せっかく家にいるのだからと、おウチで過ごす時間を心地良い空間にするために、たくさんの方が片付けに取り組まれているようです。
一生懸命に物を取捨選択し、片付けを進めていった後の事。
さぁ収納しようとした時に『高さ調節が上手く出来ず困ったわぁ~』って事、ありがちじゃないですか?
今回はそんな時に少しでも臨機応変に対応できるヒントをお伝えしたいと思います。
収納棚の高さと収納したい物の高さ
大抵の収納スペースでは、棚板の高さの調整ができるようになっています。
調整が1か所しかないことも多いですが、こんなに細かく高さを変えられるような物もあります。
棚の配置は、穴に部品を入れ込んで、その上に板を渡すケースがほとんどでしょうか。
さて、この棚の高さと収納したいモノの高さがピッタリであれば問題ないのですが、
ほんの少しだけ合わずに、収納できない時は何とも言えず悲しくなりませんか?
行動動線的に、絶対にこの場所に置くのがBESTなのに……。
とか
この高さだと空間に無駄が出来てもったいない……。
なんて。
穴の位置が決まっていて、高さ調整ができない場合に、“仕方ない”とあきらめる方がほとんどでしょうか。
でもあきらめるにはまだ早い!
棚板の高さを調整するのは、DIYじゃなくても他に簡単にできる方法があるんですよ。
DIYなし!の我が家の場合
我が家の食器棚の下段の写真です。
本当なら、ダボの穴は真ん中に一ヶ所のみ。(①参照)
私はどうしてもパン焼き器をこの食器棚下段に収納したかった。
でもね、このまま棚板を真ん中に置いたら、高さが足りなくて絶対に入らない。(②参照)
なので、棚板をもう少し下方へずらしてみました。
ズラした棚板を支えているのは、ダボではなく、【CDケース】
家で余っているCDケースを再利用。
(我が家の場合は、このCDケースの高さがピッタリサイズだったので)
他にはかまぼこ板やDVDケース等を代用してもいいですね。
希望のサイズになるモノが見当たらない場合には、ホームセンターに行き、希望のサイズにカットしてもらうと良いでしょう。
ただし、この場合は切り口を紙やすりで整えておかないと、うっかり手が触れた時にけがをするので要注意!
希望の高さに調整できるものが用意出来たら、する事は側壁に置くだけ!
我が家では両面テープで貼り付けたりもしていません。
単に板の重みで動かないようになっています。
不安だと思われる方は、両面テープを使用しても。
剥がせるタイプもあるのでお試しくださいね。
DIYってなんだかハードル高くないですか?
やってみようと思っても動き出すには躊躇しちゃうかも。
その点、家にある物で簡単に高さ調節できれば、お金もかからないので気軽にチャレンジできますよね。
穴もあけないので、賃貸でも安心。
収納する物にもよりますが、アクリルケースやこの字ラックの利用等、まだまだ簡単に棚板の高さを変える方法は他にもあります。
収納は希望通りにできなくても、他に代替え案は無いか考えるのが大切ですよ。
DIY道具とか揃えてたら、また物が増えちゃうからね。
創意工夫で整理収納を楽しむ
整理収納の面白さは、自分の暮らしに合った方法を考えるところ。
『あ、こうしてみよう!』ってひらめいた時の喜びと、ピッタリサイズで上手くいった時の感動はクセになりますよ♬
普段忙しくてゆっくり自分の暮らしについて考える時間がない方も、この機会にじっくりと住空間の活かし方を考えてみてはいかがでしょうか。
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