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佐世保パワースポットランキング

佐世保のパワースポット!おすすめの神社や滝~300⼈に聞いたアンケート結果

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佐世保っ子300人に聞いた「佐世保であなたのおすすめスポットは?
一番多かったのが「海が見える場所」で、その次が「夜空・星がきれいに輝く場所」「公園」という結果でした。やはり佐世保は雄大な自然や、ゆったりできる公園が魅力的だということですね。

アンケート結果で注目したいのが、21名が「森や滝、石碑などのパワースポット」、20名が「寺・神社」と答えて下さっていること。約14パーセントの方々が、神社や滝などのパワースポットを「佐世保のおすすめスポット」に推してくださったのです。

実は、佐世保には開運や恋愛運、子宝・安産などに効くパワースポットがいくつもあるんですよ!というわけで今回は、佐世保とその近郊でパワフルなエネルギーに満ちていると評判のスポットをご紹介したいと思います。アンケート結果

※住まいリング編集部による独自アンケートです。
※総数N=300、1エリアのみ選択可  ※無断転載は禁止です。

亀山八幡宮(八幡町)

佐世保市民に「八幡さん」と親しまれている亀山八幡宮。佐世保市役所の向かいにあり、交通量の多い道路に面しているのですが、境内に入ると別世界のように静寂な雰囲気に満ちています。亀山八幡宮は諏訪神社・昊天宮と並ぶ「長崎三社参り」のひとつ。初詣に3社参りをすると開運し健康で豊かな1年になると信じられています。
亀山八幡宮04亀山八幡宮は、675年ごろに大分の宇佐神宮から分霊を迎え始まりました。祀られている神様は、応神天皇・仲哀天皇・神功皇后・仁徳天皇・保食神。様々なご利益がありますが、特に開運、商売繁盛、海陸交通安全に効果があると言われています。

例祭日は10月15日。11月には神幸祭があり「佐世保くんち」が始まります。1月10日には商売繁盛や招福開運を祈願する「十日恵比寿大祭」が開催され、佐世保の春の風物詩となっています。

所在地:佐世保市八幡町3-3
電 話: 0956-24-8983
佐世保駅前から:大野方面行のバスに乗り「佐世保市役所前」で下車。徒歩約5分。

藤山神社(小舟町)

藤山神社はその名の通り、藤の花で有名な神社です。神社の前庭にある長崎県指定の天然記念物「大藤」は、幹のまわりが1.5m、つるの長さは40mに達します。樹齢800年の「オガタマノキ」も有名で、2つの巨木が神聖な雰囲気を漂わせています。
藤山神社01境内にはさまざまな種類の藤が植えられていて、紫・赤・黄・白の藤花と、甘く濃厚な香りが広がります。藤の花言葉は「決して離れない」「恋に酔う」「縁結び」「優しい」など。藤山神社は縁結びや恋愛運アップのパワースポットとして若い女性やカップルに大人気で、花の季節には多くの参拝客が訪れます。

藤山神社は、藤の花が重要な意味を持つアニメ「鬼滅の刃」の世界観に似ていると話題になったこともありました。SNS映えするスポットとしても人気です。

所在地:佐世保市小舟町120
電 話: 0956-46-0762
佐世保駅前から:矢峰経由「柚木」行きのバスに乗り「藤山神社入口」で下車。徒歩約3分。

白岳神社(白岳町)

白岳神社に祀られている神様は、日本最高位の神様「天照大神」のご両親と弟の3柱。日本の国土と神々を産んだ「イザナギノミコト」と「イザナミノミコト」「ヤマタノオロチ」を退治した「スサノオノミコト」が御祭神ということで、佐世保最強のパワースポットとも言われる神社です。白岳神社01白岳神社は、天正6年(1678年)に平戸領主の次男によって創建され、代々の平戸藩主から大切に護られてきました。9月29日の例大祭は最も盛大なお祭りです。28日が前夜祭で、国の重要無形民俗文化財である平戸神楽が奉納されます。祈年祭や新嘗祭、節分祭などの年中行事も厳かに執り行われています。

神前での賀寿祈願、お子様のご祈願、一般祈願などは全て予約制です。出張祭典も事前に予約が必要ですので、下記連絡先にお問い合わせください。

所在地:佐世保市白岳町725
電 話: 0956-31-2700
佐世保駅から:西肥料バスC6またはC7に乗り「土場」で下車。徒歩約8分。

三柱神社(佐々町)

佐々町に鎮座する三柱神社は、平安時代中期の977年、佐々の地頭が埼玉県の氷川神社から分霊をいただいたのがはじまりです。当初は古川岳の頂上にありましたが、移転を繰り返して現在の場所に建立されました。三柱神社01御祭神はスサノオノミコト、オオナムチノミコト、イナダヒメノミコトの三柱。享保年間(1716~1735)に奉納された絵馬や、明治時代に描かれた80枚の色とりどりの天井絵などが特徴的です。鳥居は佐々町で一番古く、1688年のもの。また、松浦第三十三代安清公誠信より寄進された宝刀も保管されています。敷地内には「肉弾三勇士」のうち佐々町出身だった北川丞伍長の像が立っていますよ。三柱神社には歴史物が多いのです。

佐々町の「おくんち」は地域の安全と五穀豊穣を祈願し、1144年9月9日に三柱神社で始まりました。また1181年に疫病平癒を願い始まった祇園祭も、現在まで受け継がれています。

所在地:長崎県北松浦郡佐々町羽須和免404
電 話: 0956-62-2416
佐世保駅から:松浦鉄道に乗り佐々駅で下車。徒歩約10分。

弦掛観音(世知原町)

世知原町の弦掛観音は、1000年以上前から山伏の修行の場だった大洞穴が有名なパワースポットです。正式名称は弦掛山西福寺。地元の人々から「つるかけさん」と呼ばれ親しまれています。弦掛観音05弦掛山西福寺の「奥の院」として大切にされている大洞穴には、ご利益の違う神様がいくつも祀られています。それぞれにお参りの仕方や呪文が記された立て看板があり、いかにも「霊験あらたか」という感じ。洞穴の奥には、難病によく効くという龍神の霊水が湧いていますよ。岩の間をくぐりぬけるスポットもあって、まるで沖縄の斎場御嶽のような厳かな雰囲気です。

各種祈願やお祓い、水子供養、除霊などもお願いできます。商売や恋愛などの人生相談も受け付けていて、良い方角や相性も見てもらえますよ。事前の電話予約が必要です。

所在地:佐世保市世知原町矢櫃25-2
電 話: 0956-76-2709
佐世保駅から:西肥バス「菰田経由世知原行き」に乗り「弦掛観音入口」で下車。徒歩約5分。

潜竜ヶ滝(江迎町)

江迎のパワースポットとして有名な潜竜ヶ滝。20mの高さから落下する滝の周辺はマイナスイオンに満ちています。平戸のお殿様がこの地を訪れた際、滝つぼから龍が顔を出しているかのように見えたことから「潜竜」と名付けたとか。潜竜ヶ滝の下流には「布引の滝」と「不動の滝」があり、間近で観察できる展望台も整備されています。

この一帯は龍王寺を中心に「潜竜ヶ滝公園」と呼ばれ、起伏のある遊歩道では四季折々の風景を楽しむことができます。龍王寺では中国の徐福さんから伝わったという薬草茶を作っており、遠くからわざわざ買いに来る人もいるそうです。パワースポット佐世保潜竜ヶ滝は滝行をする聖域だったそうで、明治時代までは女人禁制でした。龍王寺から潜竜ヶ滝へ続く道には「龍門」と記された鳥居やお地蔵様、八大龍王様の像などが点在し、神聖な雰囲気。松浦鉄道での潜竜ヶ滝への道のりを詳しく記事で紹介しているので、ぜひご覧ください。

所在地:佐世保市江迎町田の元659-1龍王寺
電 話: 0956-66-8028
佐世保駅から:松浦鉄道「潜竜ヶ滝駅」で下車。徒歩約30分。

眼鏡岩(瀬戸越町)

眼鏡岩03佐世保随一の景勝地といわれる眼鏡岩には、鬼が作ったという民話が残されています。昼寝をしていた鬼が騒がしさに目覚め、うーんと背伸びをしたところ両足が岩にあたって穴があいたのだとか。眼鏡岩は高さ10m横幅20mと大きく、鬼が穴を開けたという話もしっくりくるような迫力です。実際は、この場所は数十万年前に海だったそうで、波によって削られ穴が開いたのだそうですよ。

眼鏡岩は最近、恋愛のパワースポットとして話題になりました。その理由は、アニメ「坂道のアポロン」で「眼鏡岩の上まで一緒に上った男女は結ばれる」というエピソードが描かれたためです。実写版の映画でも眼鏡岩がロケ地となり、「聖地巡礼」として訪れるファンもいるほど。

また、眼鏡岩には弘法大師が掘った梵字と千手観音が残っています。岩の手前には西蓮寺があり、桜や紅葉のスポットとしても有名です。

所在地:長崎県佐世保市瀬戸越町1266-1
電 話:0956-22-6630(佐世保観光情報センター)
佐世保駅から:大野方面のバスに乗車し「左石」で下車。徒歩約5分。

無窮洞(城間町)

無窮洞小学生たちが掘った巨大な防空壕。第二次世界大戦中、宮村国民学校の子どもたちがツルハシやノミを使って一生懸命掘り進めたもので、中に入ると平和の祈りが聞こえてきそう。生徒500人が入れるほど広くて立派な防空壕です。

戦争のさなかにあっても授業を受けたり日常生活を送ることができるよう、教室や炊事場、天皇陛下の写真を奉じる部屋、倉庫、トイレなどが作られました。教師の助けがあったとはいえ、小学生たちが岩をここまで掘れるのかと驚いてしまいます。無窮洞08無窮洞顕彰保存会が、30分間の見学ツアーを実施しています。1名から受け付けていて、45名までOK。詳細は電話でお問い合わせください。

所在地:佐世保市城間町3-2
電 話: 0956-59-2003
佐世保駅から:西肥バス「川棚バスセンター行」に乗り「宮支所入口」で下車。徒歩約3分。

日親寺(松原町)

600年の歴史を誇る日親寺。1428年、久遠成院日親上人がこの地を訪れたことから始まりました。水不足に悩んでいた人々のために日親上人が「湧水祈念」を行ったところ、霊水がこんこんと湧き出たのだとか。それ以来、水が枯れることはありませんでした。

霊水は「日親上人祈りの水」とされ、称妙寺が創設されました。しかし、明治になって廃仏毀釈で廃寺に。その後疫病が流行り、村人が日親上人に「病魔退散祈願」をしたところ効果があったそうです。感謝した人々がお堂を建立し、日親寺となりました。

日親寺のご祈祷は、「世界三大荒行」と呼ばれる厳しい修行が必要な木剣を使った修法祈祷です。個人や先祖の供養だけでなくペット供養の相談も可能。令和2年に完成した新しい納骨堂もあります。行事が毎月実施されていて、どなたでも参列可能です。

所在地:佐世保市松原町397
電 話: 0956-49-3861
佐世保駅から:矢峰行きか柚木行きのバスに乗り「淀姫神社前」で下車。徒歩約10分

淡島神社(船越町)/番外編

九十九島の島にある淡島神社。橋を渡った先にある淡島神社は、知る人ぞ知るパワースポットの一つです。子宝や安産など女性を護る神が3柱祀られています。特に妊娠5か月と8カ月過ぎにお参りするとご利益があると言われており、安産祈願に訪れる人も多くいらっしゃいます。

境内には大人がくぐれるかくぐれないか程の小さな鳥居があり、くぐることで身を清め願いが叶うそうです。「オンソラソバ・テイエイソワカ」と3回唱え、願いを込めて3回同じ方向からくぐります。くぐれない場合は、左回りに3度回ればいいそうですよ!
淡島神社駐車場から淡島神社への参道にある分かれ道を案内に沿って右へ曲がると、八大龍王神が祀られています。途中にある龍神橋は鮮やかな赤の手すりと青い海がみごとな景観です。思わず写真を撮りたくなるスポットですよ!波により浸食された岩も見どころです。進んでいくと、二体の八大龍王神があります。

淡島神社も八大龍王神も自然が豊かな場所にあるので、行くだけで癒されるパワースポットです。参道はまるで探検をしているようで、お子様も楽しめるのではないでしょうか。※参道は舗装されていない部分もあるので、妊婦さんは特にスニーカーなどの歩きやすい靴で行くことをおすすめします。

所在地:佐世保市船越町16
電 話: 0956-28-5391
佐世保駅から:車でSSKバイパス経由でおおよそ15分

まとめ

佐世保で話題のパワースポットをご紹介しました。
神社や寺院、滝や岩、防空壕など、実に様々な場所にパワーが宿っていましたね。他にも、願いが叶う小鳥居がある淡島神社、ぼけ封じ観音と天に浮かぶ橋のような巨岩が有名な御橋観音、岩窟と五百羅漢が不思議なパワーを放つ福石山清岩寺・福石観音などなど、佐世保にはいたるところにパワースポットがあるという印象です。

ご紹介したパワースポットは紅葉や花の名所であることも多いため、ピクニックやお花見デートのついでに開運や縁結び祈願も可能。思い出深い一日になりそうですね。

何かと大変な世の中です。神聖なパワースポットでひと時を過ごして癒され、未来を切り開く活力をチャージしましょう。滝や岩など滑りやすい場所もあるので、動きやすい服装と運動靴で出かけることをおススメします。

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「住まいリングさせぼ」編集部長

橋本鎌嗣(ニックネーム:もっちゃん)
「住まいリングさせぼ」編集部長

佐世保生まれ、一児のパパ。サイト監修者であり、佐世保・小値賀「海風の国」観光マイスター。宅地建物取引士の資格も有し、不動産や住まい、暮らしのアドバイスも。「佐世保に住もうよ!愛する地元の魅力をもっと伝えたい!!」

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