住まいリング させぼ

にぎりめしかわち

にぎりめしかわち(波佐見)・木場のむすび(東彼杵)/豊かな自然が育んだ地元米を味わおう!

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こんにちは!住まいリングさせぼです。

突然ですが皆さん、地元のお米を食べたことはありますか?
毎日のように食べるお米ですが、どこで採れたお米なのか、どんな人がつくっているのか、そんなことを考える機会はあまりないかもしれません。

そこで今回は、佐世保のお隣東彼杵郡でとれたお米が食べられる「おにぎり店」を2店ご紹介します。

にぎりめしかわち│波佐見の清流で育ったお米と地元のお母さんが作り上げた絶品味噌

まずご紹介するのは、波佐見町にあるおにぎり屋さん『にぎりめしかわち』です。
にぎりめしかわち 外観2015年の4月にオープンした「にぎりめしかわち」があるのは、波佐見町でも屈指の人気スポット西の原の一角。

もともと町内の川内郷という地区で、近所の方たちと味噌づくりを行っていたお母さんたち。「評判の高い味噌を使って西の原でおにぎり屋をしてみないか」という声がかかったことをきっかけに仲間4人で出店することになったんだとか。

『蛍の里のお味噌』として販売されるまでになった大人気の味噌は、みそ汁やおにぎりの具などメイン食材として利用されています。また、おにぎりに使われているお米も波佐見町川内郷産

川内郷は毎年蛍の乱舞が見られるほどきれいな川が流れている地区で、清らかな水で育ったお米には贅沢な旨味が閉じ込められています。

まさに波佐見の大地を味わえる「にぎりめしかわち」を紹介します。

味噌の香ばしい香りが漂う店内の様子

小さなお店の入り口を開けると「いらっしゃい」とお母さんたちが笑顔で迎えてくれました。

味噌の香りが漂ってきて食欲を誘います。
建物の良さを残しながらリノベーションされた古民家風の空間。

厨房にオーダーを伝えると握りたてのおにぎりを作ってくれます。
出来上がりを待つまでは、かつて十代にわたり波佐見焼を生産していた西の原の雰囲気を味わってみましょう。
にぎりめしかわち 店内フロアには、外が見える4席のカウンター席が設置してあります。
大きな窓からは平成24年2月に国の有形文化財に、同年5月に県のまちづくり景観資産に登録された福重邸を眺めることができますよ。

さらに西の原の雰囲気を楽しみたいという方は外のテラス席を利用してみましょう。
にぎりめしかわち 店内2風通りの良いテラス席はピクニック気分を味わいながら食事を楽しむことができ、席が向かい合っているので、家族やお友達とゆったり時間をすごせるでしょう。

選べるおにぎりメニュー

すてきな雰囲気のにぎりめしかわちで提供されているメニューはこちら!
にぎりめしかわち メニューにぎりめしかわちのメニューは、『にぎりめしプレート』の1つだけなんです。

選べる2種類のおにぎりとかわちのみそ汁、たくあんがセットになってなんとワンコインの500円!

おにぎりは、
・梅肉
・おかか
・たかな
・生ぶし
・肉みそ
・にんにくみそ
・ふきみそ
・ゆずみそ

以上の8種類から選ぶことができました。

おにぎりの具は季節に合わせて変更しているそうなので、旬の食材が使われたおにぎりを探してみてくださいね。また、おにぎりは1個+150円みそ汁は1杯+100円で追加することもできますよ!

おにぎりプレート

今回は、スタンダードな「梅肉」自慢の手作り味噌が使われた「ふきみそ」をチョイスしてみました。
にぎりめしかわち 注文品ふわっと空気が入ったように握られたおにぎりは、ほっかほかでなんとも温かい気持ちに!のりはパリパリで、梅とふきみその塩加減のバランスも抜群でした。

みそ汁に使われている『蛍の里のお味噌』は、波佐見さんの麦と米、西海産の塩、長崎県産の大豆を使ったプレミアムなお味噌。あっさりとしながら、鼻に抜ける赤みそのような濃厚な風味がたまりません!

食へのありがたみを再認識させられるような「にぎりめしかわち」
波佐見の大地の恵みを感じに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?

にぎりめしかわち

住所:〒859-3711
長崎県東彼杵郡波佐見町井石郷2187-4
電話番号:0956-76-7511
営業時間:11:00~16:00(火土日祝)
定休日:月・水・木・金曜日
アクセス:西九州自動車道「波佐見有田IC」から約5分
駐車場:あり
西の原公式HP:https://www.24nohara.jp/

木場のむすび│ドライブにも最適で種類豊富なテイクアウトおにぎり

続いてご紹介するのは東彼杵町にあるお店『木場のむすび』です。
木場のむすび 外観東彼杵町は茶畑のイメージが強いですが、豊かな米どころだという一面も忘れてはいけません。

お店がたたずむのは、東彼杵町のなかでも爽快に棚田が広がる木場地区。
ドライブコースとして人気の大村湾グリーンロード沿いです。

店内には町内で獲れたお米のおにぎりや獲れたて新鮮な地元野菜が販売されていて、まさに彼杵の自然を味わえるお店となっています。

店内の様子

お店に入ると、店番をされていたおじいちゃん、おばあちゃんが優しく「いらっしゃい」と声をかけてくださいました。
木場のむすび 店内店内にイートインスペースはなく、おにぎりやお弁当、その日入荷された地元野菜がずらりと並んでいます。

外にはイスやテーブルが設置してあるので、食べていきたい方はこちらをご利用ください。
木場のむすび 店内2睨みを利かしている案山子ただ、睨みを利かしている案山子が気になりますが…笑

外には大村湾を望むオーシャンビューが!
木場のむすび 店内3高台に立地する木場は景色が抜群なので、海風や棚田の景観を楽しみながらお米を味わってみましょう。

おにぎり

おにぎりは、お米の美味しさを味わえるシンプルなものが並んでいます。
木場のむすび メニュー・塩むすび 170円
・梅むすび 180円
・昆布むすび 180円
・辛子明太子むすび 180円
・ちりめん昆布むすび 190円
・サケむすび 200円
・たくあんむすび 180円
・高菜むすび 180円
・まぜむすび 200円
・しそむすび 180円
・オムむすび 220円

おにぎりは基本的に限定メニューなどはなく、定番のものを販売しているそうです。

その他のお弁当・サイドメニュー

木場のむすび メニュー・だしまき 460円
・惣菜詰め合わせ 460円
・揚げ出し豆腐 240円
・きんぴらごぼう 205円
・竜田揚げ 340円
・あっぱれたまご(生) 260円

営業は16時までですが、営業日である週末は多くの方が訪れるため、平均で13~14時ごろにはほとんど売り切れてしまうそうです。

確実におにぎりを購入したい方は午前中を目安に来店しましょう。
店内にはほかにも、地域のおばあちゃんたちが作っている野菜や、精米の販売も行われています。特に精米は時期によって販売できる量が限られている人気商品だそうなので、見かけた際はぜひ購入してみてくださいね。

木場のお米を実食!

今回は、
・辛子明太子むすび
・昆布むすび
・きんぴらごぼう

3つを購入してみました。
木場のむすび 購入品一つ一つ丁寧にパック詰めされているのでドライブやお出かけのお供としてもぴったりですね。

さっそくいただきます!
木場のむすび 購入品2お米は優しい甘さがあってそれぞれの具材と相性ばっちり!
握りたてではないのに、驚くほどお米のふんわり・もちっと食感が楽しめます。
一緒に購入したきんぴらごぼうの塩気も加わり、まさに「日本人に生まれてよかった!」と感じられる食事です。

清らかな湧き水・農業を受けついできた地元の方々・愛情をこめて握ってくれるお母さんたち。お米が美味しい東彼杵町の豊かさを、改めて感じさせてくれるお店になっています。

米どころ 木場のむすび

住所:〒859-3931
長崎県東彼杵郡東彼杵町木場郷1115-1
電話番号:0957-47-1112
営業時間:10:00~16:00
営業日:金・土・日曜日
アクセス:JR「千綿駅」から車で約6分
駐車場:あり
Facebook:https://www.facebook.com/kobanomusubi/?locale=ja_JP

長崎の豊かな自然で育ったお米を味わってみよう

県内産のお米が食べられるおにぎり屋「にぎりめしかわち」「米どころ 木場のむすび」はいかがでしたか?

地元の人の愛がいっぱいに詰まったお店では、食のありがたみや自然の豊さに改めて気づくことができますよ。

ぜひ皆さんも、贅沢なその味を確かめにお店に足を運んでみてくださいね。
地元長崎の緑の恵みを味わってみましょう!

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「住まいリングさせぼ」編集部長

橋本鎌嗣(ニックネーム:もっちゃん)
「住まいリングさせぼ」編集部長

佐世保生まれ、一児のパパ。サイト監修者であり、佐世保・小値賀「海風の国」観光マイスター。宅地建物取引士の資格も有し、不動産や住まい、暮らしのアドバイスも。「佐世保に住もうよ!愛する地元の魅力をもっと伝えたい!!」

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