住まいのことはMr.アーキに聞け! ~シロアリ対策

【Mr.アーキ】
“建物の敵”と聞いて何を思い浮かべますか?

【Qoo】
う~ん。地震とか、火災とか?

【Mr.アーキ】
そうですね。他にも雨漏り、大風、洪水などなど…いろいろありますよね。防ぎようがないものもありますが、技術で防ぐことが出来るものもあります。

【Qoo】
それは?

【Mr.アーキ】
「シロアリ」への対策です。

【Qoo】
シロアリですか!気づかないうちに大事な柱や土台の木を食べられてしまっていた、なんて聞いたことがあります。

【Mr.アーキ】
オーソドックスなシロアリ対策は、地盤から1メートルくらいまでの土台や柱に防蟻材(薬剤)を塗布し、家の周りの地面に注射を打つような感じで防蟻材を注入します。これで数年間の補償が付きます。状況にもよりますが、築後10年ほどで防蟻材を家の周りの地面に再注入します。
最近では、地盤に注入する薬剤が効く期間がはっきりとは分からないので、基礎の下に敷く防湿シートに防蟻材成分を含ませた、半永久的に効き目が持続する商品も出てきました。

【Qoo】
半永久的に持続するなら、安心ですよね。

 

 

 

 

 

 

【Mr.アーキ】
地中に薬剤を注入したり、基礎の下のシートに薬剤を含ませたものは、地中を掘ってやってくるシロアリを防ぐものです。
また、シロアリは4月下旬からちょうど今の時期あたりに活動が活発になります。羽アリを飛ばしてオスとメスとがペアリングして新たな巣を作り、行動範囲を広げようとします。新たに巣を作る場所は、湿った朽木などです。
ですから、家のそばに朽ちた木や木の根を放置しないということでも防げますので、家の周辺環境も大切だということを覚えておきましょう。

【Qoo】
巣やエサになるようなものを置かないということですね。

【Mr.アーキ】
いろいろな形で防蟻材を使用しますが、シロアリは基本的に乾燥に弱いので、建物自体(特に構造体)を乾燥した状態にしておくことが大切です。
壁内結露を防ぐこと家中の温度差を小さくすることで、適切な状態を保つことができます。

【Qoo】
カビだけでなく、シロアリにも結露対策は効果があるんですね。

【Mr.アーキ】
そうですね。結露が無い高断熱化された住宅はシロアリにも強い家だといえるようです。

【Qoo】
健康で快適な生活を実現するのも、家づくりということになりますね。

【Mr.アーキ】
せっかくの家づくり。ちょっと勉強して、最高の我が家を手に入れましょう♪