8月も後半戦突入しました。
夏休みも残り2週間ほどでしょうか。
夏休みに持ち帰った学用品に加え、日中家で過ごす時間が増えてリビングやダイニングが散らかっちゃったお宅は多いのではないでしょうか。

暑くて片付ける気にもなれないかもしれませんが、それでも、今だからできる事しませんか?
夏休みは、親子で取り組むのに最適な時期です。
残りの2週間を活用して、休み明けにスムーズな学校生活に戻れるよう、まず子どもの身の回り品の整理を始めましょう。
『一緒に片付けよう♬』
お片付けスタートの声かけ、大事ですよ。
ついつい『片付けなさい!』って命令口調で言っていませんか?
大人だって命令口調で言われたら『これからやろうと思ってた!』なんてちょっとムッとしますよね。
『一緒に片付けよう♬』
私はこの言葉かけ大事にしています。
子どもの価値観を大切に
一緒に片付けを擦ると言っても、親が主導権を握ってはいけません。
どこから片付けるのか?
どれを片付けるのか?
どんな風に片付けるのか?
親子で一緒になって考えて下さいね。
子どもには子どもの価値観があります。
大人からしたら不思議に思う『取って置く!』『大事なの!』と言う代物。
小さいうちから大人の価値観んで分類してしまったら、自分の判断基準を持たないまま大人になってしまいます。
まずは子ども自身が自分にとってどうなのか?
その判断ができるようにサポートしてくださいね。
そして分けた物を
どこに収納するのか?
どうのようにしたら取り出しやすいか?
その場所で元に戻しやすいか?
実際に置いてみて、子どもと一緒に検証してくださいね。
見直しとリセット
せっかく片づけても、その状態をキープするのはたいへん。
【使ったら元に戻す】が原則だけれど、できない事はよくある話。
だからこそ、定期的にお片付けの仕組みの見直しと、リセットの時間を取りましょう。
その繰り返しを続けることが、キレイをキープする事になります。
暮らしやすさは日々の小さな積み重ねですものね。
親子で向き合う大切な時間
一緒に片づけに取り組む時間は、ただ家をキレイにするための時間ではありません。
お子様のこれからの人生で必要な生きる力を身に付ける時間であり、親子で向き合う大切な時間です。

あちらこちらと思い出作りにお出かけするのも良いですが、一緒にお片付けした事が、夏の思い出のひとつになればいいですね。