住まいリング させぼ

瓶に入ったたくさんの種類のコーヒー豆

お店も人もオープンマインド! 最高の一杯とともに ここがあなたの居場所になる。

「住まいリングさせぼ」編集部長

橋本鎌嗣(ニックネーム:もっちゃん)
「住まいリングさせぼ」編集部長

佐世保生まれ、一児のパパ。サイト監修者であり、佐世保・小値賀「海風の国」観光マイスター。宅地建物取引士の資格も有し、不動産や住まい、暮らしのアドバイスも。「佐世保に住もうよ!愛する地元の魅力をもっと伝えたい!!」

NOMAD COFFEE(ノマド コーヒー)
佐世保市島瀬町6‐22(島瀬美術センター1F) google mapで見る

080-2728-9035

10:00~18:00(17:30 LO)火曜休

Share on

ノマド・コーヒーの久保さんと中山さん

NOMAD COFFEE
オーナー 久保 大輔 Daisuke Kubo
スタッフ 中山 諒 Ryo Nakayama

佐世保の街の中心部。長く続いたアーケードの景色に、ぽっかりと空や緑を見せてくれる島瀬公園。けして広くはないけれど、買い物にちょっぴり疲れた時の癒しの光景になったり、誰かとの待ち合わせ場所になったり、時にはイベントが行われたりと、佐世保市民にはおなじみの場所であって、なくてはならない存在です。

そんな島瀬公園奥にある「佐世保市博物館島瀬美術センター」には、みなさんどれくらい足をお運びでしょうか?もちろん、お目当ての展示がされている時に行かれたこともおありでしょうが、ここにはまるで公園の続きのような、お友達が待つ家のような、そんな不思議な場所があります。

ノマド・コーヒーの看板

 

美術館の片隅で

島瀬美術センターの入り口を入るとすぐ、右側からホワッといい香りが。一瞬で心が落ち着くようなコーヒーの香り。そこがノマドコーヒーです。
レコードとドライフラワー
カウンターとドライフラワー

展示品を活かす少し無機質な美術館の片隅なのに、そこだけ明らかに異空間。レコードプレーヤーが中央にあって、温かみのある木材のカウンターや沢山のドライフラワー。なんなら壁に革ジャンがかけられています。

壁に黒色の革ジャン

そう、ここはまるで誰かのおうち。アッという間に「遊びに来たよ」という感覚になるから不思議です。しかしここで、昔からこのノマドコーヒーをご存じの方は「あれ?雰囲気変わった?」と思われるかもしれませんね。それもそのはず、現在のオーナーはこの方。

 

オーナーは21歳

オーナーの久保さん

サイケなニットに黒いハットでそのセンスが伝わってくる久保大輔さん。みんなから「大ちゃん」と呼ばれるこの方は、なんと若干21歳なんです。以前のオーナーの元でコーヒーのhow-toを学び、この店を譲り受けてから約1年が経ちました。この店はすっかり大ちゃんカラーです。

ロックバンドのレコードコレクション

ロック好きの大ちゃんのコレクションも並ぶレコード棚に

お客さんからもらったXJAPANのグッズ

大ちゃんのX JAPAN好きを知っているお客さんからもらったというグッズも置かれています。そんな若い方と話が合うだろうか…って?? いえいえ。ご安心あれ。この日たまたま訪れてこられたのは

カウンターに座るせっちゃん

御年60オーバーのお客様。通称「せっちゃん」です。聞けば、街に用事があって出かけてきた際には、必ずと言っていいほどここに寄るそう。そう話しながらせっちゃんはおもむろにカバンを開いて

絵を描くせっちゃんとたくさんのイラスト

私の似顔絵を書き始めてくれました。このせっちゃんに絵を書いてもらった方は佐世保に沢山いっらっしゃいますよね。かくいう私も2度目です。もともと気さくな方とはいえ、オーナーの大ちゃんとは年の差40歳以上。若きオーナーについて尋ねてみると「対応能力がすごいよね」と答えてくださいました。そしてもちろん「コーヒーが美味しいよね」と。

 

「美味しい♪」はアベレージ

コーヒーの生豆
ノマドコーヒーの要はこの生豆。焙煎も店内で行われています。

焙煎機

私の取材に対応してくれながらも、この機械での焙煎に常に注意を払っていた大ちゃん。時間を図り、音を聞き、匂いで判断しながら、煎りの深さを調整していました。

瓶に入ったたくさんの種類のコーヒー豆

お店こだわりのコーヒーは、豆の種類や焙煎の違いで7種類用意され、好みに合わせてブレンドしてくれます。この日の私のオーダーは「アメリカンタイプでスッキリ。だけど香りは楽しみたい」というものでした。すごくザックリです。そこからさらに、苦みや酸味の好みも聞いた上で、大ちゃんが選んでくれたのがこの3つ。

選んだ3種類のコーヒー

すべてプレミアムコーヒーで、私の好みの味になるようブレンドしてくれました。カウンター越しに見るその姿は、まるで実験室や研究室のよう。集中しているのが伝わってきます。

コーヒーをドリップする久保さん

丁寧に丁寧にドリップしてくれ

コーヒーをビーカーからカップへ移す久保さん

カップへはビーカーで。時間をかけて出してくれたコーヒーは

きれいな柄のコップに注がれたコーヒー

柄入りのカップでもわかる澄んだ色をしていて、一口飲めばまさにオーダー通り。毎日これが飲みたい、だけど家では絶対できない、間違いなく私のためのコーヒーでした。喜ぶ私とは対照的に「お客さんに喜んでもらうのは、もはや最低条件。」と、大ちゃんは言います。

すべての行程をカウンター越しに見ていた私には、それが嫌味や傲慢などでは決してなく、妥協のできない研究熱心な職人の言葉として、ダイレクトに胸に届きました。

 

マジシャンも21歳

コーヒーを入れる中山さん

実は先ほど、絵を描いていた「せっちゃん」にコーヒーを入れたのはこの方、中山諒さん。通称「りょうくん」も、大ちゃんと同じ21歳です。さわやかなカフェ男子というイメージですが、このりょうくん、別の肩書があります。それは

マジックをする中山さん

「マジシャン」。高校2年生の時からハマり、そこからYouTubeなどでほぼ独学で学んだそう。この店でもトランプや輪っかを使ったマジックを見せてくれるんです。その腕前は、カウンターの目の前で見てもまったく分からないほど。お客さんからの要望があれば、いつでも楽しませてくれるんですよ。

1人で行っても1人じゃない

ノマド・コーヒーのカウンター

ここが心地が良いのは、お店の雰囲気のみならず、この2人が創り出す空気感と距離感。信念と個性をしっかり持った大ちゃんと、細かいところにもよく気が付くりょうくん。陰と陽、凸と凹、どちらもうまい具合に押したり引いたり混ざりあって、なんかちょうど良いんです。見てて気持ちがいい。

ロック好きの大ちゃんとアイドル好きのりょうくんですが、傍から見ていると、2人には共通点も沢山あります。

2人ともお客さんとの壁などなく、サラリと受け入れてくれる。スッと会話に入れてくれる。そんな優しさがあるんです。そして実は2人とも働き者。このお店だけでなく、夜もお仕事をしています。しかもそれを当たり前のように、楽しく話してくれる。若くして色んな世界を知っているからなのか、相手が年上でも、はたまた高校生でも、2人はなんなく受け入れてくれます。

初めてだろうが、1人だろうが、ここに来たらきっと大丈夫。あなたにピッタリの美味しいコーヒーとともに、まるで友達かのような2人が待っています。寂しいときも嬉しいときも、ここにあなたの居場所がちゃんとありますよ。

コーヒーとケーキ

お店の小物

■NOMAD COFFEE
住所 〒857-0806佐世保市島瀬町6‐22(島瀬美術センター1F)
電話番号 080-2728-9035
営業時間 10:00~18:00(17:30 LO)
定休日 火曜日
メール dahitorina@gmail.com
インスタグラム https://instagram.com/noma.dcoffee?utm_medium=copy_link 

こちらの記事も読まれています

コメントは受け付けていません。

NOMAD COFFEE(ノマド コーヒー)
佐世保市島瀬町6‐22(島瀬美術センター1F)google mapで見る

080-2728-9035

10:00~18:00(17:30 LO)火曜休

Share on

PAGE TOP