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佐世保で家探し!住まい探しの条件は?~300⼈に聞いたアンケート結果

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こんにちは「住まい・リングさせぼ編集部」です。

質問です。
「家探しで重視する点は、何ですか?」
やっぱり、長い時間を共にする「住まい・お部屋」の環境は大事ですよね。
それぞれ家族構成や暮らし方、好みも違います。佐世保と東京じゃ…地域差があったりするのかもしれません。

昨年、「佐世保の暮らし」「佐世保の住まい」に関するアンケートを実施しました。
答えていただいたのは…
佐世保及びその近郊にお住まいの方300人です。
回収させていただいたアンケートをランキング形式にて発表しています。

意外やん!やっぱりね!と言いたくなることがありました。
ゆるーく読んでいただき
「へーーーっ」と言って、佐世保で誰かの話題になったらいいですね。
では、箸休めくらいに(^ ^)どぞっ。

まえがき|新しい住まいにお引越し、家探しで重視する点は?

皆さんは「賃貸派?」それとも「マイホーム(所有)派?」
どちらにしても、プライベートな時間をともにする場所ですから「素敵な暮らしたい!」「心地の良い家に住みたい!」ものです。
今回、家探しの重視する項目を17に分けて質問しました。

  • 家賃やローン
  • 立地条件(日当たり・建物の場所など)
  • 商業施設や公共施設(学校・病院)などのアクセス
  • バス停・駅までの距離
  • 間取りや部屋の広さ
  • 建物の外観
  • 建物の内観
  • 築年数
  • 住宅設備の仕様
  • セキュリティー
  • 駐車場の有無
  • ペット可
  • 近隣の騒音や防音性
  • 景観の良さ(海が見える・山が近いなど)
  • 家族の諸条件(学校・病院通いなど)
  • 親元が近い
  • 親元が遠い
  • その他

皆さんの回答は複数回答OKでした!何だかドキドキします。「佐世保で家探し!住まい探しの条件」のグラフ

※住まいリング編集部による独自アンケートです。
※総数N=300、複数選択可  ※無断転載は禁止です。

家探しの条件「立地」が第一位!

天神山公園の佐世保市街地の眺望過半数の方が「立地」を家探しの条件とされています。やっぱり皆さんが住みたい場所・エリアがあります。
そして、「日中は陽ができるだけ当たって欲しい!」「国道沿い(大通り)から1本裏通りがいい」など好みの条件もあります。
人によっては「この街、このエリア辺りに住みたい!」って場所があったり。
過去の住宅セミナーでは「風水や方角」「占い」が気になる方もいらっしゃいました。
皆さんも「立地」は納得ですよね。

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気になる第二位は「家賃や住宅ローン」

五番街モニュメント家賃や住宅ローンは家計費に跳ね返ってきます。

家族が暮らす上で、「週末は家族で外食をしたい!」「パパやママの交遊費・おこずかいを確保したい!」「子供の学費で貯蓄しておきたい!」など大切にしている優先順位もあるかもしれません。せっかく、住宅ローンを組んだのに家計は苦しい・・・なんて事もどこかでありそうな話です。

この数年、コロナ禍になってからは、収入と支出、家族・世帯のライフイベントを考えるのが当たり前となってきました。
賃貸のいいところ!マイホームのいいところ!をたまには家族で話し合って見ましょう。こちらも票数は過半数の50%超えです。

「公共施設(商業施設・病院)へのアクセスの良さ」が第三位

早岐駅ロータリー一人暮らしだったら… 「スーパーやコンビニエンスストアが近くにないとダメ」「大学や職場に近い方がいい」
夫婦や子供がいらっしゃる世帯だったら… 「子どもと遊べる公園が欲しい」「この幼稚園や保育園のお世話になりたい」など
徒歩圏内で、スーパーや病院など何でも揃っている場所は希少ですよね。必然的に人気のエリアになりますし、賃貸なら家賃も高くなる傾向にあります。佐世保の南部エリアは家賃も…高い??

ほぼ同率第三位!「お家に駐車場」があること!

佐世保市街地の風景日本は車社会。自動車は暮らしの中で必要不可欠なものになっています。
筆者の話になりますが、祖母の家は車が入りません。小高くて細い小道を通って遊びに行っていたのが、「幼い頃、1980年代の記憶」です。

30年、40年経つと「住まいには駐車場有りが当たり前!」「うちの家族は3台分の必要!!」みたいな時代です。賃貸物件では近くに駐車場を確保するにも苦労されている話もよくあります。新築マイホームの販売で「駐車場無し!」みたいな物件は需要がありません。

住宅情報紙「住まい・リング」でご紹介する住宅メーカーさんなどは、新築物件は2台以上の確保がマスト(必要)条件になっているようです。
いつでもどこでも手軽に移動できる自動車、やっぱり「駐車場がある!」はありがたいものです。

次点は…「お部屋の間取り」

「佐世保で家探し!住まい探しの条件」のグラフグラフでもわかるように、「お家の間取りや広さがとても気になる」と回答された方は全体の約42%。
最近聞いたリフォーム話しは、「収納がなくて、10畳のお部屋を8畳と2畳ウォークインクローゼットにした!」なんてことも。
「来客はほとんどないから和室・客室はいらないわっ。なんなら、和室まで広げたリビングがいい!」「一人暮らしだから、一部屋は物置代わりに使おうかな」
家族構成によってお部屋の考え方や使い方は変わり、様々です。
2010年代は、2階の子供部屋はレールのついた壁で間仕切るなどの可変する間取りも多かったです。
最近はしっかりと独立した1部屋、1部屋の子供部屋、総二階建てのお家が主流となっています。吹き抜けのあるリビングが好まれていた時代もありました、出窓のニッチが可愛いアクセントになっていたことも。

2019年挨拶文と間取り

1990年代の間取り・住まいリングより

そのむかし「和室のふすまを開けたら、また和室」「縁側には廊下があって」「玄関を開けたら、2階へ登る階段が登場!」するのも昭和を感じます。
アニメで例えると・・・
サザエさんのお家が、日本を代表する「平屋」。
ドラえもんの住むのび太くんのお家は、昭和のお手本「2階建」。

住まいリングさせぼ編集部でもたくさんの間取りを見てきました。
昭和のお家が今の時代に合わせようとすれば、耐震や構造上の不都合やガッテンいかない部分も多いです。
窓やサッシみたいな建物の断熱部材などに注目されるようになったお話は、ここ20年です。耐震化を推奨するようになり、断熱の建物・構造物になってきているのも、時代とともに進化してるんですね。

そして、間取りは年齢やライフスタイルによっても大きく変わるのものです。初めて入居してから年を重ねると、段々と間取りに納得がいかなくなってしますことがあります。もちろん価値観も変化します。いつもリフォームができればいいのでしょうが…
歳を取ると平屋の家がいいのは、階段の上り下りに苦労するからですね。そう考えると、マンションなどのワンフロアーの間取りや賃貸暮らしも悪くないのかもしれませんよ。【間取りは時代を映す鏡】とよく言ったものです。

まとめ

佐世保新みなとからの風景これまでみてきたように、家族が気持ちよく暮らすための必須条件は様々ですよね。「海に沈む夕日を見ながら毎日食事をしたい!」…なんて夢をもたれている方もいらっしゃいますね。「親の介護も考え、実家に近いところ」を条件に考えられている方も。
家探しはうまくいかないこともしばしば。先ずは、近くに相談できる不動産屋さんや建築屋さんがあることで気持ちが楽になりますよ。

「賃貸派」でも「マイホーム(所有)派」でも、
これからも「佐世保の街が1番!暮らしやすい街である」ことを住まいリングさせぼ編集部は願っています(^ ^)

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「住まいリングさせぼ」編集部長

橋本鎌嗣(ニックネーム:もっちゃん)
「住まいリングさせぼ」編集部長

佐世保生まれ、一児のパパ。サイト監修者であり、佐世保・小値賀「海風の国」観光マイスター。宅地建物取引士の資格も有し、不動産や住まい、暮らしのアドバイスも。「佐世保に住もうよ!愛する地元の魅力をもっと伝えたい!!」

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