住まいのことはMr.アーキに聞け!~耐震等級とは その2

このところ頻発している地震対策としても耳にするようになった、住宅の「耐震等級」について、ひきつづき、Mrアーキに教えてもらいます。

ー前回の記事はこちらー
住まいのことはMr.アーキに聞け!~耐震等級とは その1

【Qoo】
九州に住んでいる私たちにとって、とてもショックな出来事だった熊本地震。
かなりの住宅が倒壊・崩壊していましたよね。倒壊・崩壊したのは、耐震等級3以外の建物が大変多かったとのお話でした。

【Mrアーキ】
実は、確認申請では構造を審査していないんですよ。これは、4号建築物(一定規模程度の木造住宅)にたいする特例「4号特例」といって、「木造住宅程度なら建築士さんにお任せしますので、しっかりと設計監理してくださいね~。」といった特例です。

【Qoo】
え!チェックする機関や方法はないんですか?それじゃあ、言ったもん勝ち?
一生に一度といわれるほどの大きな買い物であるマイホームですよ~。
本当にちゃんと耐震できるかどうかを調べるには、どうしたらいいんですか?

【Mrアーキ】
残念ながら、本当に耐震等級3なのかどうか調べるには、構造計算や簡易計算をして証明するしかありません。
住宅会社や設計事務所によっては、「自社でしっかりやってます」というところもあれば、「第三者による構造計算をしています」というところもあります。中には「えっと~、うちは耐震等級3程度」という感じでお茶を濁しているところもあるんですよ。

【Qoo】
もはや日本中、いつ、そこそこ大きな規模の地震が来てもおかしくないですよね。
家は大切な財産ですし、家族の安全を考えるとしっかりチェックしておきたいポイントです!

【Mrアーキ】
少し時間とコストがかかりますが「第三者による構造計算」というキーワードを頭において住宅会社や設計事務所、工務店を選んではいかがでしょうか?
次回は、耐震等級3にもう少し突っ込んだお話をしましょう。

【Qoo】
ぜひ!お願いします。

その3へ続きます