住まいのことはMr.アーキに聞け!~雨と養生

 

【Qoo】
梅雨入りしましたね~。雨が少ないのも困りますが、降り続くと、やっぱりうっとうしいですよね~。雨は1日で飽きちゃいます。

【Mr.アーキ】
雨は建築の大敵でもありますからね。天気予報もコロコロと変わりますし、なかなか情報が掴みづらいというのもその要因の一つです。
でもね、そんな雨ではあるんですが、私は工事会社のレベルを測ることが出来る、大切な要素だと思っています。特に新築工事の場合はね。

【Qoo】
え!それはどういうことですか?教えてください!

【Mr.アーキ】
やはり、その業者さんがどういった雨対策をしているのかは重要だと思います。現在、検討中の建設会社やハウスメーカーがある方は、工事中の現場をチェックしに行くのも良いと思います。

【Qoo】
チェックのポイントは?

【Mr.アーキ】
ずばり「養生」です。いかに「養生」に重きを置いているか、気を遣っているか、ですね。
私が現場を管理する際は、季節に関わらず外壁工事が完了するまでは、家全体をブルーシートなどで養生します。また、床下地にも防水のフィルムを貼ったり、職人さんが出入りする場所には汚れ落としのマットを敷きます。出入口も限定します。もちろん現場内は土足厳禁です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【Qoo】
前から疑問だったんですが、家ってどの段階から靴を脱いであがるんだろうって…。建築中からなんですねぇ。

【Mr.アーキ】
柱や梁、土台などは多少濡れても大丈夫なのは理解しています。外壁の強度を出す耐力面材や床下地の剛床についても、建材店やメーカーさんも、多少濡れても乾けば大丈夫といっていますので、実際、大丈夫だとは思いますが、あまり気分の良いものではないですよね。
特に注文住宅の場合、せっかくあれこれ打ち合わせして、様々な手続きなどをクリアして、ようやくスタート♪という時に、雨に濡れちゃったらガッカリしますよね。

【Qoo】
もし自分の家が…と考えると、大丈夫とはわかっていても、気になっちゃいそうですね。

【Mr.アーキ】
もちろん、最善の養生をしていても、強風や台風などによって雨がかかってしまうこともあります。ただ、どれだけお客様のことを思って仕事に取り組んでいるか、自分の仕事にプライドを持って臨んでいるのか、「養生」で判断することが出来ると思いませんか?
梅雨は住宅会社や施工業者探しをするには、良い季節なのかも知れませんよ。