
前回ご紹介したOPPO A5 2020以上に売れそうなスマートフォンがシャープのスマートフォン、AQUOS Sense3です。
AQUOS Senseシリーズといえば、スマートフォンとして必要十分の機能を持ちながら、価格がとてもリーズナブルということで、格安通信を中心にこれまでも人気の高い機種です。
昨年よりスマートフォンの大幅値引き販売ができなくなったため、iPhoneシリーズなどの高額なスマホは見送られる傾向にあります。
そこで存在感が大きくなりつつあるのが、3万円前後のエントリースマートフォンですが、AQUOS Senseシリーズはその代表格と言っていいでしょう。
そんなAQUOS Senseの最新機種はどのようなスマートフォンなのでしょうか。
コンパクトで質感の高い本体
AQUOS Sense3は5.5インチの液晶画面を搭載しながらも、幅が70mmと手に持ちやすいコンパクトサイズ。
厚さは8.9mmと前機種よりも若干厚みが増えたものの、逆に手に馴染みやすい大きさになっています。
外観もアルマイト染色されたアルミボディで、エントリークラスとは思えない質感です。
5.5インチのディスプレイはシャープお得意のIGZO液晶で、発色も良くとてもきれいです。
本体はコンパクトながら、バッテリーは4000mAhとこのクラスにしては大容量。
実際に3〜4日は充電無しでも行けそうですし、バッテリー持ちも十分です。
この辺りの質感の高さは、同じスマートフォンを長く使うという点では大きなポイントになります。
使いやすさはそのまま。基本操作に問題なし
AQUOS Sense3はこれまでの旧機種で好評だった使いやすさをそのまま引き継いでいます。
OSはAndroid9ですが、シャープオリジナルの便利機能も盛り込まれており、使う人を選ばない仕様になっています。
例えばホーム画面表示を「かんたんモード」にすれば、シニア向けのシンプルで分かりやすい画面に変えることもできます。ですから年配のお父さんお母さんの最初のスマホにするのもおすすめです。
エントリークラスながらデュアルレンズできれいな写真が撮れるカメラ
AQUOS Sense3のメインカメラは標準レンズと広角レンスの2枚のレンズを並べたデュアル仕様。
より広い画角の写真が撮れるようになっています。
また手ぶれ補正や、被写体によって色味などを自動調整してくれるAIシーン認識機能も搭載し、このクラスのスマートフォンとしてはカメラ機能に力が入っていますね。
少し早い菜の花畑をAQUOSSense3の広角カメラで撮影してみました。
背景をぼかした写真もきれいに撮れています。
これだけのきれいな写真が撮れるなら、エントリースマートフォンでも十分満足だと思います。
どんな人におすすめ?
AQUOS Sense3はドコモ、au、Y!mobileなどの多くのキャリアで販売されていますので、どんな方でも気軽に購入できる機種です。
基本性能が充実していながら3万円前後という価格帯は魅力的です。
ですので、LINEや電話、WEB閲覧などの使い方がほとんどという方には十分満足のいく機種だと思います。
またかんたんモードなどでより分かりやすい画面にできるので、ご年配の方や機械が苦手な方にもおすすめできます。
お父さんやお母さんにスマートフォンを持たせたいという方は、この機種を検討されてはいかがでしょうか。
なおこの機種は、販売する通信会社によって商品名や機能が微妙に異なります。
基本性能は同じなので、ご利用の通信会社のショップ等で確認してくださいね。