こんにちは、住まいリングさせぼ編集部です。
運転免許を持っている人なら、もちろん交通ルールは熟知されていると思いますが、普段あまり走らないところだと、ちょっと戸惑ってしまう時もありますよね。運転に自信がない女性ならなおのことです。今回は、普段佐世保市内を走り慣れている方でも、もしかしたらご存じない方もいるのでは…と思う箇所をご紹介♪
目次
①不規則に起こるレア現象に注意「SSKバイパス」
佐世保にお住まいなら、一度は通ったことがあるであろう『SSKバイパス』。米海軍佐世保基地正門前の平瀬町ロータリーから、赤崎町のSSK(佐世保重工業)付近までの通称で、旧海軍佐世保鎮守府時代のレンガ倉庫や造船所の大型クレーン、ドック入りした船舶などの景色が海側に連なり、佐世保らしい景色のひとつとして、映画や雑誌などにも度々登場します。
いつもと信号が違う…
その現象が起こるのは、佐世保駅方面からSSKバイパスを進み、道なりに右に行くと『海きらら』のある鹿子前方面、左に真っ直ぐ登ると『森きらら』のある船越方面に行く分かれ道。
https://goo.gl/maps/MbmttrL97QXerDfa9
この信号のところです。普段は<赤なら止まれ、青なら進め>のいたって普通の信号。ですので、青になったら例え一車線目に『森きらら』方面に分かれていく車があっても、流れに乗って一車線目二車線目ともに鹿子前の『海きらら』方面へもスムーズに流れていきますよね。ここまでは宜しいでしょうか。ところがその信号が…
のときが、たまにあるのです。海きらら(鹿子前)方面には行けるけど、森きらら(船越)方面には行けない。つまり、二車線目(内側)はスイスイ流れていくけど、一車線目(外側)に森きらら方面に行く車がいたら、その車は停止しているので、後続の鹿子前方面に行く車は注意しなければいけないということです。通常の青の時なら、一車線・二車線ともにスムーズに鹿子前方面に行けるので、二車線目が流れていたら、一車線目にいたとしても普通に青だと勘違いしそうですよね。信号が見えない位置にいて「なんでこっちだけ進まないんだろう」と不思議に思ったことがある方は、この信号の時、森きらら方面に行く車が前方にいたのかもしれません。
いつ起こるか予測不可能
それではこの現象、いったいどういう時に起こるのでしょうか。それは…
先ほどの信号の少し先、森きらら・船越方面に行くところに押しボタン式の横断歩道があり、ここを渡る方がいるときのみ、あの信号になるのです。もちろん歩行者用の信号ですから、ご近所の方がいつ渡られるか分かりませんし、場所的に考えても、街中や住宅街ほど多い回数ではありません。私は2回遭遇したことがありますが、そのどちらも夕方でお子さんが渡られていました。
左折の合図を早めに出そう
ということで、このイレギュラーな信号、納得いただけたでしょうか。佐世保屈指の交通量の多い通りでありながら、遭遇したことがない方も多いこの状況。海きらら・鹿子前方面に行く後続の車に「なんで進まないの?」とイライラされないためにも、森きらら・船越方面に直進する時は、普段から早めに左折の合図を出すようにしてくださいね。道路的には直進ですが、主道路から外れる道なので左折を出すのが正しいルール。CM撮影にもよく使われる「展海峰」や、最近整備された「九十九島観光公園」などがある注目スポット『俵ヶ浦半島』に向かう際にも、このルートを使うことが多いでしょうから、ぜひ頭に入れておいてください♪
②赤でも進んでいい??特殊な右折レーン信号「大塔町」の下り線右折レーン
続いて紹介するのは、佐世保の主要道路・国道35号線の信号「大塔町」。佐世保人には『大ジャス(大塔ジャスコの略)』でお馴染みのイオン大塔店付近にある信号ですから、普段あまり意識しなくても、佐世保市民なら必ずや通ったことのある場所だと思います。正確な場所は
https://goo.gl/maps/WJ5QFJC4qhzkuPLS9
大塔町の交差点は非常にわかりにくいのが大問題。
列車はそれほど本数か多くないのだから、連動型の信号機に切り替えるべき。踏切側から右折する車は国道側の右折を優先するとなかなか右折できないし、接触事故が起きやすい。危険極まりない交差点です。