子どもの頃から大好きな、安野光雅さんの「旅の絵本」
船で岸に辿り着いた旅人が、丘を越え、川を渡り、村から街へと旅をして行く。
そんなほのぼのとした様子が、中部ヨーロッパを舞台に、絵だけでつづられていて、旅の楽しさに満ち溢れている絵本です。
小さい頃は親子兄弟そろって、絵本を眺めては、絵の中にちりばめられている昔話や物語のシーンを見つけ合いっこして楽しんだものです。
良く考えると、私はこの絵本を通して、随分昔からヨーロッパと出会っていたようです。
そんな思い出の沢山詰まった絵本を、久しぶりに手に取って、リビングに飾ることに。
船に乗った旅人が、とある岸にたどり着きました
馬に乗って森を抜けて行くと、やがて民家がちらほらと見えて来ました
さらに進むと、街はマルシェで大賑わいの様子です
さあ、次はどんな所、どんな人たちと出会うのかな。
毎日、日めくりカレンダーをめくって行くように、しばらくの間、旅人と一緒になってヨーロッパの旅を楽しみたいと思います。
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