カタツムリの国フランス

前回に引き続き、今日もフランスならではの物をご紹介します。

早速ですがこれ何だと思いますか?

うーん、たこ焼きを焼くにはちょっと浅すぎるし?
氷にするにはこの形では冷凍庫に入れにくいし、なんだろう?

実はこれエスカルゴ専用のプレートなんです。

フランス語で”エスカルゴ”、これを日本語に訳すと、そう、カ・タ・ツ・ム・リ。

カタツムリと聞くと、日本人の私達は一気に食欲が失せる気がしますよね。

でも、フランスではバターとパセリ、ニンニクたっぷりのエスカルゴバターと一緒にいただくエスカルゴは、前菜として食べられるとても人気の料理なんです。
レストランはもちろん、クリスマスディナーの時など、お祝い事の時には自宅でもよく食べられるので、冷凍食品も沢山売られているんですよ。


レストランでは6個入りか12個入りを選べたりしますが、フランスのレストランでは分け合って食べる習慣はないので、1人で12個全部食べちゃいます。

では、どのようにして食べるのかと言うと、上の写真手前の専用のトングのような物を使って、エスカルゴの殻を挟んだら、フォークで中身を出してからいただきます。

殻はバターですべりやすくなっているので、トングでしっかりつかまないと、つるんとすべって油が回りに飛び散り、大変なことになるのでご注意を。

エスカルゴバターのおかげで臭みなどはないし、食べてみると意外に美味しいんですよ。
同じ貝類のサザエに似た感じです。

こうして実際に食べてみると、焼くときにエスカルゴの殻がひっくり返って、中の大事なエスカルゴバターがこぼれ出てしまわないためにも、このお皿のくぼみは必要不可欠で、他のお皿ではなかなか代用が利かないんだろうなと納得してしまいます。

エスカルゴの国フランスならではの、テーブルウェアのご紹介でした。