【春が来る前に考えたい!】我が子のスマホ、何歳から持たせるべきか?Part.2

前回の記事では、子どもにスマホを持たせるのであれば何歳からが適切か?ということに触れました。
単純に年齢で決まるというわけではなく、同時にスマホを持つ「目的」と「必要性」を家族で話しあおうというものでした。

【過去記事】【春が来る前に考えたい!】我が子のスマホ、何歳から持たせるべきか?Part.1

それに子どもの防犯や安全への対策を考えると、住んでいる地域によっては、やむを得ず低年齢から持たせることもあるわけです。

今回の記事では、やむを得ず我が子にスマホを持たせる際にチェックするべきことと、管理の方法についてお伝えしたいと思います。

家庭内ルールの必須項目

スマホやネットの利用に関して、「家庭内ルールを決めましょう」といわれますが、これは絶対に必要です。
なぜなら親子共々がスマホを責任持って取り扱う「決意表明」の場でもあるからです。
ですから我が子にスマホを持たせる最大の条件は「家庭内ルールを守る」ということになりますね。

ルールの項目については、それぞれのご家庭おの事情やお子様の年齢、性格等によって変わってくると思いますが、絶対に必要な項目は・・・

・スマホの使用時間
・スマホのペアレンタルコントロール設定
・トラブル発生時、親への報告・相談

といったところでしょうか。
スマホは様々な使い方があるだけに、細かいルール設定は難しいと思います。
逆に漠然とし過ぎると、子どもは何を守るべきかが分かりにくくなります。

実はこの3つのルール・・・いずれも子どもが将来社会人になることを前提にしているのです。
子どもが危険な目に遭わないように、という観点もありますが、子どもであってもスマホを持つのであれば、「使用責任」というものを感じさせることが大事です。

絶対に必要なのは時間の管理

どんな人間でも1日に24時間しかないことは同じです。
それだけに時間の使い方というのは、社会活動においても、そして人生においても大切なことです。

この機会に家族全員で「時間をコントロールすること」について話し合っていただきたいと思います。

時間の管理というのは、「1時間以上使っちゃダメ!」というような時間制限だけではありません。
スマホを使う目的のために、どれくらいの時間がかかるのかを考えてみるのも、ひとつの時間管理です。

例えば「LINEで友達と連絡をとりあう」とすれば、相手の状況にも寄りますが、数分で終わるはずです。
勉強のため、Googleで検索するにしても、実用な時間はさほど多くはありません。

つまり必要な時間を意識させることが大事なのです。

一方YouTube等の動画閲覧やSNS利用、あるいはゲームなどについては、適切な時間が分かりにくいですよね・・・できれば長時間やりたいでしょうからw

そこも家族で話し合うことで、必要な時間を意識させることができます。
「YouTubeの動画見るのも1時間で十分じゃない?」
「ゲームを何時間もすると他のことができないので1時間以内にしようよ」
というような会話をおこなうことで「スマホに必要な時間」の感覚が家族で共有されるのではないでしょうか・

「ゲームは1時間だけ!」

と強引にルールを決めることは簡単ですが、押しつけではなく、みんなが納得できるよう、しっかり向き合って話し合うべきだと思います。

ペアレンタルコントロールは保護者の絶対責任!

ペアレンタルコントロールとは文字の通り「保護者が子どもの使用を設定」することです。
これはゲーム機等でも準備されており、ゲームの使用時間や課金、ネット接続等に関して保護者がゲーム機にルール設定することができます。

スマホも同様に「デジタルウェルビーイング」や「スクリーンタイム」といったペアレンタルコントロールの仕組みが搭載されています。

スクリーンタイムについては過去記事を参照していただくとして、

(過去記事)スマートフォンの使い過ぎをチェックしてみませんか?

我が子のスマホにペアレンタルコントロールを施すのに最も最適なサービスです。

スマホの利用時間や、特定のアプリの使用時間を制限することも可能です。
そして子どものスマホの利用実態を逐一確認することもできます。

また契約している通信会社が提供する「フィルタリング」を利用することも大事です。

(過去記事)子どもにスマホを持たせる時に必要なフィルタリングについて

フィルタリングを設定すると、年齢によっては使えないアプリやゲームが出てくることもあり、「子どもが逆ギレする」という保護者の声も耳にします。

しかし一番の目的は「子どもの安全」であり、ルールの中で活動すること・・・つまり社会性を学ぶことなのです。
フィルタリングについても、目的や意義をしっかり話し合い、必ず設定して欲しいと思います。

報告、相談・・・親子でスマホ利用を話し合うこと

スマホを使っている上で、困ったことや気になることがあれば、必ず親に相談しなさい!というお話です。
社会人になっても「報告、連絡、相談」は大切な行動だと言われますし、子どものうちから相談する「特訓」を課すことは面白いかも。

スマホやネットでのトラブルというのは、子どもだけで万事解決できることはありません。保護者がスマホを使っていなくても、ネットに詳しくなくても、我が子のトラブルは保護者に責任があるのですから、親子で解決する努力をしなければなりません。

しかし子どもって、親に怒られそうなことを、なかなか報告や相談に来てくれません。
怒られたくない・・・あるいは親に迷惑をかけたくない・・・といった子ども心だとは思いますが、それでもトラブルは解決しなければなりません。

そのためにも、トラブル時の報告や相談をしやすい環境は大事です。
「トラブルは怒られる」ではなく「どうしようかを一緒に考える」場であることを、子ども達にも分かって欲しいと思います。

もし我が子が、スマホのトラブルについて報告や相談をしてくれるようになったとしたら・・・きっとその子は将来、報告や相談ができる優秀な社会人と認められることでしょう。

決めたルールを毎月確認しましょう!

さて、我が子にスマホを持たせる時に必要なルールについてお伝えしました。
家庭内のルールを制定し、それを毎月1回は守れてるかどうかの確認をするだけで、ほとんどのトラブルは回避できると思っています。

とかくルールと呼ばれるものは嫌がられるものですから、子ども達には苦々しい顔をされるかもしれませんね。

しかし「ダメダメ!」「アレコレ禁止!」ばかりの監視的ルールではなく、子どもの将来を見据えたルールである・・・スマホの適正管理だけでなく、子どもの社会人育成の一端となりますので、積極的にルールを決め、我が子のスマホ活用を見守っていただきたいと思います。