入園式や入学式が終わり、新しい生活も落ち着いてくる5月。過ごしやすいこの時期に運動会が行われる園や学校も多いです。
我が子の晴れ姿を見ることができる運動会は楽しみな反面、お弁当などの心配事もありますよね。
今回は運動会でのNG行動や失敗談をまとめました。楽にお弁当を準備する方法も紹介しているのでぜひ参考にしてください!
目次
やってはいけないNG行動
運動会は園や学校で行われる教育の場なので、大人もルールを守って楽しみましょう。
トラック内での撮影
親としては「一番いい場所で我が子を写真に収めたい!」と思いますが、トラック内で撮影をすることはNG行動です。競技が行われていない場所や邪魔にならない場所であっても、トラック内へは入らず決められた場所で撮影しましょう。
また、”子どもの席へ行ってはいけない”と決まりがある場合は、子どもへ声をかけたい時や写真を撮りたい時でも行かないようにしましょう。
時間外の場所取り
応援場所の確保のため運動会当日の朝は行列ができることも少なくありません。
”なるべく前の方で””なるべく子ども席に近いところで”と、それぞれ希望する応援場所があると思いますが、決められている時間以外に並んだり場所を取ることは良くありません。前日の深夜にグランドに入ってレジャーシートを敷くということはもちろんNGですが、「〇時から並んでください」と決まっている場合は、その時間より前に並ぶと近所迷惑になるので止めましょう。
また、先に並んでいる知り合いと合流して割り込むことも、後ろに並んでいる人の迷惑になるので止めましょう。
マナーの悪い応援
我が子や我が子のクラスを応援していると、勝ってほしい思いが強くなりついつい応援に熱が入ってしまいますよね!ですが、「〇組負けろ!」「つぶせ!」などの、乱暴な言葉での応援は止めましょう。教育の場にふさわしくありませんし、他の保護者とのトラブルにもなり兼ねません。
また、園や学校の行事なので飲酒をしたり敷地内でのたばこはNG行動なので止めましょう。
先輩ママの失敗談
きちんと準備をして行ったつもりでも失敗してしまうこともありますよね。先輩ママ達の失敗談を参考に、準備万端で運動会を楽しみましょう!
カメラの充電が切れた
”忘れ物をしないように”と準備してカメラやハンディカムを持って行っても、「いざ撮ろうとしたら、充電が切れていた!」という失敗談はよくあります。
年に1度の運動会。我が子の晴れ姿をしっかり撮影できるように前日までに充電を済ませておきましょう。
また容量がいっぱいになって撮影ができなかった、という失敗もあります。事前に中身を整理しておいたり予備のSDカードを持っていくようにしましょう。
レジャーシートを忘れた
お弁当にカメラ、プログラム等、運動会は持っていくものがたくさんあります。中でも忘れて困る物の一つがレジャーシートです。
お弁当を地面に置くことになったり、砂の上に直接座って食事をすることになってしまうので気を付けましょう。午前中のみ開催の運動会の場合も、小さなレジャーシートを持っていくと疲れた時に座ったり荷物を置いておくために使うことができるので便利です。
先輩ママの失敗談
私は午前中だけの運動会でレジャーシート持っていかなかったのですが、義母が持ってきた手土産をずっと手に提げてカメラ撮影をしたり応援をすることになり、大変だった思い出があります。
プログラムをよく確認していなかった
事前に配られるプログラムの時間は変更になる場合もあります。変更の放送を聞いていなかったり、プログラム自体が予定より早く進んで「我が子の競技を見逃した!」という失敗もよくあります。
また、トラックを半分ずつ走るリレーは我が子がどちら側から走り始めるのか、何番目に走るのかを確認しておきましょう。同じ背丈の子どもがたくさんいる学年のリレーは、「いつの間にか我が子は走り終わっていた」ということになり兼ねません。
お弁当の準備を楽にする方法
ママにとっての一番の悩みはお弁当の準備ではないでしょうか。家族や祖父母の分まで大人数のお弁当を準備することは簡単ではありませんよね。当日の朝の負担を減らすアイデアをご紹介します。
前日までに下ごしらえをする
全ての準備を当日やるとなると、とても大変です。前日までにできることは済ませておきましょう。
・ピックやお弁当カップ、お弁当箱を用意しておく
・唐揚げの下味をつけたりフライの衣をつけておき、当日朝は揚げるだけにしておく
・筑前煮などの煮物は前日に作り冷蔵庫に入れておき、当日朝から火を通す
・ウインナーは切れ目を入れて冷蔵庫に入れておく
・彩り用のレタスは洗って水気を切り、冷蔵庫に入れておく
できることを前日の夜までに済ませておくことで、当日の朝はなるべく少ない作業で準備ができます。
先輩ママの楽する方法
私は運動会の数日前の夕飯のメニューでハンバーグを作り、お弁当用に冷凍しておきます。そうしておくと、当日の朝はレンジで温めなおすだけで一品できあがります。
入れるだけでいいものを使う
ミニトマトや枝豆など、調理の必要がないものを利用すると準備が楽になります。
ミニトマトは当日の朝は入れるだけでいいように、前日に洗って冷蔵庫に入れておきましょう。冷凍の枝豆は、冷凍のまま入れると保冷剤の役目もはたしてくれます。他にもキャンディチーズや小袋に入ったかまぼこも、入れるだけでいいおかずの一つです。しっかり保冷して持っていきましょう。
ぶどうやさくらんぼ等のフルーツは洗って入れるだけなので楽に彩りをプラスすることができますよ。
どこに何を詰めるか決めておく
お弁当箱や弁当用のカップを準備しておくことはもちろんですが、どこに何を詰めるか事前に決めておくと当日朝に慌てることがありません。
清潔な紙に「ハンバーグ」「ウインナー」等入れるおかずの名前を書いて、弁当箱の中の実際に詰める予定の場所へ置いておきます。当日朝はその紙の通りに詰めていくだけなので「無駄に多く品数を作ってしまった!」「ここに入れるものが無い!」と、慌てることがありませんよ!
まとめ
ここ数年は運動会が中止になったり簡素化されていた園や学校が多いですよね。その間は考えなくて良かったお弁当の準備は、ママ達を悩ませる準備の一つではないでしょうか?私も久しぶりの準備に戸惑ってしまいそうです。
運動会の一番の目的は子どもの頑張っている姿を見ることです!
マナーを守り、準備をしっかりして楽しい思い出になる運動会にしたいですね!