前回の記事をアップした時とは、日本の状況が大きく変化してしまいました・・・
学校は休校。チューリップを見に行ってみたかったハウステンボスも休園・休館。大好きなプロ野球も開幕が延期で先行き不透明。
・・・そして東京オリンピックも、どうなってしまうのでしょうね。
【佐世保フォト開拓記】、前編に引き続き、今回も小西木彫りギャラリー様の素敵な空間の写真をお届けします。
前回の記事:【佐世保フォト開拓記】厳選された雑貨や美術品が散りばめられた古民家空間《前編》
いよいよ2階のお部屋へ
ちょっと急な階段を上って2階へ。
上った突き当たりにある壁の照明もシックで素敵です。
日当たりの良い廊下には、木彫りの鉢台の上に多肉植物が飾られています。
廊下の突き当たりの一角。
木彫りの小物や調度品以外の、花器やお花のディスプレイも、とってもお洒落です。
こちらが2階のお部屋の全体の様子。
和室なんだけど、窓は障子ではなくカーテンだったり、畳の上にペルシャ絨毯が敷かれていたり・・・そのバランス感覚にとても惹かれます。ミックススタイル、好きなんです。
床の間のディスプレイも、手が抜かれているところがありません!
窓の外に見える木々の緑も、お部屋の風景の一部として楽しめる空間です。
だからこそ、壁沿いではなく、こうして間仕切りのように飾り棚を置いても楽しめるのですね。
端午の節句の飾りも、木彫りで表現されています。
季節ごとの風情を感じられるこういった設えも、すべて木彫りで表現できるなんて素晴らしいですね。
全てのものが大切に飾られていて、ひとつひとつに愛情やこだわりが込められているのが分かります。
こちらのお部屋でオーナーの小西さんにコーヒーとお菓子をご馳走になりました。
コーヒーカップが飛び鉋風でこれまた好みです。
そしてこのお部屋の天井照明がまた他では見ないデザインで素敵でした。
私もインテリアが好きなのでこういうところにはついつい目がいっちゃいます。
木彫り教室で賑わうアトリエへ
2階のもう一つのお部屋は、木彫り教室も行われているアトリエです。
撮影にお邪魔した日も、木彫り教室の生徒さんで賑わっていました。(プライバシーのためお顔は隠しています)
和気藹々とした雰囲気の中、皆さんそれぞれの作品を掘り進められています。
彫刻刀がたくさん。
そういえば、彫刻刀を見たのって小学生の時以来かもしれません。最近のお子さんも図工で彫刻刀を使ったりするのでしょうか?(余談)
フクロウの時計、可愛いですね。
私の母も好きそうだなあ〜。近かったら、習いに行くのを薦めたいくらいです。
このアトリエにも、あちこちに木彫りの作品やオーナーのコレクションの器などが美しく飾られているので、それらもパシャパシャ撮影させていただきました。
多肉ちゃんも。
この椅子の葡萄の彫刻も見事ですね。
「ぶどう」でもなく、「ブドウ」でもなく、「葡萄」と書きたい、そんな重厚感です。
干支の置物や木彫り作品も。
ステンドグラスとの組み合わせも良いですね。
クリスマスリースを、輪っかが水平になるように吊るして、オーナメントがぶら下がっているディスプレイの仕方がまた斬新で柔軟で。こういう飾り方もアリなんだなあとしばし感心して眺めてしまいました。
アトリエの奥側からの写真。
木彫り教室の生徒さんには男性もいらっしゃいます。
時間を忘れて没頭できそうで、良いですね。
木彫り教室にご興味がある方は、Instagramからお問い合わせくださいね。
オーナーの小西さんも、木彫り教室の生徒さんたちも、教室中に快く撮影に応じていただき、ありがとうございました。
お問い合わせはInstagramから
「小西木彫りギャラリー」様では、今後はギャラリースペースを一般公開したり、他のアーティストの方とコラボしたりといった新しい企画をいろいろ構想中とのことです。
Instagramもスタートされていますので、今後の企画や詳細、お問い合わせはInstagramをチェックされてみてくださいね。
今回も大量の写真にお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
それではまた次回の記事で。
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