広がりを感じて下さいね。

フラワーアイスカフェ

マイナス10度の氷の世界、フラワーアイスカフェ。何から何まで氷で作られたカフェは見たことない不思議さで、まるで違う世界に迷い込んだかのよう。氷に閉じ込められた花々が妖しくも美しい光を放ち、インスタにピッタリの氷のモニュメントもあります。氷の椅子に座って氷のグラスから冷たい飲み物を飲むという、普段めったにできない体験を楽しみましょう。

ラヴァンドル

ホテル日航ハウステンボスのラヴァンドルは、中庭を眺めながらゆったり食事ができるレストランです。ずらりと並んだブッフェの料理をインスタに投稿するもよし、手入れの行き届いた中庭で記念撮影をするもよし。ハウステンボスに入場しなくてもラヴァンドルだけ利用できるので、気軽にヨーロッパ気分を味わうことができますよ。

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長串山公園

北九十九島や平戸島を見渡せる長串山公園は、つつじの名所として有名です。赤やピンク、紫、白のつつじが咲き乱れ、山が燃えているような鮮やかさ。穏やかな九十九島とのコントラストが素敵で、映える写真を無数に撮影できそうです。100mのローラー滑り台もあって、雄大な景色を眺めながら滑り降りるのも楽しいですよ。

神崎鼻公園

神崎鼻公園の石碑・日本最西端の地神崎鼻公園モニュメント
日本本土最西端の地にあるのが神崎鼻公園です。磯遊びができる海中遊歩道、最西端の地モニュメント、展望デッキなど見所がいっぱい。モニュメントの前にはカメラ台があるので、海とモニュメントをバックに映える写真を撮ることができますよ。「日本本土最西端到達証明書」が取得できるので記念になりますね。

長崎県立西海橋公園

桜と第2西海橋と針尾無線塔
佐世保市と西海市を結ぶ西海橋は、うず潮や桜が有名な観光スポット。「長崎県立西海橋公園」として整備され、憩いの場所となっています。新西海橋の遊歩道にあるうず潮を真上から見るガラス窓は有名ですね。おススメなのが西海橋の佐世保側にある海面近くの「海辺のテラス」。轟音を立てる大きなうず潮を間近に撮影できますよ。うず潮が始まる時間を調べて行きましょう。

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九十九島観光公園

九十九島観光公園
九十九島観光公園は、令和3年にオープンした新しいインスタ映えスポットです。展開峰のすぐ近くなのも嬉しいですね。広大な芝生の丘には「九十九島モニュメント」があって撮影せずにはいられません。ここから眺める九十九島は大迫力のパノラマですよ。

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まとめ

五番街のあまくさと月佐世保のインスタ映えスポットは多種多様。風光明媚な自然、歴史的建造物、楽しいテーマパークや公園など・・・こうして見ると佐世保の良さを再確認できますね!

今回ご紹介したインスタ映えスポットはほんの一部。佐世保には、まだまだ他にもフォトジェニックな場所がありますよね。素敵な場所、珍しい場所など佐世保の「映えスポット」をご存知の方、ぜひ教えてくださいね。佐世保の魅力を写真に残し、インスタやSNSに投稿して佐世保の良さをアピールしましょう~

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「住まいリングさせぼ」編集部長

橋本鎌嗣(ニックネーム:もっちゃん)
「住まいリングさせぼ」編集部長

佐世保生まれ、一児のパパ。サイト監修者であり、佐世保・小値賀「海風の国」観光マイスター。宅地建物取引士の資格も有し、不動産や住まい、暮らしのアドバイスも。「佐世保に住もうよ!愛する地元の魅力をもっと伝えたい!!」

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