住まいリング させぼ

大人の手を握るあかちゃん

佐世保で訪問型子育て支援を利⽤するには︖

Share on

「訪問型子育て支援」という事業をご存知ですか?

0歳~就学前までの子どもがいる人が利用できる、子育て支援事業のことです。
支援センターの保育士さんが自宅へ来て、子育てをする人の悩みの相談に乗ってくれたり育児のノウハウの話などをしてくれます。家まで来てくれるので「外へ出かける準備が大変」「まだ赤ちゃんを外へ出したくない」というママも、負担がなく安心して利用することができますね。

今回は佐世保市で利用できる「訪問型子育て支援」についてまとめました!

訪問型子育て支援とは︖

赤ちゃんや幼児がいるママは、育児の悩みや不安が尽きませんよね。頼れる親や友人が近くにいないと、子どもとママだけで家にこもりがちで孤立感を感じることもあります。「誰でもいいから大人の人と話がしたい」「育児の不安を聞いてほしい」などと考えているママもいるのではないでしょうか?

「訪問型子育て支援」は、地域の支援センターの保育士さんが自宅へ訪問してくださり育児の悩みや不安を解消してくれるサービスです。悩みや不安の解消だけでなく、子どもとの遊び方や子育て支援の情報を聞くこともできるので育児の視野が広がりますね。

保育士さんに話を聞いてもらうことで、育児に自信がもてたりファミリーサポートのような別のサービスの利用方法を知ることができる等のメリットもあります。
保育士さん一人で悩みを抱え込んでしまうと、子どもへイライラしてしまったり家庭内がギスギスした雰囲気になることもあります。子育てのことで気になることがある時は、訪問型子育て支援で悩みを相談してみてはいかがでしょうか。

ベビーシッターとの違い

自宅へ来てくれるサービスにベビーシッターがありますが、訪問型子育て支援との大きな違いが二つあります。一つは有料であること、もう一つはシッターさんは子どものお世話をしてくれるということです。

訪問型子育て支援は保育士さんがママの話を聞いてくれたり悩みを相談することができますが、1対1で子どものお世話をしてくれるわけではありません。仕事の都合や病気などで「子どもをお世話してくれる人」を探している場合はベビーシッターを頼むと良いでしょう。シッターさんも子育て経験が豊富なので、悩みを聞いてもらったりアドバイスをいただける場合もあります。

ベビーシッターの料金は会社によって違いがありますが、1時間1,000円~4,000円のところが多いです。

この記事も読まれています
佐世保で家事代行やベビーシッターを利用するには?

佐世保で訪問型子育て支援利⽤

対象年齢の子どもがいる方は、申し込みをすることで訪問型子育て支援のサービスを受けることができます。

引っ越してきたばかりで、近くの遊び場や自治体にどのようなサービスがあるのかわからない、という方もぜひ利用してみてはいかがでしょうか?

他にも「下の子が生まれて、上の子が赤ちゃん返りをして困っている」「夜泣きがひどくてうんざりしている」などの育児に関する様々な疑問に答えてもらうことができるので、”誰かに話を聞いてもらいたい”という時に利用することができますよ。

対象

訪問型子育て支援の対象は、0歳~就学前までの乳幼児です。
出産後すぐの生活からサポートしてもらうことができるので、”赤ちゃんと二人きりの時間に不安を感じている”というママも利用することができますね!幼稚園や保育園へ通っていても、時には園の先生方のアドバイスが腑に落ちないこともあります。そのような時も、悩みの解決方法の一つとして相談してみることができるのではないでしょうか?

家族や友人と一緒に話を聞くこともできるので、「一人では不安」という方は同席してもらっても大丈夫です。

利⽤時間

保育士さんに訪問してもらうことができる時間は、平日9:30~16:30です。
申し込みの電話受付は、月曜日・水曜日・金曜日は8:30~17:15、火曜日・木曜日は13:30~17:15です。

訪問型子育て支援って何をしてもらえるの︖

育児のプロである保育士さんに、育児に関するあらゆる悩みを聞いてもらうことができます。

小さな悩みでも相談することができるので、ママにとっても嬉しい時間となり、子どもにとっても保育士さんと過ごす時間は刺激になり良い経験になるのではないでしょうか。1歳を過ぎると、歩き始めて行動範囲が広がり「どう遊んであげていいかわからない」と悩むママも多いです。訪問型子育て支援では、保育士さんが来ている時に実際に一緒に遊んでみたり、おすすめのおもちゃを紹介してもらうこともできます。

特に産後間もないママは、今までの生活とガラリと変わった環境で心身ともに疲れていると思います。そのような時は誰かに話を聞いてもらうだけでホッとしますよね。頼れる人が近くにいないママは、ぜひ利用してみてください!

”自治体の支援事業は「病気に関すること」や「虐待をしてしまいそう」等の重大な相談事じゃないと利用できない”と思っている方もいらっしゃるかもしれません。訪問型子育て支援は小さな相談事でも保育士さんが話を聞いてくれる支援事業です。

育児の不安や悩みを保育⼠に相談ください

育児をしていると毎日あらゆる悩みが出てきます。「年齢が上がって少し楽になったかな」思うと別の心配事が出てきたり、と悩みが尽きることがありませんよね。
訪問型子育て支援では、そのような「その時期その時期の不安や悩み」を保育士さんに相談することができます。

・オムツの替え方がよくわからない
・離乳食を食べてくれない、一生懸命作っているのに悲しくなってしまう
・トイレトレーニングが進まない

など、小さなことでも話をして悩みを解消してもらいましょう!

一人で抱えていると「こんなこともできないなんて私はだめな母親だ」と自分自身を責めてしまったり、「どうしてできないの!」と子どもにきつく当たってしまうこともあります。保育士さんに話を聞いてもらい、実際に我が子の様子を見てアドバイスをもらうと「大丈夫なんだな」と心が軽くなることもありますよ。

また「誰かと話をしたいけど、支援センターや公園へ出向くのは苦手」「同世代の子どもがいるママには話を聞かれたくない」という方も、自宅で子育ての悩み相談ができるので安心です。

お問い合わせ・申込み先

お住まいの地域に近い支援センターでお問合せ、申込みをすることができます。

佐世保市東部子育て支援センター(市立早岐保育所)電話:39-4002
佐世保市北部子育て支援センター(市立上相浦保育所)電話:47-3329
※受付時間:両センター月・水・金 8:30~17:15 火・木 13:00~17:15

まとめ

子どもが生まれてそれまでの生活と一変した時は本当に大変で、辛くなってしまうこともありますよね。我が子はかわいいけれど、話が通じない子どもと二人きりで過ごす昼間の時間はとても長く感じてしまいます。

私も、子どもが小さい頃は「誰でもいいから大人の人と話がしたい!」と思っていたことを覚えています。

今回ご紹介した「訪問型子育て支援」は保育士さんが家に来てくれるので、わざわざこちらから出向くことなく話を聞いてもらうことができます。小さい子どもがいると外へ出る準備をするだけでどっと疲れてしまいますよね!そんな時も予約をして家で待っているだけなので、気軽に利用することができますね。

小さなことでも大丈夫ですので、話を聞いてもらいたいことがある方はぜひ利用してみてください!

出典:
佐世保市

ウォッチする
通知
0 コメント
インラインフィードバック数
すべてのコメントを表示
「住まいリングさせぼ」編集部長

橋本鎌嗣(ニックネーム:もっちゃん)
「住まいリングさせぼ」編集部長

佐世保生まれ、一児のパパ。サイト監修者であり、佐世保・小値賀「海風の国」観光マイスター。宅地建物取引士の資格も有し、不動産や住まい、暮らしのアドバイスも。「佐世保に住もうよ!愛する地元の魅力をもっと伝えたい!!」

Share on

PAGE TOP