昨年末より発売されているリーズナブルなスマートフォンをいくつかご紹介してきましたが、その中でも最もコスパの高い機種があります。
それが今回ご紹介するSamsungのスマートフォン、GalaxyA20です。
Samsungといえば、Androidスマートフォンシェアが世界1位を誇るメーカーですが、Galaxyシリーズを中心にたくさんの種類のスマートフォンを発売しています。
今回ご紹介するGalaxyA20(エー トゥエンティー)は、エントリークラスとして昨年11月に登場しました。
写真のNTTドコモをはじめ、auやUQモバイルでも発売されています。
この機種の最大の魅力は「低価格」であるということ。au版では25,920円ですが、ドコモ版は21,384円!
大手通信キャリアが発売する最新のスマートフォンで2万円台前半の機種は滅多にありません。
しかも今の3月4月の時期であれば数千円、あるいは実質0円に近いくらいに値引きされているかもしれませんね。
Galaxy A20のスペック
Galaxy A20は5.8インチのディスプレイを持つAndroidスマートフォン。
CPUはExynos 7884BのオクタコアでRAMメモリは3GBと今時のスマートフォンとしてはおとなしめの性能です。
Samsungのフラッグシップ機種、Galaxy Sシリーズに比べると正直パワー不足ですが、防水防塵仕様ですし、おサイフケータイも搭載。電話やLINE、SNS利用等の一般的な使い方であれば問題はないレベルです。
サイズも手頃で扱いやすい
どんどんサイズが大きくなる最近のスマートフォンの中では比較的コンパクトなサイズも魅力です。
ディスプレイサイズが同じ5.8iPhone11Proと比較すると、幅はほぼ同じサイズ。
重量は圧倒的にGalaxyA20の方が軽く、iPhone11Proよりも20gほど軽量です。
重たいスマートフォンは嫌だという方や、女性など手が小さい方にも無理なく使える絶妙なサイズだと思います。
カメラはシングルレンズ
カメラはシングルレンズ仕様。同じ価格帯で人気の高いシャープのAQUOS Sense3でもデュアルレンズを搭載しているのに少し残念です。
肝心の画質の方はというと、エントリークラスとしては実用レベル!
景色など普通の撮影では高性能スマートフォンに負けていません。
背景のボケ味もいい感じ
夜景もまずます。明るめに撮ることができています。
GalaxyA20は安かろう、悪かろう?
低価格が魅力のGalaxyA20ですが、あまりに安いと「ちゃんと使えるの?」と気になる方もいらっしゃるでしょう。
確かに画面の解像度は1560×720ピクセルと、最近のスマートフォンの中では画質的に劣ります。
ところが解像度が高すぎない分、画面の操作感にもっさりとした感じはほとんどありません。さらに言えばバッテリー消費にも優れているのです。
先にも記したとおり、電話やメール、SNSの利用についてはほぼ問題なくサクサクと動作します。
ハイスペックなゲームや高画質の動画を再生するなどのメディア系では少しパワー不足を感じますが、使ってみると「安かろう、悪かろう」とは思わないのではないでしょうか。
どんな人に向いている?
とにかく価格が安い方がいい!という方ですね(笑)
この安さ故に、これまでガラケーを使っていた方へのスマホ入門機としてアピールされているようですね。
画面が分かりやすくなる「かんたんモード」にも切り替えができるので、初めてスマートフォンを使うという方に最適です。
あるいは子どもに持たせるスマートフォンとしても有用だと思います。
ぜひ店頭で手に取って確認してみてくださいね。