住まいのことはMr.アーキに聞け!~コーディネートはスケジュールが肝心

 

【Mr.アーキ】
家づくりの中でも、資金計画や土地探しなどは、少し面倒くさくて、労力を要する行程ですが、それをクリアすると、とても楽しい時間がやってきます。

【Qoo】
楽しい時間?どんなことですか?

【Mr.アーキ】
それは、家の外観や外構のデザイン、インテリアのコーディネートなどを決める時間ですね。

【Qoo】
それは確かに楽しそうです。

【Mr.アーキ】
ご自分の憧れていた生活の舞台となるわけですから、とてもワクワクして、楽しい時間を過ごされる方が多いようです。
私もその時間をぜひ、楽しんで欲しいので、スムーズにリードできるよう心掛けています。ですが、結構難しい時もあるんですよ。

【Qoo】
どういうことですか?

【Mr.アーキ】
新築やリノベーションでは、家づくりが初めての方が多いので、施主様にはまず、物件全体のイメージのヒアリングをし、完成までのスケジュールを提示して、いつの時点で何を決めていくのかをお伝えします。

【Qoo】
最初に、完成するまでに必要となる、決定事項や作業工程をイメージしてもらうんですね。

【Mr.アーキ】
この最初の説明と、イメージの擦り合わせをしておかないと、いつまで経っても仕様が決まらず、工事請負契約や確認申請、そして着工へと進めなくなります。

【Qoo】
あまりにもイメージが漠然としていると、どれを選べばいいのかわからくなっちゃいそうですね。

【Mr.アーキ】
ほとんどの場合、お客様と一緒に、イメージ写真やウェブサイトに掲載されているインテリアや外観を見ながら、全体像を確定させていくのですが、この時に、素材やメーカーなども、ある程度まで絞ってしまいます。

それから、いつまでに何を決めるのか、メーカーのショールームに行く予定日などを決めて、ゴールを設定します。

ただし、この作業は間取りが決まるまではしないようにしています。打合せの時間は、1回につき2時間くらいで、お互いが疲れる前に切り上げます。

 

 

 

 

 

 

 

【Qoo】
間取りを決めるのには、どれくらいの回数の打合わせをするんですか?

【Mr.アーキ】
ファーストプランの時を除いて、大体2回くらいで、間取りと建物の形状を含めた外観を決めます。それから外観のカラーリング、インテリア、住設機器を決めていきますが、3~4回の打合わせで全て決定します。

このスケジュールを最初に説明すると、結構驚かれるのですが、私の経験上、これくらいの回数とスピード感が丁度良いようですね。

これ以上の回数になってくると、お互いかなり疲れます。疲れるだけなら良いのですが、“やっぱりこっちの方が良いかな~”というふうに、一度決めた事の見直しに発展する事にもなります。
実際、そうなることもありましたが…。

【Qoo】
時間をかけてじっくり選びたい気持ちもわかりますが、膨大なものの中から、予算と自分のイメージに合う建材を見つけて、一つ一つ決定していくのは、骨が折れそうです。
楽しんでいられるうちに、スムーズに決定できれば何よりですね。

【Mr.アーキ】
大体、私が提案するスケジュールに沿って決められた施主様とは、結構良好な関係で仕事を終える事が出来ています。

現在、住宅を検討されている方は、いつ何を決めるのか、住宅会社さんへ事前にスケジュールを出してもらうことをおすすめします。