住まいリング させぼ

【うちを飾ろう】数十年の時を経ても色褪せない、デザイナーズ家具の魅力

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ハロウィンが終わり、ついにホリデーシーズンの到来ですね!
インテリアショップ、雑貨屋さんはもうすっかりクリスマスのディスプレイ。見ているだけでワクワクします♪
ハロウィンに引き続き、100均グッズを使ったDIYクリスマスデコレーションも今後勿論アップを予定していますが、今回はちょっと一息。
私が以前から愛してやまないデザイナーズ家具についてご紹介しようと思います。

数十年もの時を経ても愛されるデザイン

イームズチェア」や「ル・コルビュジエ」「バルセロナチェア」など、現在でも様々な場所で見かけることの多い有名なデザイナーズ家具は、もう数十年前にデザインされたものばかりです。
それだけの時を経ていれば、古臭く見えて廃れてしまいそうなものですが、どれも現代のライフスタイルにも合っていて古臭さを感じさせることなく文句なしに美しいって、考えてみたらすごいことですよね。

私は決してブランド志向やデザイナー志向というわけではなく、別にノンブランドでも安くても「自分が気に入るかどうか」で物を選ぶので、デザイナーズ家具にすごく精通しているわけではないですが、インテリア好きでインテリアのアンテナを張っているとやはりデザイナーズ家具はおのずと目にする・耳にする機会が多くなります。

そんな中で私もこれまでいくつかのデザイナーズ家具を使ってきました。

デザイナーズ家具の定番・イームズチェア


これはもうカフェなどでもよく使われていて定番中の定番チェアですよね。
アメリカのデザイナー夫婦、チャールズ&レイ・イームズがデザインしたチェアです。

脚のデザインがとにかく個性的だし美しいです。
木が使われているものの他に、スチールだけの脚のタイプもあります。

座面がカーブしていて身体にフィットするので、座り心地も結構良いです。

私は現在、九州に数店舗を構える「SAKODA」というインテリアショップのインスタグラムの公式アンバサダーをさせていただいていて、その一環でこちらのチェアを使わせていただいているのですが、お部屋のコーナーに置いておくだけで可愛いですし、我が家のインテリアにも馴染んで、気に入っています。
これが半世紀前のデザインだなんて・・・驚きです。

北欧デザインも美しい!エッグチェア


こちらはこの「住まいリング させぼ」の記事でも何度か紹介させてもらっている、北欧デンマークのデザイナー、アルネ・ヤコブセンの「エッグチェア」。
卵のような形が個性的でインパクトがあります!

今現在、”ソファを持たない暮らし”を採用している私のラウンジング(寛ぎ)用のチェアとして購入しました。
背もたれが高いので圧迫感がありますが(なのでなるべくお部屋の隅に近いところに置いています)、その分、頭まで支えてくれます。お揃いのオットマンもありますので足も上げられます。

最近、まるきちに占領されることが多くなってきました・・・笑

“椅子の中の椅子”というネーミング・ザ・チェア


こちらはダイニングチェアとして選んだ、デンマークのデザイナー、ハンス・J・ウェグナーの「ザ・チェア」。
“椅子の中の椅子”とも訳せるほどに、シンプルな中にも存在感があるチェアです。


座面の幅が広いので、太めさんでもゆったり座れます(笑)。

イタリア・カルテル社の代表作のひとつ・コンポ二ビリ

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こちらは、イタリアのインテリアブランドであるカルテル社の「コンポ二ビリ」という収納家具です。
創業者の妻、アンナ・カステッリ氏によって創り出されたものだそうです。
こちらも半世紀も経っているなんて信じられないくらいモダンですよね。

我が家では前の住まいでベッドサイドテーブルとして使っていて、今は洗面所や玄関で小物入れとして使っています。
ちょっとしたスペースに置けるサイズで、写真の定番の3段のもの以外にも、2段、4段、スクエアタイプなどバリエーションがあります。

手放してしまったけどやっぱり美しい!ル・コルビュジエ LC2(グラン・コンフォール)


こちらは、先日手放してしまったものになりますが、スイス生まれでフランスで活躍した建築家&デザイナー、ル・コルビュジエの「LC2(グラン・コンフォール)」というソファ。
とにかく直線的で無駄のないデザイン!

見た目は文句なしに美しいのですが、見ての通り背もたれが低いので、「寛ぐ」という意味では背の高い私には物足りなく・・・手放しましたが、オフィスの応接スペースでは本当によく見かけるソファです。応接スペースには本当にピッタリだと思います。


こちらのソファ、実は子供用に小さいタイプを見つけまして・・・まるきち用に購入しました。めちゃくちゃ可愛いです。
この小さい方はまだ愛用しています(まるきちが、ですが。笑)。

手放してしまったシリーズ第2弾。イームズのオフィスチェア

こちらも先日手放してしまったものになりますが、最初のイームズチェアと同じく、アメリカのデザイナー夫婦、チャールズ&レイ・イームズのオフィスチェアです。


これも本当に美しくてですね・・・できれば手放したくなかったので新居にも持ってきたのですが、私のデスクを廃止し、夫の仕事用にはハイバックで腰のサポートもしっかりした快適さMAX(笑)のオフィスチェアを導入したので、どうしても使う場所がなくて、お役御免となりました。

今こうして写真を見返しても、未練タラタラです(笑)。
でも、スペースに限りがある以上は、今のライフスタイルを優先して手放すことも時には必要ですね。

ちなみに、デザイナーズ家具は、「高くてとても手が出ない!」と思われるかもしれませんが、意匠権の切れたものをレプリカ・リプロダクト品としてリーズナブルに購入することもできますので、気に入ったデザインのものがあったら、リサーチしてみてくださいね。

今回も、最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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「住まいリングさせぼ」編集部長

橋本鎌嗣(ニックネーム:もっちゃん)
「住まいリングさせぼ」編集部長

佐世保生まれ、一児のパパ。サイト監修者であり、佐世保・小値賀「海風の国」観光マイスター。宅地建物取引士の資格も有し、不動産や住まい、暮らしのアドバイスも。「佐世保に住もうよ!愛する地元の魅力をもっと伝えたい!!」

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