住まいのことはMr.アーキに聞け! ~“スムーズ”なリノベーション

 

 

【Qoo】
2020年も明けて、はや1ヶ月経ちましたね~。Mrアーキにとって、どんな年になりそうですか?

【Mrアーキ】
昨年末から、マンションのフルリノベーションの工事をスタートさせたんです。9月から計画を始めて、約3ヶ月の打ち合わせの後、12月中旬の着工でした。現在、非常にスムーズに動いているので、昨年に引き続き、年初から良い年になりそうな予感がします。

【Qoo】
スムーズに仕事が進むって、気持ち良いですよね!

【Mrアーキ】
このスムーズで、良い流れには様々なポイントがありました。これからリフォームを検討中の方の参考になると思うので、ご紹介しますね。

【Qoo】
お願いします♪

【Mrアーキ】
今回は、「相続対策も兼ねた親御さんからの資金提供」が物件購入とリノベーションのきっかけになった、という案件です。お客様が、物件購入+リノベーションを考えて、物件を決めようかな?と思ったタイミングで、私に相談がありました。

【Qoo】
うらやましい状況ですねぇ。

【Mrアーキ】
私は物件の下見に同行し、建物の特長などを考えながら、リノベーションの大まかな提案と物件購入の是非についてアドバイスしました。
結局、その物件は購入しなかったのですが、次の物件の情報が出た時にも、同じように立ち会わせていただきました。それから、物件購入+リノベーション計画を実行するようになったわけです。この時点で、予算もほぼ確定している感じだったんですよ。

【Qoo】
まさに“とんとん拍子”にすすんでいってる感じですね。

【Mrアーキ】
次は、希望の入居日を想定し、工事期間を逆算してからミーティングの期間やペースといったスケジュールをたて、効率よく計画を進めていきました。
流れとしては、
1. 概要(最終的にどんな仕上がりにするか…)と予算の決定~設計契約
2. 基本設計決め(間取り)
3. 仕上げ材・住設関係の決定
4. 最終予算の確定~工事契約
とあるんですが、約3ヶ月間の間で1~4を決めてしまいました。

【Qoo】
打ち合わせやミーティングは、何度もやったんですか?

【Mrアーキ】
打合せは6回ほどでしたが、「今日は何を決めるのか」「次回は何を決めるのか」「打ち合わせは何時から何時までか…」など、ルールに沿って打ち合わせを重ねていきました。

【Qoo】
打ち合わせも効率的だったんだ。

【Mrアーキ】
各プロセスをクリアしていく中で大切なのは、要望に対する優先順位と、イメージの共有でした。もちろん、予算調整も同時進行です。最初に予算の決定をしますが、打ち合わせを重ねるうちに色々と要望が増えたりすることがあります。最終的に合計して金額を出すと、大幅に予算がずれた場合、計画そのものを1から考え直すこととなり、お互い大変なことになります。
最初から予算を決めておけば、打ち合わせをしながら調整することができるので、大きなブレを無くすことが出来ます。

【Qoo】
あれもこれも、欲しい!採用したい!となると、予算はどんどんオーバーしていっちゃいますからね。

【Mrアーキ】
こんな感じで、すべてのことを着工前に決めておくと、現場もスムーズに動いていきます。
仮に工事中に変更や追加の要望が出ても、調整が取りやすく、お客様にも何が追加で何が変更か、現地と工程表を見ながら理解してもらえるわけです。
注文住宅や自由設計のリフォーム・リノベーションにおいて、細かなところは工事を進めながら決めましょう…というスタイルもあると聞きますが、大抵、現場が中断したり、工期が遅れたり、追加金額でもめたり…といったことが多々あるようです。

【Qoo】
工事してくれる方には強くいえないし…。せっかくの新しいおうちなのに、もめちゃうと気分悪いですよねぇ。

【Mrアーキ】
こういうことって、リフォーム会社がプロとしてしっかりリードすることが大切になるんです。ですから、発注者側の皆さんは、不明確なもの、未決定なものがある状態での工事契約や着工に対しては、しっかりと事前に説明を受けて、理解と納得をしてから進めてもらうようにしましょう。