賢い主婦のスマホ決済講座3 -メルペイはキャッシュレスの本命?−

高率キャッシュバックキャンペーンやテレビのCM等で話題になっているスマホ決済ですが、PayPayLINEPayの人気が群を抜いているようです。

今後も通信会社系や銀行系までもがスマホ決済サービスを始めるようになりますが、筆者が潜在的な可能性を秘めていると期待しているのは、メルカリが運営するスマホ決済サービス、メルペイです。

メルペイの特徴

メルペイはフリーマーケットアプリの草分け的存在であるメルカリが運営するスマホ決済サービスで、既に実績のあるiDという決済サービスと提携しています。
つまりiDか使える店舗で利用できるということで、対応店舗数は約90万店・・・PayPayよりも多くなります。

またPayPayLINEPayは専用アプリでバーコードを表示する等の一手間が掛かりますが、iD決済であれば、おサイフケータイのようにスマホを軽くタッチするだけで支払いが終わります。
この辺りの手軽さは他のスマホ決済にないメリットですね。

そしてメルペイ最大の特徴は、メルカリでの売上金を決済に利用できることです。
現在主流のスマホ決済サービスでは、指定の銀行口座やクレジットカードから「チャージ」が必要です。銀行口座から任意の金額をチャージすることで、スマホをプリペイドカード化するような使い方になります。

メルペイでは銀行口座からのチャージに加えて、メルカリでの売上金を決済可能な通貨(ポイント)に変換することができるのです。
銀行口座にお金が無くても、メルカリで不要な物を販売し、売上金を獲得することで自分の買い物に利用できるというのは結構便利だと思いませんか?

銀行口座からお金を移す方法では、実際にお金がないと話になりませんが、メルペイでは「物から物」としての取引が可能であり、これこそ本当のキャッシュレスなのです。

メルペイが浸透させる、キャッシュレスの意義

現在、メルカリのユーザー数は昨年10月の時点で1800万人を越えており、これはYahoo!オークションを上回る利用者数となります。
ある意味スマホ(ネット)での個人売買が、多くの人に定着しつつあるといえますし、インターネットショッピングの流れを大きく変える存在になりつつあるのかもしれません。

つまりメルカリの影響は想像以上に大きいのだということですね。

ちなみに筆者は読み終えた本やCD、レコードなどをメルカリで販売しています。毎月の売上はおおよそ3万円くらいになりますが、これまではメルカリに申請し、売上金を銀行口座に振り込む手続きをしていました。
現在は売上はそのまま貯めておき、毎月のお小遣い的にポイントに変換しています。

1ポイント=1円として使えるので、ほとんど現金の感覚です。

メルカリで販売をすること自体が面倒も多く、敷居が高いのですが、現在も多くのユーザーがメルカリで個人売買を行っている現状をみれば、案外若い人を中心に普及するのかもしれません。

家で眠っていた物がメルカリで売れ、その売上金を貯めていくことで、高額な家電製品やバッグが買える・・・まさに現代のわらしべ長者ですね((笑)
そしてその流れこそが「本来のキャッシュレス」であることを理解しないといけません。

次回はスマホ決済のお話、最終回として「結局どのスマホ決済サービスにすればいいの?」と題してお届けしたいと思います。