新型コロナウイルスの不安とSNS情報との向き合い方

4月は新しいスタートの時!

なのに新型コロナウイルスの影響で私たちの生活はいろいろと大変な状況になっています。
今以上の感染を防ぐためには、3密(密室・密集・密接)の行動を避けることや、不要不急の外出を減らすなど、私たちができる行動を実行することが大切ですね。

世の中が少し混乱気味な中で、一つ皆様にも意識を高めていただきたいことがあるんです。

それはインターネットでの情報活用の大切さです。

新型コロナウイルス騒ぎの中で生まれたデマ情報

新型コロナウイルスの感染が拡大しつつあった2月〜3月には、「25度のお湯を飲めばウイルスは消滅する」といったような話がSNS上で出回りました。
しかしこの情報は出元が不明のデマであることが分かりました。

チェーンメールも…新型コロナのデマ拡散「お湯で予防」 病院も困惑
2020/2/25  西日本新聞

また「マスクを増産するためにトイレットペーパーなどの紙製品が品薄になる」という不確実な情報が発信され、それを信じた人々がトイレットペーパー等の買い占めに走ったという話もありましたよね。

トイレットペーパーなぜ品薄に デマ信じてなくても買いだめの心理とは
2020/4/1 10:54神戸新聞NEXT

つまりネットやSNSで流れてくる不確実な情報を、信用してしまう・・・鵜呑みにしてしまうということが普通に起きているということです。

SNSの情報は信じやすい

インターネットは社会の公器として切っても切れない存在になっていますが、中でもLINEやTwitterといったSNSはとても身近な存在となりました。
最近ではインターネットで検索するよりも、SNSで流れてくる友達や著名人の情報を参考にするという方々も増えているようですね。

それだけSNSで流れてくる情報を信頼しているということだと思いますが、果たして友達が教えてくれたその情報は、本当に正しいのでしょうか?
そしてその情報を真に受けて、自らSNSで拡散させてしまうことに問題はないのでしょうか?

少なくとも今回のような健康や命に関わる情報であれば、もっと冷静に受け止めるべきだと思います。

有事の際だからこそ気を付けたい、情報の受け止め方

このように、「信頼できる人からの情報」は、疑いもなく信じてしまうのが普通の感覚かもしれません。
しかし現在のような状況においては、一旦しっかりと情報を確認した方がいいですね。

例えば、SNSで見かけた情報を別途ネットで検索し、どこでも発表されているかどうかを確認した方がいいです。
ニュースサイト、さらには自治体などの公的機関など、情報の発信元は重要です。

個人のブログサイトはSNSと大差ありませんので、根拠のない情報であるケースも多く見受けられます。
公的な情報を取り扱うサイトでの確認が一番だと思います。

それでも真偽が分からないときは、SNSで「こんな情報を見たけど、これは正しい情報でしょうか?」と親しい友人等に聞いてみるのもいいかもしれません。

とにかく、SNSやネットで見かけた記事を、そのまま真に受けるのではなく、一呼吸おいて冷静に受け止めましょう。

不確実な情報はSNSに書き込まない

問題は情報の受け止め方だけではありません。
情報の真偽も確認もせずに、自分のSNSアカウントで情報発信してしまうことも避けてほしいと思います。

もし、あなたが「良かれ」と思ってSNSで投稿した情報がデマだった場合、あなたは無意識にデマの拡散を手伝ってしまったことになります。

そうならないように、あなたが投稿しようとする情報も、事前確認をしっかりと行いましょう。
自信が無い情報であれば、それはSNSで投稿するべきではありません。

あなたの役に立つ情報は、「役に立つかもしれない情報である」と意識してみて下さい。

今後も続く不安と期待の中で・・・

さて4月に入っても感染拡大を防ぐことができない新型コロナウイルスですが、どうやらまだまだ予断を許さない状況が続きそうです。
外出自粛やテレワークなど、私たちも生活に多大な影響を受けていますから、不安も募るとは思いますが、そんなときだからこそ、ネットやSNSの情報を鵜呑みにしないほうがいいと思います。
一方で国の経済対策やワクチン等の開発など、世の中は改善のために努力を続けています。

私たちも、自身ができること、やるべきことをしっかり理解し、行動するべきですが、そのためにもネットの情報に惑わされない冷静さが大切だと思います。

不安と期待が交錯する今、間違った情報で世の中を混乱させないためにも、情報の取り扱いには気を付けましょう。