お正月のお花をフランス風にリメイク

お正月用に、茶わん蒸しの器を使って活けたお花。お花がまだまだ元気なので、器を替えて飾ってみることにしました。

ただ花瓶を替えるだけでは面白くないので、どんな風に飾ろうかな・・・

そこで思いついたのが、最近ケーキ屋さんでも少しずつ見かけるようになってきた、”ガレット・デ・ロワ” です。

”ガレット・デ・ロワ” とは、フランスで新年をお祝いする時に食べられる、パイ生地の中にアーモンドクリームが入っているお菓子です。
サクサクとした軽い食感で、とっても美味しいんですよ。もともとは1月6日の公現祭と言うキリスト教の祝日に、キリストの誕生を祝って食べられるお菓子。
ちゃんと宗教的な意味合いがあるんです。
でも、何でもいいとこ取りの日本人には、由来はあまり関係なさそうですね・・・

お店でこのパイを買う時に、必ず付いてくるのが金色の王冠です。
王冠は”ガレット・デ・ロワ”には必需品、なぜかと言うと、パイの中にはフェーブと呼ばれる陶製の人形が入っていて、このフェーブが当たった人が“王様”または“王妃様”になって王冠を被ります。
そして皆から祝福され、一年を幸せに過ごすことが出来るんだそうです。
日本のおみくじと同じような感じですね。

前置きが長くなりましたが、”ガレット・デ・ロワ”をテーマに、お正月のお花をリメイクしてみました。
お花の周りには、家の中から王冠に繋がりそうな物を、色々見つけ出して来て飾りました。

お花はケーキに見立ててみたんですよ、分かってもらえたでしょうか?

ケーキの上には、可愛いシュークリームのフェーブを乗せました。

良く見ると金色に塗られた柳からは、新しい生命の誕生も。

キリストの誕生を祝うと言う、「ガレット・デ・ロワ」本来の意味にも繋がって満足です。

お正月のお花は、寒いこの時期、意外と長持ちします。
ぜひ、アレンジを楽しんでみてください。