小さい子どもがいるとやるべきことが多く、毎日バタバタと余裕のない日々を過ごしてしまいますよね。
今回はそんな子育て中に持っていて損はない便利家電をご紹介します。どんな場面でどのように役立つのかをまとめました。
目次
キッチン
電気圧⼒鍋
電気圧力鍋はガスや火を使わずに圧力調理ができる家電です。小さい子どもがいる家庭では、「火を使わない」というメリットはとても大きいですよね。
材料を切って圧力鍋に入れスイッチを押すだけで、カレーやスープ、おでんなどの煮込み料理を作ることができます。腐敗防止機能がついているので朝からセットして、帰ってきたときには料理ができているという嬉しい家電です。
電気ケトル
電気ケトルは温度コントロール機能がついていたり設定温度になると電源が切れる機能があり、やかんのように火にかけたまま忘れてしまうなどの危険がありません。
赤ちゃんのミルクを作る推称温度の70℃に設定をすることで、短い時間で飲みやすい温度である40℃に下げることができます。1~3分でお湯が沸くので夜中にミルクを作るときや朝のバタバタしている時間にも助かります。
ハンドブレンダー
つぶす、混ぜる、刻むなどの調理があっという間にできるハンドブレンダー。離乳食は赤ちゃんが食べやすいように食べ物をペースト状にする必要がありますが、ハンドブレンダーがあれば短い時間で作ることができます。
バナナやいちごなどのフルーツと牛乳をハンドブレンダーで混ぜると、子どもが大好きな甘いドリンクも手作りすることができます。
フードプロセッサー
フードプロセッサーは食材をみじん切りにする家電です。
子どもに野菜をたくさん食べてほしいと思うママは多いですよね。みじん切りにした野菜をミートソースやお好み焼きなどに混ぜると、野菜をおいしくたくさん食べさせることができます。
まな板と包丁でハンバーグや餃子のタネをみじん切りにすることは面倒ですが、フードプロセッサーを使うことでそのような料理も手作りするハードルが下がります。
食洗器
食器洗浄乾燥機は食べ終わったあとの食器を入れてスイッチを押すだけで洗浄・乾燥をしてくれる優れものの家電です。
朝食の後は子どもや自分のの朝の準備、夕食の後は子どもをお風呂に入れたりと、食事の後はやることがたくさんありますよね。食器を手洗いして拭き上げる手間が無くなることで時間の余裕を作ることができます。
掃除
ロボット掃除機
出かけている間にスイッチ一つで部屋が掃除されていたら嬉しいですよね。
共働きなどで日中掃除機をかける時間がない家庭にとっては、朝ロボット掃除機のスイッチを入れて出勤し帰ってきたときには部屋がきれいな状態だと、時間のゆとりだけでなく心のゆとりも生まれそうです。
ダストカップのごみ捨てが2カ月に1度程度でいいものや操作が簡単なものが多いので、家事が苦手なパパにも頼みやすい便利家電です。
コードレス掃除機
赤ちゃんや小さい子どもはハイハイをしたり床で遊ぶことがほとんどなので、いつでも床はきれいにしておきたいですよね。
コードレス掃除機は部屋ごとにコードを差し替える手間がないので、さっと取り出してすぐに掃除をすることができ、また食事のあとの子どもの食べこぼしもすぐに掃除することができるので部屋をきれいに保つことができますよ。
ふとんクリーナー
ふとんクリーナーはふとんの上を掃除機のように滑らせることでダニを死滅させたりウイルスを除去してくれる家電です。
「赤ちゃんは清潔な布団で寝かせてあげたい」と考えていても、毎日外に布団を干すことは難しいですよね。ふとんクリーナーがあれば、花粉の季節や雨の日でも毎日清潔なふとんで寝せることができます。
その他
非接触体温計
小さい子どもは体調を崩すことが多いので、さっと体温を計ることができる非接触体温計が便利です。具合が悪く泣いているときや寝ているときも、体に触れることなく短い時間で計ることができるのでママにとっても助かりますよね。
また体温計は家族全員で使うことが多いので免疫力の低い赤ちゃんがいる家庭は肌に触れることのない非接触体をおすすめします!
空気清浄機
空気清浄機は出産を機に購入される方が多い家電の一つです。
赤ちゃんの免疫力は生まれた直後から低下し、3カ月を過ぎてから徐々に上がり始めます。このように免疫力の低い赤ちゃんはできるだけウイルスや花粉から守ってあげたいですよね。
ペットの臭いやおむつの臭いも吸引してくれるので、毎回換気をする手間がなくなります。
加湿器
赤ちゃんや小さい子どもは肌が乾燥しやすいので、加湿器で部屋の湿度を適度に保つことができるといいですよね。
冬は特に空気が乾燥しているので加湿器を使うことで病気の予防にもなります。
熱い蒸気が出ないタイプは子どもがいても安心して使えますし、アロマを炊けるタイプもあるのでママもリラックス効果がありそうです。
電動⻭ブラシ
小さい子どもがいるとママはゆっくり歯磨きをする時間も取ることができません。電動歯ブラシは手で磨くよりきれいに磨くことができるので、日々の歯磨きの時間短縮や虫歯予防になります。
私も10年程電動歯ブラシを使っていますが、口の中がきれいに保たれるので虫歯があまりできなくなり歯医者へ通う回数も減りました。
ドラム式洗濯乾燥機
約3時間で洗濯から乾燥まで終わるドラム式洗濯乾燥機も忙しいママにとって便利な家電です。
洗濯物を干す数十分の時間を無くすことができることはもちろん、雨の季節や冬の乾きづらい季節のストレスから解放されます。寝る前にスイッチを入れておくと翌朝には乾いているので、幼稚園や保育園の着替えも翌日また同じものを使うことができます。
時短によるメリット
毎日のやるべき家事をここまで紹介した便利家電に頼ることで、今まで家事にかかっていた時間を子どもの相手をする時間に充てることができます。
子育てに集中できる
赤ちゃんや小さい子どもがいると24時間目が離せません。しかしやらないといけない家事もあるので、ママはとてもストレスがかかってしまいます。
子どもとゆっくりお風呂に入る、子どもに絵本を読み聞かせる、抱っこしてあげる、など子どもにとってもママにとっても貴重な時間に変えることができるのではないでしょうか?
⾃分の時間に余裕ができる
小さい子どもがいるとコーヒー1杯飲む時間も無い、お昼ごはんも座って食べる時間が無いというママもいると思います。便利家電を活用して自分の時間を作ることは決して悪いことではありません。ママが余裕のある日々を送ることが子どもにとってもいい影響があるからです。
また夜泣きがある場合などはママもゆっくり寝ることができないのに、昼間は子どもがお昼寝している間に家事を済ませないと!と頑張りすぎてしまいます。家事は家電に任せて子どもがお昼寝をしている間にママも体を休めることは大切なことです。
まとめ
私は今までに今回ご紹介した便利家電の半分ほどを使ったことがありました。ですがどこかで「お金を出して家電に頼るなんて…」「主婦の仕事なんだから…」と罪悪感を感じていました。
今思い返すと、家電に頼って時間の余裕を作ることは全く悪いことではなかったと言い切ることができます。ただでさえ時間に追われストレスが溜まる子育ての中で少しでも時間のゆとり、心のゆとりを作ることは大切なことだからです。
「私が動けば便利家電はいらない」と考えず自分自身と家族のために便利家電に頼ることでママに時間と気持ちの余裕が生まれ、家族みんなの笑顔が増えるのではないでしょうか。