外出自粛の中、おうちの掃除・片付け・模様替えなどなど・・・家の中のことに勤しんでいらっしゃる人も多いと思います。
今回は、私が海外のインテリア写真を見て憧れ、自宅でもずっと取り入れている「ギャラリーウォール」のご提案をしたいと思います。
新しい家具を置くスペースがなくても、雑貨を飾る棚がなくても、少ないスペースで劇的にお部屋の雰囲気を変えることができるデコレーションです。
ギャラリーウォールって知っていますか?
「ギャラリーウォール」とは、文字通り、壁をギャラリーに見立ててアートやポスターフレームなどをたくさん飾ることです。
先月まで住んでいた私の自宅のギャラリーウォールです。
ポスターやキャンバスアート、写真などを飾って。
Instagramで「#gallerywall」のハッシュタグを検索すると、海外の個性的なギャラリーウォールがたくさん出てきます!
ここでリサーチして、インスピレーションを得たり、自分好みの配置やスタイルを見つけたりするのもオススメです。
こちらは、5年ほど前に私が初めてギャラリーウォールを作った時のもの。
フレームはほとんどがIKEAで購入したものでした。この当時はポスターやアートを持っておらず、自分でプリントした写真や、柄の素敵な壁紙や包装紙などをアレンジして飾ったりしていました。
最初の頃はただなんとなくデザインが好みのものを飾っていましたが、徐々に自分らしさを出したいと思うようになり、旅行で行って以来大好きな街であるニューヨークの地図や写真など、自分にとって拘りのあるものを飾るようになっていきました。
ルールやセオリーはなし!好きなものをバランスを見ながら
ギャラリーウォールの作り方・飾り方ですが、私は特にルールやセオリーはないと思っています。
きっちり規則的に並べるも良し、ランダムも良し。
壁一面の全体を使ってダイナミックに飾れば、壁紙を変えたくらいのイメチェンができますし、チェストの上など、お部屋の一角に旅の想い出や家族の成長記録の小さなギャラリーを作るのも素敵です。
フレームは高価なものでなくて十分。IKEAやニトリ、最近では100円ショップにもフレームは色々あります。むしろ、安価なものの方が軽いので壁に掛けても不安がありません。
大小色々なフレームを用意して、実際に壁に掛ける前に床に一度並べてみて配置を決めるのも、慎重派さんには良いと思います。
(私自身は、それをやると愛犬が必ず邪魔しに来るので、できません・・・笑)
私個人のやり方は、
まず一番メインになる大きなフレームの場所を決めて最初に掛けてから、それ以外の小さめのものをバランスを見ながら一つずつ飾っていきます、完全に「行き当たりばったり」です(笑)。
飾る時は、必ず4〜5歩下がって全体のバランスを見渡しながら
こちらは仕事部屋に作ったギャラリーウォール。窓の外にマンハッタンの景色が広がっているようなデザインのポスターを主役にして、周りの小さめのフレームを配置しました。
フレームの縁の太さでも雰囲気が変わってきます。太い縁や装飾のある縁だとクラシカルな感じを演出できますし、細い縁のフレームにするとスタイリッシュに。
私はスタイリッシュにしたくて、徐々に細い縁のフレームを増やしていきました。
でも、美術館のような装飾のあるフレームも素敵だなあと最近ちょっと思い始めています(笑)。
壁にフレームを飾る時にオススメのフック
ちなみに、フレームを壁に掛ける際、私はすべて「かけまくり」というフックを使っています。
これは、集合住宅で多く使われている石膏ボードの壁に、画鋲の穴くらいの小さな穴で数キロのものを掛けることができるフックです。
外した後も殆ど穴が目立たないのでフレームの場所を変えるのも気軽にできますし、我が家ではもう20年近く、フレームだけでなく、掛け時計も鏡も、全てこの「かけまくり」で壁に掛けています。
原状回復の必要な賃貸住宅でも気軽に使えるので、オススメです。
新居でもギャラリーウォールを思案中
1ヶ月前に引っ越してきた新居は、まだお部屋作りも途中で壁もまだこのテレビ上しか飾っていないのですが、新居でもやっぱりギャラリーウォールにしたいなと思い、今はフレームやポスターを吟味中です。
「ブルーの壁」という縛りがなくなったので(笑)、ちょっとカラフルなアートを飾るのもいいなあと思ったりしています。
またいつか、ここで披露させてくださいね。
というわけで、原状回復もできて賃貸住宅でも気軽に楽しめる「ギャラリーウォール」、おうち時間を楽しむ一貫として取り入れてみるのはいかがでしょうか?
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