【名もなき家事】をラクにするヒントを連続してお伝えしています。
1回目は『脱ぎっぱなしの服を片付ける』
2回目は『家計管理・節約編』
前回は『お掃除・準備編』について。
本日は『お掃除・洗剤管理編』です。
最近は用途が限定された表記の洗剤が販売されていますが、それらを全て購入していたら、収納やストック管理の手間がかかります。
使用する洗剤の種類を減らすだけで、家事の手間が減っちゃうなんてよくないですか?
今回は洗剤の数を減らすポイントをお伝えしますね。
汚れが落ちる仕組み
通常の暮らしの中にある汚れは、大抵は水やお湯で濡らした布で拭くだけで落ちます。
必要以上に洗剤に頼る必要はありません。
例えば、ガラス専用の洗剤は使用しなくても問題ありません。
逆に拭いた時にガラスに拭き跡が残ってしまい、ソレが気になる事に。
おススメの窓ガラスの掃除は、水を含ませた布で一度軽く拭き、スクイージでの仕上げ。
汚れがひどい場合は、水が滴るくらいの布で拭いてからスクイージを使用するといいですよ。
汚れの種類
汚れにはそれぞれに性質があります。
*酸性の汚れは、油汚れ、皮脂汚れ、手アカ等
・酸性の汚れ⇒アルカリ性の洗剤
*アルカリ性の汚れは、尿石、水アカ、石鹸カス等
・アルカリ性の汚れ⇒酸性の洗剤
酸性の汚れにはアルカリ性の洗剤を、アルカリ性の汚れには酸性の洗剤を使用して、【中和】させて落とすのが基本です。
使用する場所で洗剤を選ぶのではなくて、汚れの性質に合わせて洗剤の液性を選びましょう。
すると、余計な時間も手間もかけずに簡単に落とすことができますよ。
洗剤は兼ねる
液性で洗剤を選ぶようになると、洗剤は意外と兼用できることに気づきました。
酸性・中性・アルカリ性の洗剤があれば、大抵の汚れは落とせるのですから。
例えば、アルカリ性の汚れは、尿石、水アカ、石鹸カス等。
これらは一般的に、トイレ・キッチン・浴室の汚れを指します。
という事はアルカリ性の洗剤1本あれば大丈夫って事!?
答えはYES!
我が家の場合を例に説明しますね。
ずっとトイレ専用にしていた洗剤【ドメスト】
よくよく説明を読めば、『トイレ・浴室・台所用品洗浄剤』とあります。
用途には排水パイプの汚れ落としの記載も。
そうなると、今まで使用していた排水パイプ専用の洗剤や、キッチンハイターは不要に。
この洗剤でシンクを磨けばピカピカになるし、ちょっとしたお風呂のカビも落ちます♪
一気に洗剤の種類が減りますよね。
ブログ担当:ライフオーガナイザー@兼重千鶴
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