かれこれ20年以上前に、どうしても1つに絞り切れず、3枚もフランスから買って来てしまった大判スカーフ。
200年前から続くプロバンス地方の織物ブランド「Les Olivades」(レゾリヴァード)のスカーフです。
南フランスの太陽の光を浴びて育った、お花や植物のモチーフがとても素敵なんですよ。
紺色の物は色も合わせやすいので、独身時代からスカーフとして愛用していました。
でも、他の色はなかなか自分の着こなしに活かすことが出来なくて・・・
時々参加する料理教室の時に三角巾として使ったりするだけで、タンスの中に入れっぱなしだったのです。
そこで、せっかくフランスから3枚も買って来たのに、このままではもったいない!と使い道を考えてみました。
ローズ色はティッシュケースカバーに。
リビングに差し込む光とマッチするようです。
そして白は洗面所のタオル入れに被せてみました。
タオルのごちゃごちゃした色が見えなくなって、すっきりと清潔感のある空間になりました。
20年の時を経て、やっと魅力を活かすことができて安心しました。
皆さんも、もし大事にしまったままのお気に入りの物があったら、思い切って取り出して、もっと快適な居場所を探してあげてみてください。