今回はペイントリメイク(ペンキを塗って雑貨などをリメイク)のご紹介です。
塗るだけで鉄のような質感になるペンキ「アイアンペイント」
20代の頃から、古い雑貨や家電をペイントリメイクでイメチェンして楽しんでいましたが、ここのところ数年はお休みしていたので、久々です。
最近はアイアン(鉄)の足のテーブルや、配管パイプや水道管のデザインをそのまま活かしたようなインダストリアル(工業的)なインテリアも流行していますよね。
ペンキ業界にも、「アイアンペイント」なる、塗るだけで鉄のような質感に仕上がるペンキが登場していました。
左がアイアンペイント、右はアイアンペイント用のプライマー(下地剤)です。
木材などはアイアンペイントを直接塗っても大丈夫なのですが、スチールやガラスなどツヤツヤした表面に塗る場合は先にこの下地剤を塗る必要があります。
今回リメイクするのはこちら。
かれこれ7〜8年前、壁をラベンダー色に塗っていた頃に、壁の色に合わせて選んだラベンダー色の小さなシャンデリア。
直径20cmほどの小さいタイプを2つ、ダイニングテーブルの上に吊り下げていました。
点灯するとこんな感じ。可愛いでしょう?
でも、ラベンダー色の主張が強いので、壁の色をブルーに変えた後は出番がなく、ずっとタンスの肥やし(洋服以外にもこの表現使えるのでしょうか?)になっていました。
そこで、ラベンダー色のシェードの部分(これは細い紐をぐるぐる張り巡らせてできています)を思い切って撤去しました。
でも、これではパッとしませんよね(笑)
そこで、流行りのアイアンペイントで鉄のような質感にリメイクして、ちょっと無骨な、甘辛ミックスなランプにしてみようと思い付きました。
シャンデリアの部分はビニール袋で覆い、色が付いて欲しくない部分はマスキングテープなどで保護します。
周りにペンキが付かないよう、ダンボールや新聞紙を用意します。
刷毛は細めのものをホームセンターで購入。アイアンペイントは粗めの質感の仕上がりなので、100均などにあるような安い刷毛で十分だと思います。
プライマー(下地剤)を塗って2〜3時間乾かした後、アイアンペイントを万遍なく塗っていきます。(湿度が低くカラッとした晴天であれば2〜3時間の乾燥で大丈夫ですが、天気の悪い日、真冬、湿度の高い季節などはより長く乾かした方が良いです)
ランプなので、底の部分も塗らないといけないため、下にダンボールを敷いてベランダの物干しに吊るしながら塗りました。
半日で完成♪
アイアンペイントを更に数時間乾かして、完成です!
白いままより、かなり引き締まった雰囲気になりました。
ただ、これだけだとちょっと寂しいような気がしたので、フェイクグリーンを這わせてみました。
うん、可愛いです。
お花のガーランドなんかでも可愛いと思います。
背景にある木のフレームがグリーンに合います。
点灯してみるとこんな感じに。(電球は熱くならないLED電球を使用しています)
シャンデリアシャンデリアしていない(笑)、直線的なシャンデリアが、個人的に好みです。
使わなくなった古い雑貨やランプのペイントリメイク、手軽に楽しめますので、おうち時間を楽しむ手段のひとつとしていかがでしょうか?
緊急事態宣言は解除されましたが、まだまだ油断はできませんので、引き続きおうち時間を楽しみましょう!
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