iPhoneの利用時間をチェックするスクリーンタイムとは

前回、スマートフォンの使い過ぎをチェックすることの必要性についてお話ししました。

(前回記事)スマートフォンの使いすぎをチェックしてみませんか?

iOS12以降のiPhoneには、スマホを使った時間のチェックができる「スクリーンタイム」という機能が装備されています。

スマホ社会になり、スマホの使いすぎがいろんな方面で悪影響を及ぼすことが指摘されていますが、このスクリーンタイムを活用することで、適切なスマホ利用を目指すことができるのです。

スクリーンタイムとは

スクリーンタイムは、iPhoneでのアプリ操作やインターネット閲覧などの利用状況を確認できる機能です。
スマホで利用したアプリ、例えばYouTube等の動画再生アプリやLINE、Twitter等のSNSアプリなど、ついつい長時間使用してしまうアプリの利用時間を確認することができます。

スクリーンタイムで使用時間をチェックしてみる

iPhoneのスクリーンタイムは「設定」から利用できます。
画面上の「設定」→「スクリーンタイム」とタップすると、これまでにiPhoneを利用した一日の平均時間がグラフ表示されます。

画面は筆者のiPhoneの利用状況です。
1日9時間近く利用していることが分かります。
仕事で多く使っていることもありますが、それでもかなり多くの時間、iPhoneを操作していますね・・・。

グラフ真下にある「すべてのアクティビティを確認する」をタップすると、利用内容の内訳が表示されます。

筆者の場合は圧倒的にゲームが多いですね・・・反省

さらにスクリーンタイムでは、よく使われているアプリの一覧や、スマホを持ち上げた(手に取った)回数まで表示されますし、メールやLINE等の通知件数まで表示されます。

いずれも数字が多ければ多いほど、利用頻度が多いということになります。

またスクリーンタイムは直近の週表示と、今日一日を分けて確認することが出来ます。

画面上の「日」を選ぶと、今日一日の利用状況がグラフに表示されます。

スマホ利用の適切な時間は?

スマホは1日何時間使うべきか?みたいな明確な基準はありませんが、連続して何時間も使い続けることは、生活のペースを大きく乱してしまう可能性があります。
基本的にはスマホは某かの用件があるときに利用することがベストだと思います。
ですので、仕事でも利用している方は、必然的に利用時間が長くなりますが、明らかに仕事の用途が多いのであれば、しょうがないですよね。

しかし(筆者のように)ゲームの時間が大半を占めているとなれば、もう少しスマホの適正利用を考えなくてはなりません。
スマホの使い方は人によって、またはケースバイケースですので、「何時間以上は使わない!」と決めつけることはできません。
まずはスクリーンタイムを利用して、自分のスマホの使い方をチェックすることが大切です。
そして利用状況を俯瞰して、適切と思われる時間や数値を見つけてみてはいかがでしょうか。

スクリーンタイムでiPhoneの利用を制限する

ここまではスマホの利用時間を確認する作業でしたが、このiPhoneのスクリーンタイムでは、スマホの利用を制限することも可能です。

スマホの休止時間設定

休止時間設定は、iPhoneを休止、つまり利用できない時間帯を設定することが可能です。

休止時間設定を「オン」にして、休止するタイミングを設定します。
休止時間はスマホの操作がほとんどできなくなります。

ただし電話や、指定した一部アプリは休止中でも使用可能ですので、連絡に使えないという心配もありませんし、アラームなんかもちゃんと利用できます。

仕事中や学校の授業中であったり、あるいは就寝の時間に休止設定するのが適切だと思います。
お子様にスマホに休止時間を設定すれば、お子様のスマホ依存の恐れが軽減されるかもしれませんね。

アプリの使用時間制限

iPhoneにインストールされている各種アプリ毎に利用時間を設定することができます。
「アプリの使用時間の制限」をタップし、制限したいアプリのジャンルを選びます。

そのジャンルに区分されたアプリが一覧表示されますので、時間制限したいアプリを選び、チェックを入れます。

「次へ」を押し、1日当たりの使用可能時間を設定します。

曜日別に設定もできますので、お子様が休みの土曜日曜日はゲームやYouTubeアプリを1日1時間にするなどの設定ができます。

コンテンツとプライバシーの制限

「コンテンツとプライバシーの制限」では、iPhoneを利用しての購入や情報提供などの可否を制御できます。
例えば、子どものスマホで、勝手に有料アプリを購入したり課金ができないようにすることもできます。

またスマホのパスコードやアカウント情報を変更したり、通信や操作に関することまで制御できるので、お子様が勝手にパスワードを変更することを防ぐこともできます。

制御できる項目は多いので、細やかに設定することで、お子様にも安心なスマホ環境を作ることができます。

スクリーンタイムで適切なスマホ操作環境を

今回はiPhoneに搭載されている「スクリーンタイム」について簡単にご紹介いたしました。
とても便利で現代の暮らしにおいて手放すことができないスマホですが、生活や健康を脅かすような長時間利用はよくありません。

スマホの適切な利用とは、「スマホの利用時間をコントロールできること」そのものです。
特にお子様の情報モラル教育において、利用時間の適正化は最重要課題でもあります。

皆さんもスマホの使い方、チェックしてみませんか?

次回はAndroidのスマホに搭載されているスクリーンタイム機能についてお話しします。