洗濯にひそむストレスを軽くしよう!第一回「集める・分ける」

クローゼットを整えるお片づけサポーター、上野友香子です。

「名もなき家事」という言葉が一時期ピックアップされましたが、「名のある家事」の中の細分化された作業も、なかなかのものですよね。

この度の自粛期間中に、私は特に「炊事」で作業量の多さを実感しました。
献立を考えて、材料を切り、焼いたり炒めたりして、食べて、食器を下げて、洗って、拭いて、片づけて…

一日中キッチンに立っているような気がするよ!という言葉が、ため息のスタンプと共にママ友のグループLINEにも流れて来ていましたが、家事は小さくて細かい作業の積み重ねだと、改めて感じました。

少しずつステイホームも緩やかになって来ている今日この頃ですが、家族と家を守るため頑張った皆さん!まずは自分で自分を褒めてあげましょう!

「名もなき作業」に注目してみる

さて、「炊事」と同様に「洗濯」も、その一言で済ませないで!と思うくらい、細かく作業が分かれています。

片づけサポートの現場では、衣類の片づけがうまく行かない、出来ない、というお声がとても多いですのですが、「洗濯」にひそんだ「名もなき作業」を見直すことで、片づけがうまく行ったり、衣類管理がぐっと楽に場合があります。

片づけをする上で大切なことは、自分がどのような作業が苦手で、ストレスに感じているかを知ることです。
ざっくりと「衣類の片づけ」と言っても、どこでつまづいているのかがわからないと、いくら頑張って片づけてをしてもリバウンドしてしまいます。

苦手なこと、ストレスに感じることを知るために、まずは作業を分けて考えてみましょう。

「洗濯」の流れに沿って、6つの作業に分けてみました。

この作業の中に、苦手だなと感じる作業はありますか?

衣類の片づけを楽にするために、私が暮らしの中で実際に行っていることや、サポートの際にご提案したことなどを、今回から連載でご紹介して行きたいと思います。
皆さまの快適な暮らしにつながるヒントが見つかると嬉しいです。

「集める・分ける」にひそむストレス

洗濯をする前の衣類を入れておく場所もご家庭により様々ですが、ランドリーボックスをお使いの方は多いかと思います。
でもそのランドリーボックス、使いづらさを感じたことはありませんか?

我が家では以前、脱衣後の衣類は大きめのボックスひとつに家族全員分をまとめて入れていたのですが、そのひとつだけのボックスが私のストレスでした。

デリケート洗いが必要な衣類と夫や子供が一日履いた靴下とを分けるという作業も面倒でしたし、体調を崩して洗濯を出来ないでいる時など、それらが密着したまま放置されているということも気分の良いものではありませんでした。

靴下や下着だけ洗濯機に直接放り込むようお願いしていた時期もありましたが、他の衣類と一緒に洗う前に軽く予洗いしておきたいという気持ちもあったので、「靴下・下着専用」の小さな蓋付きバケツを導入することにしました。
お風呂場などでつけ置き洗いした後の洗濯機への移しやすさを考えて、中にザルがセットされたバケツを選びましたが、手持ちのバケツに大きな洗濯ネットをセットするだけでも十分だったかなと感じています。

洗濯ネットと言えば、実は様々な活用の方法がある魔法のアイテムなのですが、洗濯前の衣類の仕分けに使うのも便利です。
少し大きめの洗濯ネットを、色別などでランドリーボックスにクリップで固定、下着用、ワイシャツ用などを決めて家族に最初から分類して入れてもらえば、洗濯の時に仕分ける手間がはぶけます。

百均でも販売されているお名前タグを洗濯ネットにつけて、家族それぞれの衣類を分けるようにしても良いですね。

着替えをする場所がバラバラというご家族には、まるごと洗えるランドリーバッグを衣類回収袋兼洗濯ネットとして使う方法もオススメです。

自室で着替えをする息子さんが、脱いだ衣類をそのまま放置してしまいがちで困る、というお悩みを伺ったことがありました。
勝手に回収しても機嫌が悪くなるし、何度も声かけするのも気分が悪い、ということで、ドアノブに専用ランドリーバッグをかけておくことをご提案しました。
洗濯して欲しい衣類はランドリーバッグへ入れてもらい、衣類が入っていたら回収して、まるごと洗濯。
干し終えたら軽く畳んでバッグに入れて、またドアノブへ、という方式です。

多少の洗い残しがあるかも知れませんが、親子関係がギスギスするより何倍もマシ!ということで、その方はすぐにランドリーバッグをネットで注文されていました。

色も大きさも豊富に販売されているので、気になる方は「そのまま洗える ランドリーバッグ」などのキーワードで検索してみて下さいね。

次回は2つめの作業、「洗う」のストレスを軽くするための工夫をお伝えします!