住まいリング させぼ

ごはんを食べる赤ちゃん

佐世保の幼稚園や保育所、産前産後の相談窓口、預かりサービスなど

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「安心して子どもを育てたい」
子育てをしている人ならば誰もが願うことですね。今回は佐世保市の子育てサポート体制についてまとめました。悩みがあるときに相談できる窓口、子どもをあずけることができる施設など様々なサポートがあります。

佐世保市幼稚園・保育所等施設

保護者の就労や子供の年齢によって保育が必要となったとき「どういった園があるの?」「我が子の年齢は空きがあるの?」と疑問が出てきますね。

まずは認定保育の種類を、

1号認定とは

子どもの年齢が満3歳~5歳で、保護者の就労や疾病等の保育に必要な自由に該当しない場合

2号認定とは

子どもの年齢が満3歳~5歳で、保護者の就労や疾病等の保育に必要な事由に該当する場合

3号認定とは

子どもの年齢が0歳~満3歳未満で、保護者の就労や疾病等の保育に必要な事由に該当する場合

幼稚園等の1号認定から保育園等の2号3号認定までの一覧と現在の空き状況は佐世保市幼稚園・保育所等施設一覧で確認できます。

乳幼児施設

乳幼児をサポート

乳幼児施設一覧

乳幼児施設一覧では保育施設の検索をすることができます。”保育所やこども園などの施設区分からの検索”と”希望の地区からの施設検索”が可能で、各施設の連絡先も記載されているのですぐに問い合わせることができます。

施設一覧・施設検索
https://www.city.sasebo.lg.jp/kodomomirai/hoyou/ninka.html

乳幼児施設ガイド

乳幼児施設ガイドには各施設ごとの一時預かりや休日保育の有無、連絡先などが記載されています。

施設詳細・問い合わせ先
https://www.city.sasebo.lg.jp/kyouiku/youjik/shisetsu_guide.html

病児・病後児保育

避けることのできない子供の病気。病児・病後児保育では、仕事などの都合で家庭での育児ができないときに専用スペース等で一時的な保育をしてもらうことができます。主に0才から小学6年生までが対象で、ほとんどの施設で8時~18時頃まで利用可能です。各施設の地図と連絡先が記載されてますので利用したい施設をすぐに見つけることができそうです。

病児、病後児保育施設一覧・問い合わせ先
https://www.city.sasebo.lg.jp/kodomomirai/hoyou/documents/renkeibyouji202204.pdf

⼀時的に利⽤できる保育・あずかりサービス

保護者の入院や急な冠婚葬祭など、不測の事態が起こると子どものお世話をどうしたらいいか焦ってしまいますよね。このように保育が難しいときのための「佐世保市のサポート」が掲載されています。

不測の事態に備えるだけでなく保護者の心理的肉体的負担を解消するために利用できる一時あずかりサービスや日曜日祝日でも利用可能なファミリーサポートセンターも紹介されています。事前登録が必要なものもあるので利用を検討する前に目を通しておくといいですね。

サービス詳細・施設問い合わせ先
https://www.city.sasebo.lg.jp/kyoiku/kosodate/kosodate_portal/ichijihoiku/index.html

乳幼児の健康教育

佐世保市には、保健師さん等が保育所や育児サークルへ出向いて子どもの健康や育児のお話をしてくれたり、相談に乗ってくださるサービスがあります。
子育て中の大きな悩みの一つに子どもの健康があります。保育所等へ通っていなくても育児サークルでお話が聞けるところは嬉しいポイントですね。

申し込み先
https://www.city.sasebo.lg.jp/kodomomirai/kodohoke/kenkokyoiku.html

赤ちゃんの駅

赤ちゃんの駅という場所をご存知ですか。他の人の目を気にせず安心してオムツ替えや授乳ができるスペースを「赤ちゃんの駅」といい、対象施設には佐世保市が交付するステッカーが提示してあります。

私は子どもが小さいころ目隠しを使って授乳していたこともありますが、周りを気にすることなくオムツ替えや授乳やできることは赤ちゃんにとってもママにとっても嬉しいことですね。

赤ちゃんの駅対象施設一覧
https://www.sasebo-kids.jp/index.php/view/276

妊娠・産前産後・乳幼児期の子育て相談窓口「ままんちさせぼ」

ままんちさせぼとは、保健師さん等が妊娠中から乳幼児期の子育ての悩みや不安に寄り添ってくれる相談窓口です。妊娠中の悩みや産後の不安電話での相談も可能なので「足を運ぶのは大変。人と会うのは苦手。」という方でも相談しやすいですね。また、助産師さんによるおっぱいケアを受けられる産後ケア施設の紹介も行っています。

ぜひ”寄り添う支援”を大切にしている「ままんちさせぼ」へ相談してみてはいかがでしょうか。

詳細内容・問い合わせ先
https://www.city.sasebo.lg.jp/kodomomirai/kodohoke/mamannti.html

個別育児相談

個別育児相談とは、臨床心理士の方が個別に子育てに関する悩みの相談にのってくれるサービスです。育児中は外とのつながりが少なく一人で悩んでしまうことが多くなります。育児でイライラが止まらない、子どもに手をあげそうになる、など人へ言いづらい悩みでも個別だからこそ話せるのではないでしょうか。
月に1~2回予約制で実施されていますので一人で悩まず相談してください。

実施日程・予約方法・問い合わせ先
https://www.city.sasebo.lg.jp/kodomomirai/kodohoke/kobetsu-sodan.html

訪問型子育て支援

訪問型子育て支援は、支援センターの保育士さんが自宅へ来て育児に関する不安や悩みを聞いてくれるサービスです。0歳~就学前までの子どもがいる方が対象で、近くの支援センターで申し込みをして利用することができます。

「赤ちゃんと昼間どう過ごしていいかわからない」「トイレトレーニングが進まない」などの日常的な悩みに、育児のプロである保育士さんからアドバイスをもらうことができます。他にも地域の支援事業の紹介、子どもとの遊び方やおすすめのおもちゃの話などを聞くこともできます。

誰かに話を聞いてほしい、と思っている方はぜひ利用してみてください。

妊婦・子どもさんがいる家庭への家庭訪問

佐世保市子ども保健課では、保健師さん等が家庭訪問をして妊娠中の心配や乳幼児の育児の悩みなどの相談を受けてくれます。私は妊娠中の体の悩みや産後に対する不安があっても、どこにも相談をすることができず一人で抱えていました。
妊娠中にこのようなサポートを受けることができれば心が軽くなりそうですね。また地域の子育て支援サービスの情報提供もしてくださるので、産後のサービスを知りたい方も相談してみてください。

問い合わせ先
https://www.city.sasebo.lg.jp/kodomomirai/kodohoke/katehomon.html

子育ての悩みに対するアドバイス

「SIDS(シズ)」という言葉を耳にしたことがあるでしょうか?
SIDSとは乳幼児突然死症候群のことで、それまで元気だった赤ちゃんが眠っている間に突然死亡してしまう病気です。日本でも年間約200人がSIDSで亡くなっており、原因はまだはっきりとわかっていませんが育児環境の中にSIDS発生率を高める因子があることがわかってきたようです。
佐世保市のサイトにも大切な赤ちゃんをSIDSから守るためのポイントが詳しい資料があります。

「SIDSから赤ちゃんを守るために」資料
https://www.city.sasebo.lg.jp/kodomomirai/kodohoke/sids.html
望まない妊娠の相談窓口問い合わせ先
https://www.city.sasebo.lg.jp/kodomomirai/kodohoke/nayami.html

児童虐待の通告・相談窓口

佐世保市には虐待の通告・相談窓口が設置されていて、通告者の秘密は守られ匿名での通告も可能です。

児童虐待には、
・殴る、蹴る等の身体的虐待
・子どもへの性的行為等の性的虐待
・食事を与えない、ひどく不潔にする等のネグレスト
・無視や言葉によるおどし等の心理的虐待

など、いくつかの種類があります。

また、自分自身や家族がイライラして子どもに手をあげてしまう、必要以上に怒ってしまうなどの悩みがあるときも佐世保市子ども子育て応援センターへ気軽に相談することができます。

通告、相談窓口連絡先・問い合わせ先
https://www.city.sasebo.lg.jp/kodomomirai/kodoou/gyakutai-tukoku.html

児童クラブ(学童保育)

佐世保市内には多くの児童クラブがあり、保護者が労働等で昼間家庭にいない小学生が楽しく過ごすことができます。各クラブには支援員等がいますので、保育園から小学校へ進学したばかりのお子さんも安心して過ごせますね。
保育料や開所日時などは各児童クラブで異なるので、希望のクラブへお問い合わせください。

児童クラブ一覧・問い合わせ先
https://www.city.sasebo.lg.jp/kodomomirai/kodosei/gakudo.html

こども食堂

最近新聞やテレビでもよく目にするようになったこども食堂。佐世保市でも11の子ども食堂が営まれています。食事の提供だけでなく、一人でも安心して行ける場所であり子ども同士や地域の大人とのふれあいの場となって機能しています。
働くママが増えている現代では子どもが一人で食事を摂るケースも増えてきていますので、このような場があることはママも子どもも安心ですね。

佐世保市内のこども食堂一覧・問い合わせ先
https://www.sasebo-kids.jp/index.php/view/136

まとめ

私は長崎市の隣にある長与町で子育てをしているのですが、夫は仕事で不在が多く特に一人目の子が赤ちゃんのときは孤独の中で気を張って子育てをしていました。そのせいか大切な我が子のことを「かわいい」と思えない時期もあり、そんな自分を責めていました。

その頃こういった佐世保市のようなサポートを受けることができていたら、もっと気楽に楽しく子育てができたのではと感じます。

佐世保市には子育てに関するたくさんの相談窓口や施設があり、市全体が味方になって子育てのサポートをしてくれているという印象を受けました。
“一人じゃない”という安心した気持ちで子育てができることはとても喜ばしいことですね。充実したサポートを利用しながら、大切な我が子の今を「かわいい!」と思える子育てをしていきましょう。

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「住まいリングさせぼ」編集部長

橋本鎌嗣(ニックネーム:もっちゃん)
「住まいリングさせぼ」編集部長

佐世保生まれ、一児のパパ。サイト監修者であり、佐世保・小値賀「海風の国」観光マイスター。宅地建物取引士の資格も有し、不動産や住まい、暮らしのアドバイスも。「佐世保に住もうよ!愛する地元の魅力をもっと伝えたい!!」

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