住まいのことはMr.アーキに聞け!~危険なヒートショックの話 その1

【Qoo】
暖房の効いたあったかい部屋や炬燵から出たくなくて、トイレにもお風呂にも行きたくなくなる~!そんな理由で正月の実家への帰省を躊躇しているQooなんですが、Mr.アーキ、田舎の一戸建てって何であんなに寒いんでしょうか?

【Mr.アーキ】
まだまだ、部屋ごとの温度差が激しい家は多いですよね。でも、その温度差、健康被害といえるほど、身体にとっては危険なことなんですよ。

【Qoo】
温度差が健康被害?どういうことですか?

【Mr.アーキ】
ヒートショックという言葉を聞いたことはありませんか?急激な温度(気温)の変化によって身体が受ける影響のことです。
たとえば入浴の際、
暖かいリビングから寒い脱衣所へ行く → 衣服を脱ぐ → 熱いお湯に浸かる
という、この何気ない行動。激しい温度差の環境に身体を晒していることになります。
脱衣所へ行って衣類を脱ぐときは、大体、7℃~10℃以上といわれているほどの急激な温度の低下がおきます。

【Qoo】
ヒートショックって、身体にどういう変化がおきるんですか?

【Mr.アーキ】
暖かい部屋から寒い場所へ移動する時、温度差によって、体内の血管が収縮して血圧が急上昇します。血液の流れにブレーキがかかるイメージですね。
さらにそこから熱いお湯に浸かると、今度は温かさで血管がゆるみ、血圧が急激に下がります。
急に血流が良くなることで、脳へ一気に血液が流れ込んだ結果、気絶したり、脳卒中や心筋梗塞などの傷害が起きることにつながるわけです。
浴槽内で気絶して溺死に至ることもあり、近年では建物の断熱性を高めて、このような健康被害が無いように対策する住宅会社もあるようですよ。

【Qoo】
ヒートショック。怖いです!
どうしたら防げるのか、教えてくださ~い。

続く