「色」は私たちの暮らしに欠かせない存在です。
お部屋をぐるっと見回しても、自分の洋服や鞄を見ても「形」だけで選んだのではなく「色」も重視して選んだものがほとんどでしょう。
今回はその「色」が持つ隠れた力にクローズアップ!
「色彩心理学」についてご紹介したいと思います♪
色を上手に使って暮らしを豊かにしよう
春になればわが家の息子は小学5年生になります。
彼は外遊びの達人でとても活発なのがいいところ。
ただ、自学自習が2つ年上の姉より身につくのが遅くて、この前もやっとした課題が最近母である私の脳を占めています。
「勉強に集中するにはどんな部屋が最適だろうか?」
この問題に取り組むべく色々調べ考えました。
すると勉強を遮るモノを置かないなどはもちろんですが、
「色彩心理学」を利用すると良い効果があると知りました。
例えば、メンタリストDaiGoさんは
「水色(青系)が集中力を高めるので、水色のペン立てや青ペンを利用する」とのこと。
「自分を操る超集中力」メンタリストDaiGo/かんき出版より
受験生たちにも「青」が集中力を高めることは有名のよう。
そういえば青ペンで書きなぐったノートを持っている子、電車の中で見かけたことがあります。
陸上競技場のトラックの色が最近レンガ色から青色に変わってきているのも、青の方がレースに集中できていい記録が生まれやすいからだとか。
集中力アップには「青」、ぜひ覚えておきたい知識ですね。
お部屋づくりの面では、例えば「ピンク」。
これは女性ホルモン減少をフォローしてくれる色なので若返りの効果に一番期待できる色と言われてます。
「薄い青」は沈静効果があり眠りを誘う色なので、寝具に使うといいとされています。
子ども部屋に関していえばモノトーンや白などでまとめるよりは、明るい色を複数入れる方が脳の発達に良いとのこと。
「色彩心理学」というと学問っぽいイメージですが、こうして考えてみると、私たちの生活に最も身近で役に立つ知識、そんなふうに感じませんか?
色彩心理学が楽しく学べる本を知りたい
「色彩心理図鑑」ポーポー・ポロダクション/日本文芸社
色彩心理を使って企業のコンサルティングなどをしているポーポー・ポロダクションから発行された思わず誰かに話したくなるような色の知識満載の一冊です。
色を使って長寿も夢じゃない?
そそられる話ですね〜。
関心を持たれた方はぜひ一読、もしくはポーポー・ポロダクションのサイトへ♪
子ども部屋には結局何色がおすすめ?
これは子どもの性格に合わせて色をチョイスすることが大切なようです。
集中力を高めたい→「青系」
調和力を磨きたい、目に優しい→「緑系」
友達関係を賑やかにしたい→「橙系」
創造力を伸ばしたい→「紫系」
子ども部屋の壁紙や家具を変えるのは大変ですから、メンタリストDaiGoさんのようにペン立てみたいな身近なものから意識してみるのはどうでしょう。
今回は「色彩心理学」をテーマにお伝えしてきましたがいかがでしたでしょうか?
色の隠れた力を知り、より素敵なお部屋づくりを楽しんでくださいね♪
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