住まいリング させぼ

佐世保で実現するサスティナブル暮らし 〜リメイクから始めよう〜

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近年ますます注目を集めている「サステナブル(Sustainable)」。
地球の限りある豊かな環境を守り、資源を大切にすることで、未来の世代へ美しい地球で平和に豊かな社会を維持していこうという考え方です。

サステナブル(Sustainable)な社会とは、「持続可能な社会」。
佐世保でもその取り組みは2021年末ほどより、あちらこちらで事業構想として聞かれるようになってきました。
では「私たちの暮らしの中」では、どんなふうに取り組んでいったらいいのでしょうか。

サスティナブルな先進国は、幸福度世界ランキング1位という事実。

国連が発表する世界幸福度ランキングで4年連続世界一に輝いた国「フィンランド」は、社会保障が充実していることでとても有名ですが、『空き瓶やペットボトルを回収ボックスに入れるとお金がもらえる♪』といった環境保護のためのサスティナブルな取り組みが活発な先進国でもあります。

フィンランドは自然を大切に想う気持ちが国民にしっかりと定着していて、見習いたいところがたくさんです。

佐世保の海から考える。サスティナブルな社会

佐世保は海に面した港町。軍艦が港に停留している姿は、私たちには日常で「あたりまえ」のことであっても、
佐世保外の人からすると目新しく、異国の文化を感じられる街です。

佐世保には、市街地から少しだけ車を走らせたところに、俵ケ浦半島の先端に位置した西海国立公園内の白砂青松の自然豊かな海岸があります。
市街地に近いところに位置する海岸ですが、海水浴水質判定は「水質AA」といった環境省の「海水浴場」に認定されているくらい、水質が美しい海です。浜辺も整備が整っていて、ゴミなども見当たりません。

今「本当の豊かさ」が見直されている日本で、佐世保の美しい海を始めとした、日本の文化と海外の文化が入り混じった独特の街というこの環境は、未来への世代へつなげていきたい象徴かもしれません。

というわけで今回は、そんな【サステナブルな暮らし】を目指して、私たちが取り入れられる暮らしの工夫を「リメイク」をテーマにご紹介します。

子どもと海岸で拾った貝殻で♪ 簡単ハンドメイド

私はよく西海国立公園の公園で子どもを遊ばせた時に、海岸沿いを子どもたちと歩いて散策しています。
天気の良い日は、貝殻がキラキラと光るように浜辺に落ちているのでとっても気持ちがいいです!
この貝殻を拾い集めて持って帰り、リメイクの材料として使っていきます。

貝殻を使ったリメイクの方法

①リメイクするアイテムを決める

リメイクするアイテムはなんでもOK!
今は使っていないけど、情が湧いてしまって捨てられない、なんだか勿体無いというアイテムが家の中に眠ってあるはず。そういったアイテムを、蘇らせてあげましょう。
今回は、引き出しの中に眠っていた「写真立て」を使ったリメイクをご紹介します。

②材料集め

貝殻は費用がかからないので、お財布にも優しい!
とりあえず色々な形の貝殻をお子さんと一緒に好きなだけ拾い集めてきて、そこからフォトフレームの枠におさまりそうな形のものを選んでいきましょう。お子さんとイメージを膨らませながら進めていく楽しい時間になりますように。

最近は、100均でお手軽にスパンコールやビーズなど、おしゃれな布などやリボンも手に入るので、とても重宝しています。かなり質の高いアイテムが揃っているので、困ったら100均へ行くのも良いと思います。

③簡単リメイク

材料が揃ったら、いざリメイク開始です。

方法は至ってシンプル。まずは、拾ってきた貝殻を軽く水で洗い、乾燥させます。
乾いたら、貝殻やビーズなどのアイテムを接着剤でフォロフレームの周りに一つずつ付けるだけ。
作業をし始めて20分程度で完成です。

④他にもリメイクアイテムがたくさん

他にも、使わなくなった布製マスクを使って、紅茶のティーパックのような三角を作り、中にアロマオイルを含ませたコットンを入れて芳香剤を入れるアイテムを作ってみました。

皆さんのお宅にも、使っていない布マスクありませんか?
簡単にできるので、リメイク入門にはピッタリだと思います。
ただその簡単さから、そんなに数は必要ないのに、たくさん作っちゃいました…。
作り過ぎてしまった分は、ご近所さんにお裾分けしようかな。

地球に優しく、新たな趣味にもピッタリ!「手作りでリメイク」

特に貝殻を使ったリメイク品は、材料費がほとんどかからない上に、見栄えが綺麗なのでお勧めです。
佐世保の海から始めるサスティナブルな暮らし。
色んな種類の貝殻が落ちているので、お子さんと一緒に貝殻集めをするだけでも十分楽しめますよ。

いつの間にか自分でリメイクしたアイテムのおかげで、毎日過ごす空間が華やかになりました。

「リメイク」や「リサイクル」から始めるサスティナブルな社会への関心を深めることで、私たち佐世保の海から地球を大切にしている自分をも大切に想うことができる。
そういうことが最終的に幸福度につながっていくのでは・・・密かにそんなことを思います。
未来に生きる子どもたちのことを思うと、サステナブルな社会の創造は私たちの責任のようにも思えますね。

ぜひ本記事を参考に、あなたができる取り組みから始めてみませんか?

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「住まいリングさせぼ」編集部長

橋本鎌嗣(ニックネーム:もっちゃん)
「住まいリングさせぼ」編集部長

佐世保生まれ、一児のパパ。サイト監修者であり、佐世保・小値賀「海風の国」観光マイスター。宅地建物取引士の資格も有し、不動産や住まい、暮らしのアドバイスも。「佐世保に住もうよ!愛する地元の魅力をもっと伝えたい!!」

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