住まいのことはMr.アーキに聞け! ~外壁材・サイディング  その2

【Qoo】
前回から、外壁材のサイディングについて、教えてもらってます。最近、「サイディングはイヤ」という方が多いそうで…?なんででしょう?

【Mrアーキ】
サイディングの基材には主に、「窯業系」と「金属系」があります。他には「木質系」、「樹脂系」というものもあります。
コストパフォーマンスが良いのは「窯業系」で、一般的にサイディングといえばこれを言うことが多いです。
「金属系」も塗料が発達したおかげで、基材自体の耐久性も向上しているようです。
ただ、「窯業系」と「金属系」では、昔は仕上げのパターンに大きく違いがありました。サイディングがイヤという理由は、このイメージが強いからのようです。

【Qoo】
最近は違うんですか?

【Mrアーキ】
最近のサイディングは、価格帯にもよりますが、かなり見栄えが良いものが増えてきました。
そして、サイディング自体の仕上げ材でもある「塗料」も品質が良くなり、耐久性も上がっています。
商品によっては15年メンテナンス不要のものもあるようです(※ジョイント部分の防水シールは別ですが)。

【Qoo】
そんなに効果が長持ちするなら、サイディングでも良いんじゃないですか?

【Mrアーキ】
サイディングでもっとも気になるのが「汚れ」なんですが、雨水で汚れが落ちるものがあります。雨が降ることで表面の汚れが洗い流せるので、こまめな手入れが不要なのです。
とても理にかなっていますね。
また、光触媒を利用したモノもあります。紫外線で付着した汚れを分解してくれる優れものです。と、カタログに書いてありますが、実は私も詳しい原理は理解してません…(苦笑)
それはさておき以前は、左官仕上げやタイル、石調のイメージは窯業系、直線的なパターンは金属系という感じでしたが、最近はどちらも様々なパターンを商品化しているので、パっと見では窯業系か金属系なのかわからないこともあります。

【Qoo】
オーナーさんにとって、重要な選択になるって言ってましたよね~。そんなにたくさん種類があったら、選ぶのが大変ですねぇ。

【Mrアーキ】
例えば、海が近いとか、家のすぐ裏手が森で湿気が多いところでは窯業系にするとか、立地条件を考慮して選ぶと良いのではと思います。
専門家によく話を聞いたうえでチョイスしましょう。