仕切って正解!我が家の「文具と工具」の収納方法

クローゼットを整えるお片づけサポーター、上野友香子です。

前回の記事では我が家の医薬品の収納について、家族が「迷わず・探さず」使うために取り入れた「仕分け」の方法をお伝え致しました。

引き続き今回も「仕切ることで使いやすくなった我が家の収納」をご紹介致します。

増えやすい文具は「分けて・仕切って」所有数を把握

ひとつめは文具です。

突然ですが、皆さんに質問です。

おうちの中に今、何本のペンがあるか、わかりますか?

ぱっと答えられる方はあまり多くないと思います。

かく言う私も、正確な数は答えられません。(笑)

文具と一言で言っても、用途毎の種類やアイテム数の多さは家庭の中にあるモノの中でもトップクラス。

家族共有で使うものから、個人ごとに愛用するもの、更には使用頻度の高いものから低いものまで、普段あまり意識しないと思いますが、数多くの文具がおうちの中に存在しているはずです。

家中のペンを全部集めてみたら何百本もありました・・・なんてことも、片づけの現場ではめずらしくありません。

所有数を明確にするためにも、文具はしっかり分けて収めたいもののひとつです。

こちらは我が家の文具の中でも比較的使用頻度の低いモノを収めた引き出しです。

前回記事の医薬品置場と同じく、家族全員が使いやすい場所である、家の真ん中辺りにある扉付きの棚の中に、引き出し付きのケースを収めています。

医薬品の収納方法と同様、引き出し毎にゆるく大分類(ジャンル分け)してラベリングすることで、どの引き出しに何が入っているかをわかりやすくしています。

引き出しの中もなるべく同じ種類や用途の近いものを集めて、空き箱などを使って仕切るようにしています。

ポイントは詰め込みすぎないこと。

モノとモノとの間をつめすぎると、戻しにくさにつながりますし、モノの量を把握しづらくもなります。

これらの文具とは別に、普段よく使うペンやハサミ、カッターなどは、取り出しやすいよう棚上のオープンスペースに小さめのペン立てを置いて入れています。

たくさん入らないペン立てを使うことで量を増やしすぎることを防止し、見えている場所に置いても目障りにならない量をキープすることができています。

工具収納に追加して欲しいアレの置き場所

ふたつめにご紹介するのは、工具です。

ご家庭によって所有数の差はあるかと思いますが、文具同様、工具も用途毎に種類があり、釘やネジなどの細々したものもあって、収納がごちゃつきやすくなるジャンルのひとつです。

我が家では工具は二箇所に分散して置いています。

金槌やのこぎり、釘、ネジ、電動工具はシューズクローゼットの下にまとめて。

ここは少し取り出しにくい場所ですが、使用頻度が高くないので問題ありません。

工具箱の中はアイテム別に分けて、釘やネジも使用する際に目当ての大きさのものがすぐ見つけられるよう、だいたいの種類と長さで分別してケースに収めています。


また、ドライバーや小さなペンチなどのたまに使用する工具は、使いたい時にすぐ取り出せるよう、腰高の棚の上に引き出し収納を置いて収めています。

こちら、他の画像以上にまったく写真映えしない画で恐縮ですが、ご注目頂きたいのは画面右上・・・「謎のパーツ」というラベルです。

どこかのネジだけどどこに使うかかわからないネジ、だとか、何かの家具の組み立てに使ったはずだけど、どの家具だかわからない工具、そんな謎のパーツがどこからともなく出てくること、ありませんか?ありますよね?

我が家ではそんな事態に備えて、「何に使うかわからないけど、捨てたら何となくマズイ気がするパーツ」を入れる場所を決めています。

この場所に入ったモノが実際に必要になったことは今までありませんが、入れる場所を決めておくことで、家族の手であちこちに適当に置かれてイラッとしたり、棚の上や引き出しの中にとりあえず置いたまま行方不明になるような事態を避けることが出来ます。

「謎のパーツ置場」はつまり「保険」であり、小さな「ゆとり」でもあります。

前々回の記事『“仕切りたがり”な収納がモノを溢れさせる原因に!「靴下収納」我が家の失敗』でも書いていますが、収納場所には「ゆとり」をつくることがとても大切。

「とりあえず」の為の場所を作っておくことで、気持ちと収納のキャパシティオーバーを防ぐことが出来ます。

ということで「謎のパーツ」置場、オススメです。(笑)

「仕切る収納」我が家の正解

我が家の「仕切る収納」で感じるメリットは大きくふたつです。

・家族の誰もが目当てのモノを見つけやすい

・在庫管理がしやすく、重複して買い足すことがなくなる

ただし私の場合、毎日のように使うモノを分類し過ぎたり仕分けし過ぎたりしていると、その場所に常にきちんと戻すという作業が面倒になってしまいます。

夫にも息子にも少なからず同じ傾向があるので、「仕切る収納」を取り入れ過ぎると、かえって家の中が散らかってしまう可能性があります。

ですから我が家の場合は、細かく分ける、仕切るのであれば、使用頻度がそれほど高くないモノに限るのが正解。

とは言え暮らし方は年を重ねる毎に変わって行くもの。

家族みんなが使いやすい収納を目指して、私はこれからもあちこちを仕切ったり、仕切らなかったりを繰り返すのだと思います。(笑)

皆さんも収納の工夫を楽しみながら、それぞれの我が家の正解を見つけて下さいね。