住まいのことはMr.アーキに聞け! 〜日陰のこと その1~

【Qoo】
桜も終わって、春本番。ゴールデンウィークも近づいて来ましたね。今年は改元に伴う10連休ってことで話題ですが…

【Mrアーキ】
僕も若いころは、GWや夏の週末になると、ビーチでバーベキューや海水浴などを楽しんでいましたねぇ…(遠い目…)もっぱら上半身裸でサンオイル塗っては身体を焼いたりしてました。年に一回は肩や背中を火傷気味にして苦しんだりもしたなぁ…

【Qoo】
精神年齢は若いままでも、今となっては紫外線が怖いですよね。

【Mrアーキ】
そうそう。若いころはともかく多少は僕にも学習能力があるので、最近は、バーベキューや屋外でのランチでは、木陰や屋根の下なんかの日陰でゆっくりと過ごすようになりました。
実は、この「日陰」というのは「建築」にとても大切な要素なんですよ。どちらかというと「設計」の方かな?

 

【Qoo】
「日陰」が大切な要素ですか?そもそも家って、屋根があるから全部日陰なんじゃないですか?

【Mrアーキ】
全部が日陰なら暗くてしょうがないでしょう?何のために窓があるんですか~。

【Qoo】
あ、そうか…

【Mrアーキ】
古くは日本家屋も南側に縁側を作り、実際に生活するスペースと外との間に1つの「間」(ま)を設けていました。夏は日陰となり、涼んで庭を眺めたり、お茶を飲んだりするスペースになります。その日陰(暗がり)から眺める陽が差した庭は、まるで映画のスクリーン。観光で古いお寺や日本家屋に行かれたことを思い出してください。

【Qoo】
京都の嵐山とか有名ですよね。そういえば日本庭園は、外から鑑賞するだけではなく、室内から座った状態で拝観すると良いとか、聞いたことがあります。

その2に続く…