春休みだからこそ親子で一緒に学びたいスマホ、SNSのこと

3月も後半に入り、ほとんどの学校では春休み直前だと思います。
この一年間はコロナ禍で世の中全体が大変でしたが、特に子どもたちの学校対応は大変だったと思います。

全国的にも緊急事態宣言が解除されましたし、誰もが我慢から解放された雰囲気になっているのではないでしょうか。
こういう気が緩みやすい時期にこそ気持ちを落ち着けて、今一度心の準備をしておくことは大切だと思います。

コロナ禍の対応と同じくらいにしっかり考えたいのは、子ども達のスマホやSNSの利用の仕方です。
我が子のスマホ利用を観察し、指導することについては、これまでもお伝えしてきたところですが、新生活を控えた今の時期にやるべき「スマホ指導のポイント」について、改めてお伝えします。

子どもに持たせるスマホの環境を整える

今時は中学生のスマホ所有率は8割を超えているそうです。
もはやスマホを持たせるか、持たせないかの議論はナンセンスで、いかにスマホを適切に使わせるかが大切になります。
その大前提として、我が子にスマホを持たせる以上、必ずスマホの利用環境を親が決めることが必要です。

利用環境というのは、大きく3つ。

スマホの契約について

子どものスマホを契約する際、必ずフィルタリング設定を行ってください。
フィルタリングとは、契約する通信回線に、未成年が利用できないサイトにはアクセスさせない等の制限をかけることです。
原則、未成年が使用するスマホには必ずフィルタリングをかけることが規則になっているのですが、我が子が反対したり、保護者が分からなくてフィルタリングを解除してしまうことがあるようです。

子どもたちが何と言っても、フィルタリングは必ずかける!
これは保護者の責任です。

スマホ本体の設定について

スマホ本体にも子どもが利用するために必要な制限をかけることができます。
例えば「デジタルウェルビーイング」設定で、時間帯によって利用できるアプリを制限することができます。
特に勝手に課金ができないようにする等、お金に関わる部分は、しっかりと制限しましょう。

スマホ利用に関するルール作りについて

ルール作りについては、ご家庭で多少の違いは出てくるかもしれませんが、基本的には利用時間や課金に関するルールは必須です。
我が子をスマホ依存にして、貴重な時間を奪われないように気をつけるのは保護者の役目。
それぞれのご家庭の事情に合わせたルールを設定してください。

スマホ利用を害悪にしてしまうのは誰か?

よくスマホやSNS利用で、いじめやトラブルが発生しているといったニュースを耳にします。
果たして子どもにスマホを持たせることは、「害悪」なのでしょうか?

スマホやネットは、ただの道具であり、手段です。
つまり害悪を起こすのは、それを使っている人間であるといえます。

しかし成長段階の子ども達は、社会人としては未成熟。
特にSNSは「社会そのもの」ですから、子どもたちがSNSでトラブルが起きるのは必然です。

その子どもたち少しずつ社会のルールを教え、正しい道具の使い方を教えるのは、親をはじめとする私たち大人です。

子どもが巻き込まれるトラブルに対して

「スマホが悪い」
「LINEが悪い」

といってるだけでいいのでしょうか?

確かにスマホやSNSは、大人の私たちでさえも難しい道具です。
大人なら誰もが適切な指導ができる・・・というわけではありませんが、少なくとも努力は必要です。

このタイミングだから、親子で話し合うことが大切

大人でさえ指導が難しいスマホ、SNS利用ですが、分からないながらも一緒に向き合って話し合うことは大切だと思います。

スマホで何ができるのか?
スマホを上手く使えば、将来どんなことに役立つのか?
トラブルはなぜ起きるのか?
トラブルが起きたらどうすればいいのか?

話し合う内容は山ほどありますし、明確な答えが出てこないこともあるかもしれません。
ですが、それでも1年に1回は、親の目線、子の目線での意見交換はした方がいいと思います。

その話し合い・・・絶好のタイミングは今なのです!

春休みを挟み、4月から始まる新生活。
このタイミングにこそ、スマホやネット、SNSとの向き合い方を親子で話し合ってはいかがでしょうか。
既にスマホを使わせているお子様であっても、今一度話し合う方がいいですよ。

その積み重ねが子どもたちをトラブルから守り、適正な情報モラルを学んでいくベースになります。

可愛い我が子を守るのは、親の務めですからね。