住まいのことはMr.アーキに聞け! ~ 設計プランと家事動線 その1

住まいのことはMr.アーキに聞け! ~ 設計プランと家事動線 その①

【Qoo】
今回は設計プランと家事の動線について教えていただけるそうですが…
動線って重要なんですか?

【Mr.アーキ】
家を建てる際に間取りを考えたり、物件を探している時、
間取りの良い家を探すにはコツがあります。
たとえば部屋数や広さといったことは、広告を見たときにすぐに目に入りますよね。
でも、そういった情報として目に入らないものもあります。
それは 動線 です。   人が動く線 ということですね。

【Qoo】
玄関から上がって、どこを通ってどのように部屋に入っていくか、といったことですよね?

【Mr.アーキ】
そうです。その動線の中でも、「家事動線」というものがあります。
この「家事動線」。実際に生活する上で、かなり重要なポイントになってくるんですよ。

 

 

【Qoo】
買い物して帰ってきて、キッチンにどう運ぶか、とかですか?

【Mr.アーキ】
もちろん、それも含まれます。
ほかにもキッチンで料理や洗い物をし、洗濯をした後、洗濯物を運んで干す場所、取り込んでたたむ場所、お風呂やトイレのの掃除…。など、主婦にとって、毎日の家事をこなしていく上で、最もボリュームを占める大切なポイントになります。

【Qoo】
ひとつでもスムーズに行かないと、毎日のことなんで、かなりのストレスになりますからね~

【Mr.アーキ】
最近は、男性も積極的に家事に参加するようですが、実は、この家事動線。男性を含む、家族全員が家事に参加しやすくなるか否かを決めるんですよ。

【Qoo】
むむ!それはとても重要なポイントですね!!!

【Mr.アーキ】
家事動線を上手に設計・プランされているかどうか、その物件をしっかりと見極めましょう。

【Qoo】
とはいっても、設計図や間取り図を見ただけで、判断できるかなあ…

【Mr.アーキ】
コツは、実際に平面図をみてシミュレーションすることです。
その際には、作業する場所に作業する人が立った時の奥行きや幅などもチェックしておくことが重要です。
具体的には
・人が立った時に通路(動線)をふさがないか?
・1つの動線に主要な家事をする場所があるか?
・回遊できるか?
といったことを想定して、鉛筆などで図面上に線を描いてみましょう。

【Qoo】
家事全部を想定するのは、大変だなあ~。

その2につづく