【長崎暮らし】童心に帰って気づいた!九十九島観光公園での未来会議

暮らす

皆さん、こんにちは。
コロナ禍によりオンライン業務へ変わり朝9時から夜9時まで家に缶詰だよ・・・。
歩く量が減って・・・肩首もガチガチで・・・そんな声を最近よく聞くようになりました。
リモートワーク、通勤しなくてもOKな働き方が増え、皆の生活様式も変化してきました。
それによってデジタルデバイスをみる時間も増え、様々な情報を気軽に取得できるようになっていますね。しかし、目や脳は一日中働きっぱなし。なかなか休まらない人もいらっしゃるのではないでしょうか?
オンライン仕事の合間にリフレッシュしたい!子供達が遊んでーとせがんできたら、気分転換に散歩に行けるところがあるといいですよね。
そんな方におすすめなのは「公園活」です。
まだまだ寒い日が続きますが、家に閉じこもらず、朝の公園を歩いてみませんか?

実はここ佐世保エリアは自然環境に恵まれた公園がたくさんあるのも魅力です。
本日はそんな「公園」の魅力と公園に行くことの効果、ある家族のストーリーをお届けします!

ポストコロナ、「公園」が注目されている

少子高齢化がすすみ、どこの町にも子供達がますます少なくなってきています。
公園といえば、子供の遊び場というイメージがありますがあなたの住む地域ではいかがでしょうか?最近、砂遊びをしたり、鬼ごっこをする子供の姿がずいぶん少なくなったと思いませんか?
働き方の変化ともに皆のライフスタイル、価値観も多様化し「公園の在り方」が改めて見直され出しています。
〝大人も楽しめる〟____子供から老人まで誰もが〝リラックスできる憩いの場〟。
「散歩」「癒しスポット」「人と人がリアルにつながる場」としても今、公園は全国的に注目されているのです。

溜まったストレスも解消!公園に行くと癒される理由とは?

皆さんは、「癒し」と聞くと何をイメージしますか?
日々の慌ただしさやノイズを消してくれるような、何も考えずに無心になれるような・・・
〝リラックス時間〟ではないでしょうか。

私たちは日々、どんな時も自然の「音」によってバランスをとっています。
耳で人の声や音楽などを聴き、それによって安心するのです。
そんな音の中でも特に自然が作り出した音・・・波音や木々の葉の揺れる音、雨音、風の音、鳥の鳴き声などなど・・・五感で自然音を感じることで悩の疲労が取れることが研究によってわかっています。
ある研究結果では、人は自然の音を聴いている時には脳が注意力を外側に向けようとする傾向が確認され、リラックスした状態になることとの関連が確認されています。
逆にそれ以外の音を聞いている時には脳が内側に注意力を働かせ、それによって不安になったり
心配を引き起こす可能性が考えられます。
よって、ストレスフルな毎日・・・だというような人は、積極的にお散歩をしたり、自然に耳を澄ます事が脳にも心にも良いのです。

そうだ、九十九島観光公園に行こう!


福岡に住むAさん36歳は、某メーカーの福岡支社の管理部門でお仕事をされておりコロナ渦にリモートワークになりました。現在は市内のマンションで夫とお互いに机を並べて仕事をしているそうです。子供がまだ小さいので、交代で子供を見ていますが、昼ご飯も夜ご飯も用意をするのが大変で、下の子供が育ち盛りでもあるので体力が有り余って家で暴れまくるため・・・仕事も中断されるわ、忙しくストレスが溜まりがち・・・自分時間もなく、ほっと一息つける時がありません。
旦那様と交代・・・平日は自分担当、休日はなるべく子供達と遊んで!と最近は夫に任せるようにしています。
「久々の休日、家族でどこか出かけようか?」
「子供達がボールで遊べるとこがいいんじゃない?」
最近Instagramで佐世保のカフェが目に留まり、どんな街なんだろうなあと気になっていたので、「佐世保バーガーも食べてみたいな・・・佐世保に出かけない?」ということで佐世保ドライブに行くことに決定。
子供達もワクワクテンションMAX!
お金をかけずに楽しめそうということで、道中、老舗のハンバーガーショップに寄り道しつつ、駐車場もある「九十九島観光公園」へでかけることにしました。

公園でのプライスレス体験が家族の未来会議に

Aさんより:
「快晴!すごーい!」

圧巻の広大な芝生の広場に子供達も大喜び。
駐車場に車を停めて少し歩くと、大自然が広がっていて思わず深呼吸。
丘の上までみんなで登って見ると・・・そこには九十九島の大パノラマが。
思わず「わあーー!!!!」と、声が出てしまいました。


童心に帰って、夫も子供と一緒に写真を撮りまくり。
早速、子供達と一緒に鬼ごっこをしました。そして次男が持ってきたボールでドリブルの練習が始まります。
長女と私はバドミントン。
元バド部だった自分は思わず気合が入ってしまいます。

思いきり、はしゃいで、いっぱい笑って。

普段はバタバタしていてお互いに忙しく、家事分担、そして子供のことでも喧嘩になり・・・。自分も忙しいのに夫だけ外に飲みに行ったりするのが許せずにまたイライラ・・・。

〝独身時代はもっと自由があったのに・・・私もおしゃれしてクリスマスはディナーにでも連れて行って欲しいのに。優雅にお茶でもしたいわ・・・。〟
ぶつぶつと文句を言うこともありましたが、
家族一緒に思い切り笑顔になれるこの瞬間。
お金では買えない、プライスレスな時間・・・。

ああ、これって・・・これが幸せなんかも・・・。

今、ここで、感じてる。

私には、これが大事なものなんだな、そんなことを実感して・・・。
ジワーっと、胸の奥に支えていたものがとけて、あったかくなりました。

「ママー!」
走ってきた息子と娘。遠くで夫がたこ焼きを買って待っていました。
「ママも食べよー!」
少し風があって寒かったけれど、頬の風もまた気持ち良くて。
家族みんなでハフハフしながらたこ焼きを頬張って美味しかったです。
歯に青のりがついたままの夫がお行儀が悪く、ほんとおかしくて、また笑って。

会議続きでピリピリして、そんな時に息子を叱りまくってしまったことをちょっと反省。

「・・・なんだか今日は笑えてるな、私。」
「ま、いっか・・・なんとかなるわ。」

頭の中に夫や子供に言いたいことがいっぱいあったし、イライラも溜まっていたけれどスカッと疲れも取れた気がしました。

散々遊んだ帰り道・・・。
九十九島方面の空の色が茜色に変わっていて、とっても綺麗な夕日が出ていました。


「楽しかったね。今日は来てよかった。」

「なんか、こっちの方に住んで見るのも悪くないかもねえ。」

「家建てるの夢だったしなあ・・・」

「え!本気?!」
「そう、おかしいこと言ってる?」

「考えちゃう?マイホーム!」
夫がボソッと言いだして、ちょっと驚いてしまったけどタイミングってあるかなと思いました。自分たち夫婦にとって、子供達にとって、距離感や心のゆとりってとても大事。
都会を離れて、マイホームに住むのもいいなあとワクワク。
佐世保に来てみてよかった・・・自然と夫とも向き合って会話するきっかけになりました。

いかがでしたか?
A子さんファミリーは、その後、佐世保エリアで土地付き一戸建てを候補に、不動産事情を調べることになりました。
来月に住宅展示場にも行ってみることに。

長崎は博多から遠いイメージがありますが、実は福岡を初め他県にも車でもサクッと行けてしまうんです。
佐世保は子育て環境に恵まれており、ハウステンボスのような大型テーマパーク以外に、市内、その他にも無料で遊べる公園がたくさんあります。
普段はリモートワークでのびのび子育て、たまには福岡など都心にも行きたいというようなご夫婦にはおすすめのロケーションです。
他にも魅力的な公園がありますので順番にこちらでもご紹介していきますね。

興味を持った方はぜひ訪れてみてくださいね!

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「住まいリングさせぼ」編集部長

橋本鎌嗣(ニックネーム:もっちゃん)
「住まいリングさせぼ」編集部長

佐世保生まれ、一児のパパ。サイト監修者であり、佐世保・小値賀「海風の国」観光マイスター。宅地建物取引士の資格も有し、不動産や住まい、暮らしのアドバイスも。「佐世保に住もうよ!愛する地元の魅力をもっと伝えたい!!」

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