住まいのことはMr.アーキに聞け! ~ サッシ編 その3

住まいのことはMr.アーキに聞け! ~ サッシ編 その3

 

結露対策のためには、アルミサッシとシングル硝子を使わずに
樹脂製サッシとペアガラスを使う、という方法を教えてもらいました。
海外ではスタンダードだというこの窓。でも結露対策ではなく、もっと大切な目的が!?

【Mr.アーキ】

前回、樹脂製サッシとペアガラス(断熱硝子)を使えば、結露しないと言いましたよね。
つまり、外の温度が室内に入りにくくなっているわけです。
こうした断熱サッシ(樹脂製サッシ+断熱硝子)を使うと、冬に窓際に立ってもそんなにひんやりしません。
エアコンなどの暖房の効きがとてもよくなります。

冬だけでなく、夏は直射日光さえ避ければ、冷房も良く効くようになります。
その結果、冷暖房に使うエネルギーが小さくなり、省エネルギーが実現できる ということなのです。

【Qoo】

つまり、断熱することが暑さや寒さ対策になるってことですか?
それで、冷暖房をあまり使わなくてすむから、省エネにつながっていく、ということですよね?

【Mr.アーキ】

そうなんです。化石燃料の枯渇が明確になって以来、EUをはじめ全世界で窓の断熱の問題は取り組まれています。
もちろん窓だけではなく、建物自体の省エネ化もかなりのスピードで進んでいます。
電気自動車や省エネ家電と同様に世界では取り組まれているんですよ。

【Qoo】

そうなんですね。ぜんぜん知りませんでした。

【Mr.アーキ】

残念ながら、こういった建物の省エネに関する取り組みにおいて、日本はかなりの後進国になってしまいました。
サッシの断熱化は窓の不快な汚れを解決し、健康メリットを与えてくれると同時に、経済的なメリットもあります。
新築やリフォームを検討中の方、是非、サッシのことは充分に調べてみてください。